
バイエルン王国の首都にあるヴィッテルスバッハ王家の居住宮殿レジデンツ。

素晴らしい。第二次大戦で空爆被害を受けたそうだが気付けないほどに修復されている。
ルネッサンス、バロック、ロココなど多様な建築様式で作られた複合建築で懐古主義に溢れた宮殿。
現代的な造形に見える。いわゆるイケメン。





居室として使われていた部屋部屋には家具調度品が置かれており、その往時を想像しやすい。
日本の歴史的建造物には何も置かれていない場合が殆どで残念だ。当時のものは現存していなくとも調度品を再現して設置することを通じて伝統工芸や技術の保存に貢献できるのではないか。大阪万博の建て壊す前提の建物に巨額を費やすならばその10分の1でも美術品の再現に費やしても良いのではないか。






なぜ子供の背中に現代の陳腐な商業キャラクターのようなイラストがあるのだろうと違和感だらけだったが、どうやら蝶の羽らしい。鹿や猪の彫刻の精度に比べると虫への関心の低さと認識の解像度の低さを表しているようにも見える。
この黄金色の空間が好み。写実的な無彩色の肖像画も素晴らしい。美に溢れている。









昔は夜の営みの最中も従者が侍っていたとか。まるで劇場のようでいやだな。



皇帝の間。