
ミュンヘンに来て朝から晩まで、ドイツ人、フランス人、イタリア人、イギリス人、日本人が集い話し合っている。顔ぶれを見ると第二次世界大戦ではあちら側、こちら側。
あの戦争を知らない子らは意識することなく共通の課題、共通の目的で議論して昼食や夕食では雑談に花を咲かせる。
あの戦争はなんだったのだろうか。時代に必然性はあったのかもしれないが、この時代から眺めると何かがうまくいけば回避できていたこと、回避すべきだったことのようにも思える。
ミュンヘンはナチズムの首都とも言われナチスの本拠地だった。ダッハウ強制収容所も郊外にある。私が歩いているここもあそこも空爆で爆弾が降り注いだ。あの明るく騒々しい伝統あるオクトーバーフェストの開催地でもある。
人間の多面性にクラクラする。
