サマルカンドの工芸村に学生さんに連れていってもらった。市街地の土産物屋は仕入れた商品を小売りしているだけなので物足りなかった。

たどり着いた陶工の店。素焼き、絵付け途中の器もあり、まさに絵付け中。
ウズベキスタン東部のリシュタンという街の近くでコバルトが採掘できるそうでサマルカンドブルーなどのウズベク陶器の青や緑はコバルト系釉薬なのだそうだ。
ソ連時代には大量生産、分業制、機械生産が強いられ伝統的陶芸はかろうじて一部で許されていたものの形も色も中央芸術委員会が認めたものに限られたのだそうだ。
素焼きして本焼成は800〜900℃ほどだという。上絵陶器や楽焼に近い感じか。現代の一般的な陶器が1230〜1280℃であることを考えると低温だ。その分、使っていると欠けやすいとも聞く。
イスラームでは偶像崇拝が禁じられ動物を描くことが許されなかった分、植物紋様が発達した。
細かく描き込んだ絵皿が多い。

バッグや服には柘榴柄が多い。
この三角形のバッグも面白かった。
息子の白米用どんぶり。贅沢だな。
私用に買った描き込みの控えめな青と綺麗な皿。これは陶工の先代の父が焼いたものの残りなのだという。
息子が初めて、英語で最初から最後まで値段交渉して買った従兄妹のためのウズベク柄のワンピース。
そしてどっさりと蜂蜜、ドライフルーツを購入した。
綺麗に並べられたドライフルーツがこの一皿で250円ほど。全て無農薬で乾燥した大地から栄養を吸い上げているのでドライフルーツもナッツも美味しい。もっと買えばよかった。
杏に胡桃を挟んでいるヤツが一番のお気に入り。ドライストロベリーに干し葡萄。

そして1番のお気に入りはこちらのアラビア語の蜂。眼の輪郭がなかなか蜂らしくて素晴らしい。