2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
秋田の親戚から鮭とイクラを頂いた。親戚の家はすぐ目の前が海で、朝に揚がった魚介が昼の卓上に並ぶような家だった。そこで出される魚はスーパーに並ばない種類も多く、知らないものもあったがどれも美味だった記憶がある。 スーパーで上等な酒粕を見つけた…
強烈な青紫の果実。しかも小さいくせに1個100円と高い。買った日の晩に食べられるのかと思ったが、実が縦に割れるまで追熟させるものらしい。 種の周りのうっすら甘いゼリー質を食べるそうだが、苦瓜のような苦味を帯びた皮を調理して主目的に食べる地域も多…
ああすれば良かったのではないか、こうすれば良かったのではないか。覆水盆に返らず。 落胆することがあっても、しばらくすればいつの間にか忘れ去る。 忘却は健全な精神の防衛機能だという論もあるが、悔しさを簡単に忘れられる自分に失望を覚えたりもする…
1歳半になる息子は扉の開閉が途方もなく好きだ。ドアもとりわけ自動扉ではなく引き戸。食器棚の抽斗なんかも。 従兄の結婚食事会の場でも親族の中で最年少の息子に周囲の親戚が「わー かわいいわねー」と嬌声を上げても、それを無視してひたすら引き戸を開け…
ダメッ と厳しく息子を叱ると グッと下唇を噛み、目を閉じて硬直する。 少しして目から大粒の涙がポロポロと一筋、二筋と流れて、固く閉じられていた口が開いたかと思うと「ウワーーーーー」と声を上げて泣く。 ダメなものはダメだから叱らないといけないの…
息子を連れて横浜中華街へ。 聘珍樓のモダンで味気のない建物に興醒めして老舗萬珍楼へ。泣き喚く幼児を連れているので、気分良く食事している他のお客さんの邪魔にならないかが不安だったが通路沿いの目立たない席に通して頂いた。後になって左右が幼児連れ…
なんとまだ現役か。こういうのを見ると想像が広がって嬉しい。 中国大陸から渡ってきた青年がまず中華街で流れ着いた宿だったりするのだろうか。いつか中華料理店で成功することを夢見て。