2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

北京で瘴気ごっこ

結局のところ、北京の大気汚染は風次第らしく北京の人は風が吹くことを祈っているらしい。周辺に汚染物質が飛ばされるだけではあるのだけれども。嫁さん曰く、日本に汚染物質が風で流されてきている気象シミュレーション図のようなものを最近やたらとテレビ…

大石神社と忠臣蔵

洋館料理屋「再會」をバタバタと後にして、息子をベビーカーに乗せて目の前すぐにあることに気付いた大石神社まで足を伸ばす。山科と言えば大石内蔵助の潜伏先として有名だが、大石神社はこんなところにあったのか。 立派な石の鳥居をくぐり、砂利の坂を登る…

再會

昼寝をしたいという嫁を家に残し、息子と二人で出かけた。山科にある、「再會」という店名の一軒家レストラン。古びた洋館で、今時珍しく暖炉には薪が焼べてある。大理石の胸像などが置かれており、この手の装飾品は安い素材のレプリカを置くと途端に滑稽に…

桜餅

道明寺ってのも良い。今のところ、一番利用頻度が高いのは東山の祇園饅頭というおまん屋さん。

たこしば

この昭和レトロ近未来なタコがなんとも素敵。風に吹かれて肢がふわふわと動く。隠れた京都の人気店。

片言でも効果はある

基本的には人見知りなもんで、初対面の相手と和気藹々とやるのは苦手。しかし折角だからお互いに楽しく仕事したいものだ。ただでさえ海外から問題の調査に来ると思われがちなので、仕事で使えそうなヒンズー語と中国語をリストアップしてみる。職場のインド…

腐った謝罪

もし仮に自分の子供が「買ってきた」と言っていたものが実は万引きしたもので、嘘をついていたことが判明したとする。 「支払い忘れを万引きととられたのなら遺憾です。誤解を招き申し訳ありません。」 とか 「万引きへの認識が甘かったと認めざるを得ません…

陶芸で生計をたてる

陶芸家になりたい人が100人いるとして、おおまかに店先で作品を売れ、陶芸を主収入源にできる人の割合は20人程度らしい。 しかし厄介なのはその20人程度のうち、8割は家業の窯業を親から継いでいるか、著名人が引退後に昔の著名度をもとに作品を売る場合だと…

ノマド的働き方ということなのか

年次を食ってくると、管理職仕事が増えてくる。概要を知らされて、ああしろ、こうしろと指示を出す。現場からは遠ざかり、自分が手足を動かすことも減る。出張も会議に出る為のものばかりになり、座ってプレゼンを聞いたり、意思決定の議論をしたり。その手…

人生の後悔トップ5

下記のような記事を目にした。 人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの ブロニー・ウェアさんによると、死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったトップ5は、以下のものだったそうだ。 (1)「自分自身に忠実に生…

オバマ大統領のテロ非難

オバマ大統領は「この悲劇の責任は事件を起こしたテロリストにある。米国は最も強い言葉でテロリストの行動を非難する」とアルジェリアのテロリスト達を非難したとのこと。 これって文面は非難予告であって非難の主文が無いような気がするのだが。最も強い非…

アルジェリア

救出ではなく、見棄てられている。

旅程

どう足掻いても、同日中に関空からインドの地方都市空港に着く航路が見つからない。真夜中の便に乗り、早朝5時に乗り換えた挙句、デリーで半日待機だとかそんなゲンナリする航路しか提示されて来ない。往路、復路で航空会社を変える最短航路を見積りしてもら…

息子の抜け殻

環境汚染

インド出張の準備をし始めているのだが、インドのボパールという都市は世界最悪の化学薬品事故なるもので悪名高いらしい。なんでもアメリカ資本の化学薬品工場で製造タンクが爆発し、有毒ガスが拡散して一週間のうちに1万5千人近くが死亡したとのこと。東日…

穴子尽くし

三重のうちで特に伊勢若松のあなごは、汽水域で育ち、エビ・カニ・タコなどの豊富な餌に恵まれ、脂がのって美味なので他地域産の穴子よりも高値で取引され、江戸の昔より珍重されているのだそうだ。そう聞くと食べてみたくなる。穴子料理で定評のある「魚長…

海の幸の宴 続く

丸ハゲ ミーツ 丸ハゲ カワハギというだけあって、皮を剥ぐ。剥いだ皮はまるでマスクのようで、口と目と胸ヒレの痕がそのまま残る。目の周辺を剥ぐときに目玉が一緒に引き千切られそうに飛び出るあの気持ち悪さは剥いだ者にしかわからない感触だと思う。無事…

海の幸の宴

螺貝は少量の醤油と塩で煮た。肉は鮑よりも柔らかく、サザエのような磯の香りがして美味。近くで凝視するとなんともグロテスクなので、あまり疑問を持たずに口に運んだほうがよい食材。 赤烏賊は一部を刺身で、残りを醤油を掛けて焼いて食べる。赤烏賊は烏賊…

魚魚鈴

前夜に急遽思い立ち、翌朝8時過ぎに家を出て三重の白子漁港まで新名神高速を車で飛ばした。目当ては「魚魚鈴(ととりん)」という魚の直売所。見る限り、観光客は少なく、地元周辺の人達が日々の食材を買い付けにくる感じだった。 「魚魚鈴(ととりん)」では…

コクリコごっこ

マンゴー、心して聞いてくれ。実はな、おまえもうすうす気づいていたかもしれないが、俺はおまえの実の親父ではないんだよ。。。。 マンゴーは無言で尻尾を振っている。 うむ。悪ふざけ。 考えてみたら、飼犬って大概は生みの親と育ての親は違うものな。野犬…

コクリコ坂から

「コクリコ坂から」というジブリ作品をテレビで上映していた。60年代の情緒に溢れた派手さはなくとも、丁寧に描かれた好感のもてるものだった。 見終わった後に残るのは少しの寂しさ。描かれているのは主人公の甘酸っぱい青春と恋愛なのだが、そんなものより…

そういえば

阿部首相になって、原発再開だとか建設工事再開とか言い出しているらしい。野田首相時に、民意は原発ゼロだと言っていなかったか。 もう、昨冬に辛抱して節電したから全て反省は済んだかのように先月のクリスマスイルミネーションはどこも派手だった。 電気…

大極殿 栖園

いかつい意匠ですな。前衛的な色使い。こういうのをかぶいていると評すのだろうか。伝統柄が全て地味で落ち着いているものだと思い込むのは大間違い。

精進料理か?

栗御飯を炊きこんだ。正月に余った市販の甘栗を転用。自分で鬼皮を焦がして、剥いて炊きこんだ前回の栗御飯のような風味も感動も無し。鮮度で風味にここまで差が出るものなのか。甘栗の加味された甘さも重くていまいち。 他にもほうれん草の胡麻和え、丁字麩…

初窯

初釜ではなく、初窯。 年末に焼いた陶器はどれも地味な焼き上がりで良かった。練りや芯出しが巧くできていた器は焼かれた後も形が整っている。一方、削りの際に誤魔化して矯正した作品は焼いて見事に歪む。 赤土に白マットを掛け、縁にマンガンを流して還元…

人間関係

この年になっても依然としてわからないのは人の心と人間関係。自分自身はコミュニケーション無精だしそれを開き直っていて、悩むほどの濃い人間関係もない不義理な人間なので苦労は今のところ無い。しかし身の回りで人の心はわからんな、と思うことがしばし…

コナ珈琲

ハワイに行った東京在住の友人がコナ珈琲の粉を土産にくれた。 我が家では専ら煎茶か紅茶。随分と久しぶりに珈琲を飲んだのだが淹れたてが美味かった。ベイリーズのようなココナッツの香りのつけられた珈琲だった。 京都のカフェ巡りは好きだが、あまり珈琲…

干柿

年末に行った淡路の直売所で一箱28個入りの愛宕柿が1000円で売っていたので思わず買ってしまった。今年はもう作らないと思っていたのに。そんなわけで去る26日に麻縄でくくり、軒下に吊るした。秋雨も過ぎ、冬の冷たい風が吹きつけるので黴が生える心配もな…

御節

二人だけなので、そんなにたくさんの品数を作るのはしんどいのだけれども今年は黒豆、大正金時、紅白なますやなんかを作るのを手伝ってみた。蓮根や牛蒡、人参の入った鶏と筍五目御飯は嫁さんが作ってくれた。そんなに華はないし技巧を凝らしてはいないけれ…

2013年の抱負

家族 今年も引き続き可能な限り息子を風呂に入れ、おむつを替え、遊び相手をする。月に3,4回は外出して世界を見せる。週1で絵本を読み聞かせる。 息子の玩具を何か自作する。 月に一度は汗をかくほどの散歩にマンゴーを連れていく。 実家の親に息子を会わせ…