ラフォーレ原宿接客備忘録。

12月14日土曜日。昼前後はお客さんは少なめ。14時半ごろから混雑。この時期の週末の原宿や表参道は自分のペースでは歩けないほどの人混み。ラフォーレ原宿の商業施設としての通行人数はコロナ前に年間540万人を超えていたという話を体感できた。

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・クリスマスに本国に帰国する前に土産物を探しにきたという日本在住の外国人が多かった。特に10代の親戚の子にカワイイ何かを探しにきたという欧米人が何組もいた。
・2週間や1ヶ月の日本観光旅行の終わり数日で最後の買い物に来ている人も何組もいた。
美大の学生さんも複数人。モノづくりをしていて、自分でも販売しようと考えている様子。釉薬や技法の話も専門用語も大抵理解していた。是非、面白いものを作って販売して欲しい。
カップルで来られていても若い女性側が興味を持たれ、男性側は興味を示さない場合が多い

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興味を持ってくれる人に、いわゆるとても個性的な原宿ファッションの人は少なく、落ち着いた格好の人が多い。どうやらインスタなどで事前に知ってくれていた人が私の作品を直接見にきてくださったケースが多そう。そういう意味では通りがかって私の作品に興味を持ってくださった方は少ないのかもしれない。

 

朝、スーパーでシメジを1パック買った。100円程度の普通のシメジだ。これをフロアスタッフの方に当日中に持ち帰るから在店中だけディスプレイに使って良いかと聞いてみたら、面白いね、と快諾してくださった。

 

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「このキノコ、本物かな?」
「いや、本物なわけないでしょ。作り物だよ。」
「え、でも柔らかいよ。え?」

そんな会話が聞こえて面白かった。f:id:mangokyoto:20241215093549j:image
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帰国する前に明日、足に刺青を入れてもらうんだとご機嫌そうに話していた巨躯のオーストラリア人。どんな絵柄を入れるのか聞いてみたら得意そうに「ハンニャ」と答えてくれた。和彫ですかね。これがジャパニーズタトゥーだよって本国で注目を浴びるようなのを彫ってもらって欲しい。
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外に出ると華やかなイルミネーション。