福岡の植物生産者、爬虫類ブリーダーとアートクラフト作家のイベントに参加することになったのでその際にヒョウモントカゲモドキをお迎えしようと思っていたりする。その為のウェットシェルターを作り始めた。
仕様
・粘菌とキノコに侵蝕されたダンゴムシ型
・底なしタイプでトカゲも出しやすく
・容器は脱着式にして掃除しやすく、トカゲの様子も観察しやすくする
・菌糸体の突起を持つとらくちん
・水入れは素焼きでも白い信楽白土
・蟲の苗床は黒土に白釉薬を掛けて全体を白基調に。
ダンゴムシの身体の中に身を隠せるような仕様を考えてみた。
朽ちたダンゴムシの外殻の中に身を隠し出入りするトカゲなんてカワイイのではないか。
ウェットシェルターの機能は陶器の浸水透過性を活かして上部の水受けに水を入れ、それがじんわりと染み込んでシェルター内部の湿度を高めるというもの。よって水受けは焼締にし釉薬はかけない。
さらに水受けは取り外し可能にすると中のトカゲの状況を確認しやすくなって良さそうだ。
入口をより粘菌と菌糸実体に覆われた雰囲気にし湿度が困りやすくした。トカゲがより安心して寛げるようにしたい。
水受けは菌糸子実体の突起を持って持ち運びやすくしてみた。
さあ、どうなることか。