人生を平均寿命81.41年を24時間と換算した場合、61歳は18時相当。私は現在、昼過ぎの時点にいる。人生の残り半分を如何に幸せに自己満足度を高めて過ごしていけるかを考えた場合「50歳から生涯現役で自分のペースで働ける小商いを構築する」のが良いのではないかと思うに至った。年齢を気にせず好きなことで好きなだけ自分のペースで働けるというのが幸せなのではなかろうか。
- 異なる世代、近所の年輩、外国人、学生など様々な人と触れ合い刺激を得る。共に老いる妻と少数の同世代の友人だけよりも年輩や若い人と接点を持てるほうが楽しいに違いない。
- 自分が価値を創造し提供できることで社会との関わりを維持する。
- 自己表現趣味と小商いの両立。陶器、多肉植物、食事。自分が没頭する趣味が小商いの基盤になれば満足度は高められる。
- 自分の働きたいペースで働ける自律と自由の獲得。隠居すると老化が加速しそう。しかし自分の老いに合わせた働き方をするには雇われでは難しく自分が事業主にならないといけない。
- 貯金を減らさず収入と支出を均衡させられる経済基盤の確立。イメージとしては年収300万円、支出300万円。教育費を捻出するため、貯蓄していくために稼ぐとなると働くペースも趣味との両立も大きく制約をうけてしまう。あくまで収入支出均衡を達成し小さな家計でまわせるようにすることを目標にする。また、それまでに教育費や老後費用の貯蓄目途をつけなければいけない。
上記を50歳以降の目標として今後の自分の抱負や時間の使い方を整理しなおすことにしようかと思う。大谷選手が使っていた目標曼荼羅を参考にして上記に必要な要素を8項目に整理し、各項目をさらに8小項目に分割していく。
大谷翔平さんは運を引き寄せる為の行動として「ゴミ拾い」、「道具を大切に使う」、「審判への態度」などを位置付けていたのが興味深い。「愛される人間」「応援される人間になる」と複数挙げていることから良い人間になろうと意識的に心掛けている人だと知った。
大谷さんは「ドラ1、8球団」を高校1年時に志し、今や歴史に残る二刀流メジャーリーガになった。それに対し私は人生の後半の目標が年収300万円規模の小商いの確立とは随分、ささやかかもしれない。見栄の為ではなく自分の価値観に照らしたらそうなったのだから仕方がない。
ここまで開陳してしまうのは大変恥ずかしい。尻の穴を他人に観られるぐらい恥ずかしい。これまでも実現しなかったことだらけの人生だから。まあ、自分の備忘録目的の匿名ブログだから良しとしよう。
1.全ての基盤となる良好な家族関係の維持
- 旅育。学びを意識した旅。消費だけでなく学び子供たちと話す。
- 社会科見学につれていき子供と一緒に学習。
- 親孝行。3世代キャンプ、自宅BBQなど。親との残された時間は案外少ない。
- 家族と街の記録を残す。アルバム作成。
- しっかりとお祝いをする。結婚記念、誕生日。
- 連への参加を通じて子供の社交性を培う。
- 梅見、花見、ピクニックで子供たちと時間を過ごしながら自分の振り返りや計画立案。
- 犬を飼う。犬は癒しだ。家族だ。
2.お店で出せる水準の飲食の充実
- スイーツレシピの習得。甘味は私も人も幸せにする。
- 利き酒師資格取得。日本酒は世界で最も過小評価された酒種だと思っている。
- 酒の肴レシピの習得。マリアージュは食と酒の価値を相乗させる。
- より好みな珈琲豆の探求。珈琲は私も人も幸せにする。
- ラテアート技能習得。どうせ飲むなら見た目も素敵に。
- 低温調理レシピの習得。人生に美味しい赤身肉とささみを。
- 時短レシピの習得。安く早く美味しいコスパタイパの高い料理。
- 食用サボテンレシピの試作。食べられるしヘルシーだし美味しい、はず。
3.ビジネス技能の習得
- ファイナンシャルモデル評価スキル
- 事業計画書の作成スキル
- 新規事業立ち上げのノウハウ習得、引き出し拡充。
- 食品、食材や魅力的な生産者に関わる知識習得
- 会社設立や登記、税務など
- 新しい働き方の模索。リモートワーク。
- 組織文化作りを学ぶ
- ECの購買行動心理学の勉強
4.陶蟲夏草の確立拡充
- より魅力的な陶器鉢の試作。とてもニッチだけれども陶蟲夏草、鹿、多肉植物植木鉢のジャンルで1-2万円で売れる作品が作れることは分かった。方向としては間違っていない。
- 効率的に作品を制作する工夫をする。自分の世界観を追求するためにも短い時間でもっと沢山作れるようになる必要がある。
- SNSでの情報発信。嗜好性がニッチなのでSNSで同好の士を探すことは必須。
- 多肉サボテンの装飾鉢の模索。増やしながら部屋をより自分好みに。
- 白サボテンの実生量産。素材も高いので実生で作れるほうが良い。
- 水槽+サボテンの模索
- 植物を魅力的に展示できる家具や什器の試作。
5.情報源、活力源となる交友関係づくり
- 海外の友人との関係維持。
- 海外の友人をホストする。恩に報いる。
- 近所の写真家の夫婦を招いてBBQ。いろんな刺激になり情報交換できる友人の輪を作りたい。
- 作陶仲間、園芸仲間を作る。作品交換できる隣接ジャンルの作家仲間。
- 社内にオフの活動仲間を作る。
- 学生との交流接点を持つ。新しい知識は新しい人たちから。
- 高円寺地域の伝手を作る。連への参加。
- 信用できる不動産の伝手を作る。
6.働き続けられる健康的な体づくり
- 体重60㎏、体脂肪18%で臓器や関節負担を減らす。
- 毎日質の高い睡眠7時間を確保する。
- マッサージ、銭湯、温泉でメンテナンス。
- ジョグ月50㎞、年600㎞
- 腰痛防止の筋トレ、サーキットトレーニング。
- サプリメントを飲む。VitaminD?テストステロン?何が良いのか勉強。
- 柔軟性を高めるストレッチ。
- ボルダリング、登山、ハイキング、シュノーケリング、スキーなどの不定期レジャー。
7.前向きに生活を送られるメンタル維持
- 時間の使い方を定期的に見直す
- 毎日座禅・瞑想・深呼吸をする
- 今日の振り返り、明日すべきことの確認
- 周囲に「正しいこと」を過大に期待しない
- 人生で繰り返し観たい映画百選を見つける
- 高蛋白質、オメガ3など抗鬱食品の摂取
- 自分の求めるものに忠実に
- 午睡を取る
8.家族への責任を果たし好きなことをできる経済的基盤確立
- 50歳までに総資産X億円を溜める
- ワンルームマンション資産運用でインフレ対策する
- NISA、iDeCo、Index投資を継続する
- 仕事で成果をだし収入を維持。年収X万円。
- 借金をしてレバーを効かせる
- 貯蓄X万円/年
- 必要な試行錯誤に出し惜しみしない。
- 毎月X万円の小遣いでやりくりする。
限られた時間を有意義に使うために大事なことは上記に該当しないことは極力、しない、辞める、断るということ。その判断基準として持っておくことは有用に思う。
上記の肝は「苦労の準備」ではなく「過程の楽しみ」で構成されているという点だ。途中で死んだってそれなりに満足。死にたく無いけれど。