Instagram広告からの学び

12月1日〜28日の期間にラフォーレ原宿で出店するにあたり、外国人インバウンド客が30%近い割合を占めるという話なのでその人たちをターゲットにした広告を打ってみることにした。

 

ターゲット

地域 アメリカ、フランス、オーストラリア

年齢 25歳以上

属性 東京、原宿、観光、ポップカルチャー、アート

予算 4600円

期間 10日間

 

円安を受けて欧米の日本への観光客にリーチできたら面白いと思った。

 

結果としては2600人ほどにリーチして125人がプロフィールを閲覧してくれたそうだ。プロフィール閲覧1件につき37円かかったとのこと。広告からフォロワーになってくれたのは49人だ。この数字だけを見ると割に合わない印象。

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年齢層は20〜30代に偏った。
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しかもフランスが地域としては多く、アメリカは少なさそう。フランス人のほうがアートに興味が強いのだろうか。オーストラリア人は人口がそもそも米、仏よりも少ないので仕方ない。
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その後、立て続けに委託販売をお願いしている2店舗からアメリカから注文が合計3点入ったとの報あり。

 

作品3点の販売額は8万円なので広告宣伝費売上比率6%未満という数字は全く持ってありということになる。

考えてみれば私はフォロワー多さで企業広告案件を集めるインフルエンサーではないのだし、超ニッチ嗜好の人と繋がることが目的なのだから成否の判断材料に使う情報が間違えていただけということか。

 

私のような無名作家でかつウケの狭い作風の場合はいかに多くの人の目に留まるかの努力が大切だと思われる。ウケの狭い作風だからこそ海外からでも欲しい人は周辺に見つからないので迎えてくれるという話でもある。あわよくば、「お前の作品のここがいいね、ここはもっとこうした方が○蟲らしいと思うのだけど」「私がブリードしたダンゴムシの写真送ります」みたいに絡んできて欲しい。

いろいろ学べることが多い。