14時間半の飛行時間はトイレに行きづらい窓側席はなかなかつらいものがあるが、窓側に座るならば元気なうちの往路しかない。

ウランバートルの北からグリーンランドへ抜けていく航路だったこともあって素晴らしいオーロラに出会えた。
蛍光色のカーテンのようなそれは幽玄で幻想的だった。案外、みんな窓のシャッターを閉め下ろしていて勿体無い。わざわざ北欧にオーロラを観に行くツアーに参加しても3日ほど滞在して1日遭遇できるかどうかだったりするらしい。しかも高度1万メートルからオーロラを観られる機会なんてそうはないのだからみんなもっと楽しめば良いのに。
百名山のような高山からの雲海の眺めであるとか、北欧にオーロラを見にいくであるとか、それよりも素晴らしい角度から眺められるのに飛行機を堪能しないのはもったいないと常々思っている。
そして神々しい朝が来る。
高度1万メートルからの眺めは地上の細部の悪しきものが全てぼやけて美しい。