旅館の夕食にこれだけ心動かされたのは久しぶり。
手の込んだお吸い物の中の蕪と人参の七夕短冊には魅せられた。
ウズベキスタン旅行で和食から遠ざかっていたからか、より一層心に沁みたのかもしれない。

お食事処と聞いていたので大きな広間にテーブルが並ぶのかと思ったが個室だったので静かにゆったりと食事できて大変良かった。各部屋に空調が効いていて心地よい。


紫蘇ジュース
鬼灯の皮に乗せられた海老の手毬寿司、



手をつけるのがもったいなくなる一皿だった。





写真に撮りやすくだいぶ食べた後だが、旧暦8月は日本三大七夕祭りである仙台七夕祭りにあやかって蕪、人参の短冊を何か三つ葉か何かで結んだなんとも芸の細かいお吸い物。
蕎麦一つをとっても一食丸々この蕎麦でお腹を満たしたいと思えるような美味しいお蕎麦。
左に偏らせた盛り付けも意図的だろうか。
伯楽星とも悩んだが宮城の銘酒「愛宕の松」を頂いた。フルーティーで食中酒として期待通りの美酒。

ぼっちゃん南瓜のグラタンも程よい塩味と濃厚さ、後の皿に後味が残りすぎないスッキリさ。大変に好みだ。
仙台牛が一番驚きはなかった。牛肉はそれなりに美味しいが予想の範疇を超えない食材かもしれない。

ご飯もこれぞ銀シャリという粒の立ったこの上ない炊き加減のご飯。




