韓国の梨泰院で痛ましい事故が起きたそうだ。お悔やみ申し上げる。怪我された人の回復を祈る。平和な国でこんな事故で命を落とすのは残念でならない。日本でも明石の花火大会で似た事故が起きたのだっけ。
私も独身の頃に60人ぐらいを集めて億ションに住む外国人駐在員の家でハロウィン仮装パーティーを開いた経験がある。分厚いコンクリート造りで騒音の心配のない家ではあった。皆、仮装した。楽しかった。溢した赤ワインのシミが残り外国人駐在員は原状回復費を取られた。
だから闇雲にハロウィンで仮装して騒ぎたいという気持ちはわかる。
商店街店主が「金も落とさない迷惑なだけの変態仮装行列」と文句を言うのもわかる。
コミケのアニメコスプレしかり、格式高い様に振る舞っている京都の時代祭しかり、安全に仮装できる場所が必要なのではないだろうか。スポーツ観戦で発散する人たちがいるように仮装で発散したい人達というのもいるのだろう。発散できる場所に飢えているのだよ。
しかしハロウィーンってのがイマイチ、テーマに親近感が湧かないし日本文化らしさが感じられなくて物足りない。
百鬼夜行にして欲しい。ゾンビやらドラキュラやら骸骨を代替できるものは沢山ありそうだ。酒呑童子、天狗、九尾の狐、ぬらりひょん、雪女、餓鬼、カッコいいキャラ、可愛いキャラ、優美なキャラ、気持ち悪いキャラ、セクシーなキャラ、どんなジャンルでも対応できるように思う。外国人がこの季節に観光に来るような日本名物になるポテンシャルがあるのでは。
現代解釈時代祭でも良い。漫画に出てきそうな侍やら公家やら忍者やら花魁やらがうじゃうじゃした仮装行列でも良い。渋谷でハロウィンはもう辞めにして。。。
