
8月20日から31日まで六本木の新国立美術館の近くで開催されている「六本木採集 蟲展」に在廊してみた。

今年にできたばかりのギャラリーで母体は広告デザイン会社。そんなこともあり作家説明のキャプションやSNSのビジュアルもカッコ良い。いいな、欲しい。
壁掛けの蝉幼虫
植木鉢の数々
マミラリアを植え込んだハエトリグモ鉢。
ノコギリクワガタ頭部。私の作品のためにわぞわざ人工芝を敷いてくれていた。ありがたや。
今回の企画展の為に作ったダンゴムシ吊り鉢。
そしてトゲトゲダンゴムシ。
こちらは七宝作家の中嶋葉子さん。私も初めて七宝をじっくりと見た京都の並河靖之七宝記念館で作品に感銘を受けて七宝作家になったのだそうだ。
もう一つ、青と緑に蜻蛉やカナブンなどが描かれた手鏡を出展されていたそうなのだが、初日開展早々にお買い上げ、かつお持ち帰りとなったそうな。残念。こちらのギャラリーは遠方からの人には会期後渡しではなく即時渡しとしているそうだ。
あちこちでご一緒させていただくことも多いガラス作家の柴崎さん。可愛らしいドウガネブイブイ、カナブン、ハナムグリ、フンコロガシなどをガラスで作ってらっしゃる。

花を印刷した紙を立体的に組み上げるペーパークラフト作家大江さんも蟲展でご一緒する方。題名が楽しい。

そして翅の開閉する美麗で楽しいポストカードを制作されているみなみあすかさん。水彩の淡いタッチと学名の筆記体記載が好み。
そして水墨画家のChinpanさん。
作品を額装する際に切り落とされて端材となった破片を用いた豆額に覗き込んで見るような原寸からさほど変わらない小ささの蚊やミジンコ、ダンゴムシなど。
大きな掛軸作品もある。
カッコいいな。大きな茶室にこんな軸が掛けられていたら「春来草自生」とか「無為自然」、「行雲流水」といった禅の言葉を体現して見えるのではないか。