陶芸

友人を訪ねて回る旅 京都の古刹泊で鮎と空豆に舌鼓

今回は古くからの友人に会って回る旅になった。和歌山出身の大学同級生の地元にお邪魔して次の仕事に関連する人を紹介してもらい、京都では15年ほど前から親しくさせて頂いている住職のお寺に泊めていただくことに。 さらには日帰りで神戸の元同僚宅に会いに…

生活のバランスが崩れるということ。6ヶ月作陶できていないこと。

もう半年も作陶していなかった。転職活動やらなんやらで心に余裕がなかった。時間はあった。しかし心のどこかで作陶してる場合じゃないと思うと作陶する気になれなかった。大好きな趣味も、公私が好調でこそ身が入るものなのだな。 半年も乾かしたままの作品…

陶製水耕栽培水槽蓋遺跡 制作備忘録

こんな感じのものを新しく買った水槽の内寸法に収まるように作ろうと思う。 仕様 19cm x 20cm、19cm x 23cmの2ピース フックで水槽の淵に引っ掛けられるように 上段と下段の立体感を出し、上段は水面上、下段は水面下になるように水位調節する 穴を6つほど開…

「陶蟲夏草」でインスタグラムアカウントを作ってみた

新しく出会う人が増え、趣味の話になって陶芸が趣味だというと「どんなの作っているんですか」と聞かれることも度々あり、作品を見せると「インスタやってますか」「インスタ教えてください」と聞かれることが多い。もうfacebookを交換する時代ではなくなっ…

起床してまどろみながら眺められる水槽作り

朝、頭が回るまでぼうっと眺める癒しの水槽作り - 寸法をしっかりと計測し、12%の伸縮率を見込んで陶製遺跡水槽蓋を作る。 - モスクに加えて橋、神社の鳥居、見晴台などを作る - 角に設置する取水口カバーも陶遺跡で作る - 少しお高くても綺麗なメダカを導入…

佐賀の旅程記録。カップルにこそ佐賀周遊旅行を勧めたい。

のべ国外滞在時間8年にわたり世界50ヵ国以上世界遺産99ヵ所を旅して回ってきた旅好きな私が回し者ではないかと思われるぐらいに佐賀は猛烈に推薦したい穴場観光地だということをしつこく主張したい。しつこく。 想像していた以上に唐津、呼子、伊万里、有田…

佐賀からの戦利品

佐賀の難点は魅力的な物産が日本酒や陶磁器など重くて割れるものばかりだということ。缶詰も地味に重量がある。 松浦漬の缶詰 宮内庁御用達の日本三代珍味の松浦漬け。一缶で1000円以上した。どんな味がするのだろう。 唐津の地酒「太閤」のカップ酒。 唐津…

佐賀5日目。神社巡りに廃墟風呂、「らかんの湯」でサウナ開眼。

香蘭社の本店はちょっとした美術館。 陶山神社は晴れの日に来るべき。伊万里焼でできた鳥居は見所。 武雄は武雄温泉、武雄図書館、武雄神社、御船山楽園ホテルも全て歩いて回れる範囲にあって便利。 武雄神社の樹齢3000年の大楠御神木は必見。雨の日でも、雨…

国内最高峰の佐賀県立九州陶磁文化館

4月にリニューアルオープンしたばかりだという佐賀県立九州陶磁文化館。 有田や陶磁器の歴史の説明がわかりやすい。 デジタルに自分好みの有田焼をデザインして大きく表示するコーナーなんてのもある。輪違い紋に虎と蝶の八角皿を作ってみた。 同じ輪違い紋…

深川製磁への愛が届かない。懐が。

そういえば、陶器に嵌る前に深川製磁に少しばかり嵌っていたことを思い出した。 海外駐在をするにあたって来客をもてなすには和柄の皿があったほうが良いよな、とネットで調べて華があって好みに感じられたのが深川製磁だった。そんなわけで我が家には愛用し…

手塚商店にて田中ふみえさん作品に出会う

作品を展示する空間自体を最大限に魅力的にして作品の魅力も引き出す。主人が作家の経歴や作品の狙いを語ってくれるのも大きい。販売店としての役割の大きさも見せてくれる手塚商店。もちろん、作品に強さがあってのことだけれども。 大正時代に建てられたと…

佐賀4日目 有田。日本の磁器産業始まりの地と廃墟宮殿。

日本の磁器のはじまりの地は作陶する者にとって訪れておきたい聖地 陶祖李参平の人生に想いを馳せる。自伝小説か何かないものか。 ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿は素敵な廃墟に変わっていく予感 宗政酒造はB級観光スポット運営をしていることから侮っ…

白華窯 唐津焼作家吉永サダムさん

Caffe Lunaで展示販売されていた吉永サダムさんのマグカップが気に入った。そこにいた常連のミュージシャンの方も吉永サダムさんを褒めちぎるので、これは工房にお邪魔しするしか無いと思った。カフェの女主人が工房に鎬のマグカップがあるかと電話してくれ…

佐賀3日目 伊万里の秘窯の里

大川内山は鍋島藩直営の秘窯で隠れ里の雰囲気は必訪、必見。 花木に彩られた鍋島藩窯公園の散策も楽しい。 30ある窯元はどこも作品の説明を丁寧にしてくれてとても勉強になる。 単線1両ワンマン運行の松浦鉄道の金武駅途中下車の旅も楽しい。 天気が良ければ…

唐津藩御用窯 中里太郎右衛門陶房

宿から徒歩1分の先にある中里太郎右衛門陶房が陶芸好きとしては一番見応えがあったように思う。 民藝館のような佇まい。12代中里太郎右衛門は人間国宝になった作陶家で戦後に衰退した唐津焼中興の祖だそうだ。その御兄弟の中里隆さん、その息子多亀さん、孫…

豆鹿頭骨鉢 X アロエ「翡翠殿」

過去の記録が見つからないので記録していなかったのかもしれない。 2020年の秋に油滴天目釉を掛けて焼いた豆鹿頭骨鉢にアロエ「翡翠殿」を植えた。かなり放置気味に水遣りも控えめに育てている。 2ヶ月近く完全断水しているが何故か今年は緑を保っている。 …

ラブラトライト

週末、いろいろと勉強しないといけないことがあって自転車で新宿の紀伊國屋書店まで走った。学術書、ビジネス書の類は東京西側ではここに限る。 困ったことに1階に化石なんかを売っている店があるのだがいつも吸い込まれて時間をロスしてしまう。「東京サイ…

陶蟲夏草鉢「大和兜」「団子」「大花潜」

適当に白い乾燥植物を差したままのヤマトカブトムシ陶蟲夏草鉢。何を植えようか長いこと思案している。 愛嬌のある顔をしていると思う。ポーズを変えて似たようなやつをもう、2、3個ほど作りたい。 奇跡のように径が金属製円台にピタリと嵌って空中で固定さ…

エケベリア「錦晃星」、クラッスラ「神刀」、「希望丸」

ビロードのような毛に包まれたエケベリア「錦晃星」が今年も綺麗に紅葉している。 ロゼット型の葉の展開もその塊の一つ一つが咲いた花のようでもある。 左の枝には蕾が出来始めていた。 もっと左右に分かれていくと枝角らしくなるのだろうけれど、今のままで…

作陶注文制作の学び

ブログ上でしか存じ上げない方から初めて注文を受けて制作してみた。所感を備忘の為にまとめておきたい。 恥じない作品を作らねばと思うので趣味で自分の為に作っている作品よりも気合が入る。団子虫なんて特にそうだが、自分の為に作った作品よりも細部まで…

フォーカリア「荒波」の開花

フォーカリア「四海波」のつもりでいたが「荒波」だった。ちょうど昨年の今頃、この息子作の植木鉢に植え込んだらしい。私の発想にはない鉢だ。たしかに四海波よりも葉の表面の突起が荒々しい。10年育てていた四海波は枯死してしまった。サボテンよりも寿命…

山羊上下半身紐吊り鉢

早速、家に帰って組み立ててみた。はい。角を不注意で折りましたとも。こんなもの、気にしてられない。陶器用接着剤でくっつけるだけのことだ。青い針金で上半身と下半身を縫い合わせて吊るす。文字にすると少し猟奇的な響きだ。後脚の腿の土割れが気に入っ…

久しぶりの窯出し成果は上々

今回、焼き上がった量は少ないけれども出来上がりの調子は良いかもしれない。他で不調なことが多いと慰めに陶芸の神様は気を使ってくれるのか。濃翠スリット兄弟筒鉢。80点。まずは筒型サボテン用鉢を2つ。ほぼ真っ白で割れ目の周囲だけ濃翠。抑制的で色も…

団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作5

無事に焼けていますようにと祈る気持ちで小窯の窯出し。普段は2人以上立ち会いの元で窯出しするのがルールだが、私の作品しか入っていないので許されている。慎重にブレーカー、主電源が切れていることを確認して窯の扉を開ける。感電すると即死だ。すぐに気…

注文依頼品の窯詰め

夕方、30分だけ暇を見つけて工房に立ち寄って窯詰めした。注文依頼品の窯詰め。いよいよだ。奥に注文品を2点。右手に柱サボテン用の兄弟鉢、手前に山羊鉢、ゴブレット、そしてもう一つの注文品の角部分だけを入れることができた。小窯は重ねられないのであま…

鹿頭蓋骨鉢 X カランコエ「唐印」

徐々に紅葉し始めている豆鹿頭蓋骨鉢に植ったカランコエ「唐印」。土が少ない過酷な環境なので成長は遅めだけれども確実に成長している。眼窩からも芽吹いているのが滑稽な感じ。まだまだこれから紅が濃くなっていくはず。たまにこうして室内に飾るのも良い…

多肉紅葉

なんだかんだ忙しくてあまり多肉棚を気にかけていなかったこの頃。八ヶ岳の素晴らしい紅葉を楽しんだ後、自宅の植物を見てみるとここにも素晴らしい紅葉があるではないか。 改めてみても謎な造形の風船山羊鉢。そこに植わるアロエ「クリスマスキャロル」の禾…

丸台座鉢付き団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作4

団子虫はマンガン窯変釉を筆で2回厚塗りした。マンガン窯変釉は薄いと黄緑の気持ちの悪い色に発色してしまう。土台は1号透明釉薬をドブ漬けした。植物を活かすために地味な色を選んだ。鉢のほうが団子虫よりも一回り大きいほうがやはり安定感がある。作業時…

羊頭狗肉像 造形完了。乾燥へ

腰の輪郭を修正し、指を少し細めて作業終了。これ以上、触ると壊れ始める気がする。表面をツルツルにならしたい誘惑に駆られるが、あえて土っぽさを残すために跡が残った荒れたままにする。でも差し伸べた手の先が寂しいのだよね。なので犬を作ってみた。な…

作陶 羊頭狗肉像 手先足先の造形。

乾くと細工ができなくなってしまうのが怖くて普段は平日に作陶はしないのだが、1時間だけ暇を見つけて工房へ。足先を作った。親指を上げて表情を出してみる。右手は無しでミロのビーナスのように欠損した状態でも良いかと思ったが、考えを改めて前方に差し出…