
現地の中学校にはウズベク、タジク、ロシアなど様々な人種民族の子供たちが集まっていて、◯◯人はどうだというステレオタイプは一定はあるらしい。大昔から住んでいる高麗人という韓国系の人たちもいる。多くの人に韓国人と日本人の区別はついていないとのこと。
ウズベクは自分が王様という意味だそうで自尊心が強い民族だという。日本の小学校とウズベクの現地校に両方通った女子の見解としては住むのはウズベキスタンの方が楽だが人間関係は日本のほうが楽なのだという。日本はある程度、お互いにここから先は踏み込まないという距離感の配慮があるがウズベクは思ったままにズケズケと気が済むまで言う人が多いのだそうだ。衝突もそれなりに多いらしい。
ちなみにウズベクは農業従事者が多く、タジクは商業従事者が多いそうで、タジクは金ピカド派手に着飾るのが好きなのだと言う。金である必要はなく金ピカなら良いのだという。
こちらの女性は婚約するまで化粧はしないものらしく、産毛も剃らない。婚約すると解放されたかのように化粧をして得てして過剰な厚化粧に走りがちなのだそうだ。眉毛がハッキリしているのが魅力的とされているそうで、確かにマジックで描いたのかと思えるように輪郭がハッキリと描かれた眉毛の女性をよくみかける。
ティムール帝国は西アジアの広大な領土を収めたウズベクの誇りだそうで、モンゴル帝国は侵略者、破壊者、支配者で悪印象を持たれているのだそうだ。
ロシア語が最も普及した外国語ではあるもののソ連時代は暗い時代と思われているようで今の若い人でソ連、共産主義時代に憧れる人は皆無だと言う(サマルカンド国立外語大の女学生と中学生の話)。あの頃よりも今のウズベキスタンの方が進歩的で発展しておりウズベクの自由があるから絶対良いとのこと。
国立大学は数が少なく、全体の進学率、女性の進学率に対して教育機関の数が足らない状況だと言う。私立の中高大学も増えてきており受験競争は厳しさを増しているそうだ。





それにしても治安の良さにびっくりした。20:40ごろに宿の13歳の女の子が徒歩10分ほどのレジスタンス広場のライトアップを見せてくれるために案内してくれた。子連れの家族も多い。日本で夜に友人や両親が帰るからと駅までそのぐらいの年の息子を送らせることはないように思う。夜に塾や学校から1人で帰ってくるし安全なのだが夜の方が危ないという感覚はある。子供も、女性も1人で出歩けるぐらい安全らしい。(無論、観光地の旧市街地だけかもしれないし過信すべきではない)
プロジェクションマッピングはかつて有料だったが現在は毎日無料で行われているとのこと。どこぞの都庁のプロジェクションマッピングよりもセンスが良い。
エジプトやヒッタイト、中華文明などの歴史絵巻でその中の一頁としてティムール帝国の栄光が描かれる。また、現代の科学の発展も描かれる。

個人的にはスクリーンとして利用するプロジェクションマッピングは2回みたいと思ったものがない。チームラボも遠目には映えるが肉眼の鑑賞に耐えるものではないしすぐ飽きてしまう。歴史的建造物の魅力を十分に引き出すライトアップで十分のように思っている。