夕方の高円寺の老舗喫茶店「ポエム」。ティラミスを注文したらダークチェリーと生クリームが乗った少しパフェのような豪華なスタイルで出てきた。
見た目も大事
横から見ても素敵。
中にもダークチェリーが隠れており、もう一杯、珈琲をおかわりして飲みながらでちょうど良いほどにかなり甘めのティラミスだった。見た目といい味といいフレンチ出身の若いオーナーが老舗喫茶店を引き継いだ「らしさ」が感じられる。
前回頂いたフルーツサンドといい、味も見た目も吟味され、旧ポエム時代から品書きも隙なく一新されていると思われる。他のメニューも気になってくる。
珈琲の単価はさほど変わらず抑えめで従来の常連客を離さず、高単価の魅力的なスイーツを増やして客単価を上げている。見た目に惹かれて来客したと思われる若い女性客も増えた。いろいろ工夫が見られて勉強になる。
ティラミスはもう少し量を少なく、さもなくば甘さ控えめが好みかも。子供と一緒につつくのが良いのかもしれない。