2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月の緑道

向日葵は心情的に梅雨明けに咲いてほしいものだ。気の早い奴。人間側にまだ向日葵を楽しむ心構えができていない気がする。 大葉擬宝珠の花は上品な薄紫が流れるように咲き乱れる。日陰の小道に最適な草花だ。 桔梗の蕾は相変わらず、面白い。箱状の蕾に切れ…

犬を連れて高円寺のクラフトビールバー「萬感」

萬感は高円寺南口から徒歩数分。15種程度の地ビールをそろえているこじんまりとした店なのだが、春から秋にかけて店先に三席ほどテラス席を出してくれている。目の前の道も車の往来はほとんど無い通りなので排気ガス臭くもなくて気持ち良い。 テラス席は犬連…

高円寺の静かな古民家カフェ「 Leaven」。素朴で美味しいパンあります。

かつて営業していた「花鳥風月」というカフェの跡に開いたカフェ。 「花鳥風月」は以前からカフェコンサルをされており、赤裸々なカフェ営業の裏側や課題を綴ってらっしゃるブログで知っていた。 後悔しないために。|妻から見たカフェ経営 カフェを開業した…

偶蹄類多肉鉢造り

2週間ぶりの陶芸。自分にとっては不思議なことに一番のストレス発散の手段となっている。ただ目の前の作業に没頭して、土塊の出来不出来に一喜一憂することで他の全てが忘れられる。 前回削ったリム皿を放置して、偶蹄類の立像風植木鉢を作るのに夢中になっ…

卓上コースへと進歩したプラレール

ローテーブルを立体的に活用した、なかなか冒険心溢れるコースを組んだのだが、1歳児には頑健さが欠ける。4歳児にはまだ修復も難しい。 さらに、部屋の掃除にルンバを稼働させられないと嫁さんから苦情が来る。卓の上で完結するコースが望まれている。 そん…

鶴齢純米超辛口

特約店限定。原料米には、長野県産「美山錦」を全量に使用し、60%まで磨き上げ、9号酵母と地元の霊峰「巻機山」 の伏流水にて仕込まれた超辛口の純米酒だそうだ。 しっかりとした酒の旨味を感じられる辛口で好みの味。旨味のある超辛口というのは個人的…

カモミールとレモンマリーゴールドとローズマリー

12月末時点での景観。上のジャーマンカモミールも左下のローズマリーも右下のレモンマリーゴールドもどれもか細い感じ。 半年後にはローズマリーが高くそびえて、もしかしたらかなり剪定しないといけないかもしれないと思っていた。ジャーマンカモミールは根…

高円寺メタル飯

やばい。高円寺がますます好きになる。 1年ほど前に開店したという「高円寺メタル飯」。料理勉強家でブログで人気を博し、メタル飯の本も出されているマスターが満を持して独立開業された店。 店内にはメタルが常時、マーシャルのスピーカーから流れ、壁には…

陶芸で作りたいもの

造りたいものが閃いた。 木肌の蘚苔類のように見える釉薬だ。苔釉と名付けても良い。 緑色に発色させる為には銅系統の釉薬になるのだろうか。トルコ青結晶釉のように複雑な表情と濃淡が出るのが望ましい。 そのために配合する成分は何だろうか。 マットでな…

息子の不器用さにイラついてしまう

公園で同じ幼稚園の子と一緒に遊ぶ機会があった。お友達の子はストライダーというペダルなし自転車をビュンビュンと乗り回し、補助輪無しの自転車も乗り始められていた。 一緒になって幅10cmほどのレール状の上をバランスをとりながら歩こうとしていたのだが…

高円寺で独り考え事に耽るなら。カフェ「 CITY」

高円寺に開店してまだ1年だそうだ。 オーナーが自らあれこれ内装をいじったそうだ。綺麗寂というのだろうか、有機的な汚れはなく清潔なのだが煤けていてとても好み。なんといっても調度品が静か。声を出して喋る事を拒絶する静謐空間。 珈琲はブレンド2種に…

紅葉鉢の万年草二色丼

梅雨になって湿度が高くなってきた。碧々と葉を茂らせた紅葉に十分な湿度が与えられて最も綺麗な季節。 今は綺麗な青柳と珊瑚閣も真夏にはコンクリートの照り返しでチリチリになってしまうのではないか。完全な日陰に移動したら乗り切れるだろうか。株元の…

今日のプラレール

居間の柱を中心にして周りながら上がっていく、三層立体交差のコースを組んだ。 理想的には螺旋状に曲がりながら上がっていくAパーツが大量にあれば楽だが、そうなると柱の周りに巻きつくだけで複雑な立体交差にはならずつまらないかもしれない。 陸橋が圧倒…

最強知育玩具 プラレール

プラレール博よりも東京オモチャショーよりもデパートのオモチャ売り場よりも、我が家の方がたくさんの部品で大好きなプラレールを思う存分満喫できるはず。 なのになんで、狭い遊び場で押し合い、へし合い、時には取り合って揉めながら遊ぶのが好きなのかね…

ワンダフルネイチャービレッジ 犬連れBBQオートキャンプ場

妻が教えてくれた、あきる野市に2016年4月にできたばかりのオートキャンプ場。 https://www.wnv.tokyo/ -家から車で1時間 -犬連れOK サイズ別ドッグラン有り -犬連れ可のレストラン -犬用プール -直射日光を避けられる木陰のアスレチック -2人分から注文でき…

朝顔「天上の蒼」の秘密

この季節、庭に色がない。 朝顔のグリーンカーテンを作る予定が朝顔の若葉が猫に掘り返されて全滅した。ようやく、花壇のすみっこのほうの朝顔が花を咲かせた。 「天上の蒼」という園芸品種。たしかに高尚な名前を付けたくなる爽やかな青だ。ちなみに蒼は少…

リム皿 ケーキ台用

形が気にくわないので土に戻したりしていたら何も造らないまま1ヶ月が経った。 取り敢えず残しているリム皿を削った。今回、削るのに初めて鉋を使ったが鉋のほうが平面は綺麗に仕上げやすい。 やはり、呉須と鉄絵で絵付けして焼こうかね。絵付けに2回ぐらい…

紋黄揚羽

山椒の若芽を食害しまくっとる輩がいた。 背中の黒い紋様、明るい黄緑色と顔の形から判断するにモンキアゲハの終齢幼虫か。 終齢幼虫の食欲は旺盛だ。山椒を丸裸にしてしまう。これはかなわんと、少し先にあるもっと大きな山椒の木に引越しして頂いた。そこ…

紀土 純米吟醸夏酒

和歌山の平和酒造の純米吟醸夏酒。紀土でkidと読ませるところに今風な印象が強い。やたらワインのエチケットラベル風にしたり横文字にしたりType-Fなどとしたり洋物かぶれたのは好みではないのだが、これはどうだろう。 そんな偏見で飲んでみたが美味い。か…

家族写真は旅行先や記念日ではなく、代わり映えのしない日常を

オーストラリアの幼なじみが来月、訪日するというので、実家のアルバムを漁って彼との写真を探しつつも自分が幼少の頃からの写真を眺める。 週に2度はお互いの家を行き来してた幼なじみの写真は殆ど見つけられなかった。旅行先や特別な日の記念写真は多いの…

22年ぶりの中学校の同窓会

一学年は8組もあったことに驚かされる。今回の参加者は80人程度なので3割程度の出席率か。 案内ハガキを出しても宛先不明で返送された人も多いと聞く。今回、参加した人は実家が引越していない人、あるいは実家に今も住んでいる人ばかりだ。連絡がつくかどう…

白樺の樹の下で

「妻をめとらば」で直木賞を受賞した青山文平著「かけおちる」が良かったのでこちらも読んでみた。白樫の樹の下で (文春文庫)作者: 青山文平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/12/04メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 昨日の「ほかならぬ人へ」…