
日本寺の磨崖仏は日本最大で高さ31mもあり、奈良の盧舎那仏よりも大きいらしい。1783年から28人が3年がかりで制作したが崩れかけていたものを1966年から4年がかりで修復したものだそうだ。
梅が香って春の日差しに暖かく長閑だった。


15年前に来た際にも石仏の見事さに感動したのだっけ。岩肌を掘られた下に鎮座され風雨に晒されることもないので状態が良い。この如意輪観音などとても好みだ。
ご尊顔も細身で輪郭のくっきりとした様式が好きだ。
薬師堂の桜は見事に満開だった。


発見して嬉しくなったのがこの稲荷社の手前の岩肌に置かれた躍動感のあるお稲荷さま。片方は岩肌をくり抜かれ飛び出すかのような意匠。


もう一体も笑っているかのような穏やかな顔つき。
源頼朝が手植えしたという樹齢800年を超える蘇轍の古木。その下にも石仏が鎮座していた。
猿が何匹もいた。殺生の禁じられたこの山は快適な住処なのだろう。

この不動明王も素晴らしかった。
帰りはロープウェイで横着して下山した。
同行者がいると一人でじっくり観ることは難しい。また一人で来てみたい。

