木通と書いてあけび。


強烈な青紫の果実。しかも小さいくせに1個100円と高い。買った日の晩に食べられるのかと思ったが、実が縦に割れるまで追熟させるものらしい。


種の周りのうっすら甘いゼリー質を食べるそうだが、苦瓜のような苦味を帯びた皮を調理して主目的に食べる地域も多いらしい。


あけびのことを何も知らなかった。


あけびは落葉性の蔓植物だが、似たようなものにムベがある。漢字だと何故か郁子。古来の果実は読めないものが多い。ムベは蔓植物だが、あけびと違い常緑だそうだ。いつか、あけびかムベのどちらかを庭に植えたいと思っている。