宿泊期間中に滞在しているホテルの目の前の大通りでデモの群衆に車で突っ込むテロが発生とのこと。難民申請中のアフガニスタンの若い男が拘束された。40人近くが負傷し、重体だった母親と2歳の赤ちゃんはその後亡くなった。被害者の属性が属性だけに移民への悪感情は一気に悪化するだろう。

「ドイツでは昨年12月にも、東部マグデブルクでクリスマスマーケットに車が突っ込む襲撃事件が起きている。この事件では6人が死亡、300人が負傷した。
バイエルン州アシャッフェンブルクでは3週間前、公園で幼児と41歳の男性が刺殺された。容疑者は、ジハード(聖戦)主義に共鳴しているとみられていたアフガニスタン人だと判明。ショルツ首相は当時、なぜこの容疑者がドイツにいたままだったのか解明する必要があるとした。
度重なる襲撃事件により、連邦議会選では移民・難民政策が争点となっている。世論調査では、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が2位につけている。」
ドイツは車が通っていなくても横断歩道の信号が緑に変わるまで律儀に待つ国民性はフランスとは違うな、などと思っていた。治安の悪さも感じなかった。パリのように地下鉄やそこら中が小便臭く、観光客を値踏みするような剣呑な視線で見てくるアフリカ系や中東系移民も少ない。治安は良いと勘違いしていたが時間が少しずれていたら巻き込まれていたことを考えると私の危険感知レーダーは鈍かったらしい。
欧州最大と謳われるサウナ施設に行った。客は99%が白人で殆どドイツ人のようだった。アジア人も2〜3人見かけた程度。アフリカ系中東系は皆無。そこにこれだけ移民緩和政策が進んでも交わらない価値観を感じた。人間は誰しも保守的な面を併せ持つと思うし適度な距離を持って交流したいものだけが交流するようにある程度は価値観の異なるグループごとに住む方が平和なのかもしれない。