2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

飲食店巡礼

最後に行きたい店をリストアップ。 大極殿栖園で琥珀流しを食べる 10:00〜18:00 にこみ鈴屋でモツを食べる 駱駝で激辛四川料理を食べる しる幸で御御御付けを食べる ダユキの石窯ピッツァナポリターナを食べる solで珈琲休憩 上七軒の舞妓さんビアガーデンで…

旅館宿泊巡礼

京都生活も残りあと2週間となってしまった。そんなわけで夜は旅館やホテルをいろいろ泊り歩いてみようかと思う。住んでいると宿泊する必要が無かったので京都の宿はほとんど利用していなかったので良い機会だ。 子供や学生が夏休みに入った繁忙期であり、一…

息子に忘れられる

7月に2週間ぶりにドイツ・スイス・フランス・東京出張から帰ってきた際に息子に泣かれた。忘れられていたらしい。また絆を取り戻したつもりではいるが、今日から再度2週間京都に出張せねばならないのでまた忘れられてしまうかもしれない。 心の内はまるでHie…

赤荒マンガン鉄盆栽鉢

浅い盆栽鉢が焼き上がった。赤荒土にマンガン鉄を絵筆で塗り酸化還元焼成。 マンガン鉄の模様がうまく浮かび上がって満足。土肌はもう少し暗い色合いのほうが良いように思うので、庭の土にでも沈めて沈着させるか。 浅い鉢だから苔でも張って、実生の椛を一…

祝一歳鉢

息子の一歳の誕生日を祝して造り始めた植木鉢の釉掛けをしてきた。 麒麟児に育つことを願って白化粧土で麒麟を象嵌した。もう一面には飛躍を願って三つの雲とその上に乗る息子を撥水剤でシルエットを描き、その上に白釉薬をかけて象った。筆でシルエットの形…

ウエスティン都ホテル

ウエスティン都ホテルの和室スイートに泊まらせてもらった。、7代目小川治兵衛(植治)の長男白楊(はくよう)により造園された京都市文化財にも登録された枯山水の庭園を上から見下ろすように建つ。昭和を代表する建築家、村野藤吾によるもの。 一面、障子…

鴨川 京都の自由な空気

今更ながらだが、鴨川は巨大な公園なのだな。空の開けた緑地。水遊びできるほどに流れは清らかでもある。 夜は炎を使った大道芸人が見物客を集めていた。無許可なのだろう。あちらにはギターを弾く二人組、こちらには自作の曲を弾き語りする若者。人だかりが…

京都から引越

人生14度目の引越。息子には初めての引越。5時間ほどで家の中はからっぽになった。素晴らしい家だった。京都に住むこと自体が好きだったけれども、この家に住めたことも素晴らしかった。短いながらも愛着がある。感謝。また戻ってこれますように。 日本の家…

日登美山荘 送別会

山奥の茅葺の民家を貸し切って送別会飲みをして頂いた。宿をとって、夜遅くまで気兼ねなく話して、花火をして。場所は我儘を言って好みの場所の希望を出させて頂きました。 日本の夏。たまらんな。家屋だけなら豪壮で立派なところはあちこちあるだろうが、庭…

祇園祭の屋台

京都に帰ってきたら祇園祭が始まっていた。当分は見納めだと思って息子を連れて三人で繰り出してみた。 家に持ち帰ると陳腐で安っぽくてすぐ見向きもされなくなってしまう玩具なのに、なぜ、ああも祭では魅力的に映ったのだろう。祭の中でしか効果の続かない…

目まぐるしい日々。少し自業自得。

東京に3日、滋賀に2日。 日曜日に広州に飛び、広州から1時間半の郊外の工場にて5日間。 そのまま関空ではなく成田に戻り東京に5日間。 週末に京都に戻り翌週は滋賀に5日間。 週末に移動して東京に4日、そして夜に移動して滋賀に1日。 翌日は始発電車に乗りフ…

Frankfurt Romer

こってこてに観光客狙いの如何にもな内装なのかもしれないけれども、こういう派手に文化風俗臭が強いのもやはり眼に楽しい。

独逸ソーセージ

やっぱりドイツと言えば。。。 しかしドイツ南部ではレストランであまり白ソーセージやらは売っておらず、毎日のように旨いビールを飲みながらソーセージに齧りつく日々を想像していたので肩透かしだった。シュニッツェルよりもソーセージのほうがいいのだが…

Kronbergの街並み

ドイツのクロンベルクの美しい街並みを今一度。 皇帝を亡くしたビクトリア皇后が移り住んだ小さな田舎町。フランクフルトとの戦争では誰もの予想を裏切って勝利し、戦争に従事した多くの職人を捕虜にしたことでフランクフルトには職人がいなくなり、職人をフ…

独逸犬にマンゴーを思ふ

三週間の出張中、マンゴーを実家に預けている。朝晩欠かさない散歩に加えて、自宅で行っている英語教室にやってくる子供達、隣のお孫さんが遊んでくれるらしい。今ではしっかり母に懐いて、母がトイレに行く際もトイレの外で待機しているほどの従順ぶりだと…

Chamonix-Mont-Blanc朝市

シャモニーの土曜の朝市。 ほんのわずかに国境を越えただけなのにスイスフランは使えず、全て支払はユーロとなる。野菜、果物、チーズ、ハムやサラミ、チキンの丸焼き、ジャムや蜂蜜などが売られる。市場の体裁をとってはいても、値段を見る限りスイスよりは…

シャモニー教会のポートレート

シャモニーでジュネーブ行のバスを半時間ほど待つ間、駅前の小さな教会を覗いてみた。 ギャラリーのような展示をしていたのだが、教会の限定された窓からの横に射し込む自然光だけで照らされており、ポートレートのコントラストが映えてなんだか良かった。 …

Le Brevent

同僚達はさらに車を走らせてイタリアのミラノまで買い物に行くというので、ブランド物に興味のない自分はシャモニーに独り残った。 ジュネーブまで電車で戻るとなんと5時間かかるという。バスならば2時間弱。のんびり車窓を眺める旅も魅力的だったがやはりバ…

Mont Blanc

ジュネーブは三方をフランスに囲まれ、ものの半時間も車を走らせるとフランスに入ってしまう。さらに半時間も走らせるとたどり着けるシャモニーへと向かった。業務出張の役得。 富士山は3776m。平野に隆起するので山の端正な稜線を楽しめる。ここモンブラン…

麦酒

たいして酒は飲めないけれど、フランクフルト、クロンベルク、ジュネーブ、シャモニーのあちらこちらで毎回異なるブランドのビールを飲んでみた。 今回はkrombacherが一番美味かった。ドライで苦味が少ないピルスナー。人によっては個性が弱いというかもしれ…

独逸看板

ジュネーブ

フランクフルトを発った飛行機がジュネーブに下降する際に眺めた光景が目に焼きついた。 ボウルの淵のように緩やかに立ち上がる壁に囲まれた盆地は緑に覆われている。畑が似た色彩でパッチワーク状になっている。 盆地の淵の上から丁度良く陽が射し込み始め…

入籍記念日

何回目かの入籍記念日。そんな日に妻子を日本に残してスイスで独り。 やってらんねえ。 でも、さもなくば今日がその日だと思いださなかっただろうな。家族といると思いださない。去年も一昨年も。

Hiedelberg

Hiedelberg廃墟城

アウクスブルク同盟戦争、あるいは九年戦争と呼ばれるフランスのルイ14世の侵攻によって破壊されたルネッサンス期の宮城。この規模の王宮で17世紀という比較的近世に破壊されて状態良く放置された建築は珍しいのではないだろうか。 厚さ1メートル以上はあろ…

Hiedelbergのカフェ

ガイドブックにすら載っていない気まぐれに立ち寄ったカフェレストランの内装が素晴らしい。テラスにはパラソルの下で食事をする人達がまるで主役のようだが、表の人達をかき分けて暗い奥に進むと大きなステンドグラス天井のホールが広がる。 壁には陶製聖書…

ルーマニア

ワークショップの参加者の中にルーマニア人の女性がいて、嬉しくなって昔ルーマニアで働いていた時のことをいろいろ喋らせてもらった。 少し気になったのがどうやらルーマニア人であること、あるいはルーマニアで働いていることにコンプレックスがあるという…

英語がわからない

欧州の人達が中心のワークショップにアジアを代表して乗り込んでいる。いるのはフランス人、ドイツ人、オーストリア人、ポーランド人、イタリア人、ハンガリー人、スペイン人、ナイジェリア人、ルーマニア人、メキシコ人、アメリカ人など総勢16人ほど。 中で…

色彩感覚

灰色に鮮やかなピンク。古めかしいバロック時代の貴族資料や宗教美術の展示なのだが、今時の色彩感覚。 自分の部屋もこんな風に色で遊んでみたい。やるならばグレーに鮮やかなトルコ青だな。で、観葉植物を置きまくる、と。