紅葉

鹿頭骨鉢 X 唐印

もう植えて6年以上になる鹿頭骨鉢のカランコエ「唐印」が今年も紅葉して綺麗だ。 普段は野晒し雨晒しだけれども、たまに部屋に取り込ませてもらう。 陽光を透かして赤く光る葉がなんとも綺麗。 陶鉢をどう工夫しても植物の美しさは叶わない。所詮は引き立て…

初心者でも絶景の紅葉の稜線が見られる谷川岳登山

職場の同僚、先輩に誘われて谷川岳へ。職場の同僚からの週末のお誘いはあまり受けないのだがいろんな部署の人たちの気やすい集まりでかつ1人ではなかなか行きづらい日帰り登山とのことで参加させていただいた。 朝3時出発。谷川岳ロープウェイに始発から並び…

信州の森と陶蟲夏草鉢と

自作の陶蟲夏草一輪挿しを持ち込んで信州の緑の中に置いて撮影してみた。こんなキノコを胴の横に生やしても良いかもしれない。 植生の中に佇む白い自然造形物。キノコや粘菌の菌糸体をこってりと艶のある飴釉にしても面白いかもしれない。 何の木の葉だろう…

芽吹きの紅葉の美しさよ

世の中に過小評価されているものの一つとして芽吹きの紅葉の美しさを挙げたい。 秋の紅葉も美しいが、それに比べて新緑の生命力が漲る瑞々しい紅葉の元気が出る美しさ。 葉緑素が抜けた後の死んだ色の紅葉と違い、芽吹きの紅葉は紅にも力強さがある。しかも…

庭の紅葉

京都の寺社仏閣から採取した伊呂波紅葉の種から実生で育てた数々。南禅寺、大徳寺、清水寺、琵琶湖疏水。私の好きな紅葉の名所の数々だ。 京都の伊呂波紅葉はやはり長い時代の中で選りすぐられた良株なのだろうか。鮮やかで雅な華やかさがあるような気がする…

湯檜曽の保養所はオーベルジュ

備忘 食用菊のテリーヌ。柑橘類の香り付け。 クレムブリュレ、林檎のコンポート入り 自分でも作れるようになりたい。 熱海の保養所に続いて群馬県湯檜曽の保養所にも泊まってみた。湯檜曽川沿いに建ち、川向かいには建物が全くない山々で景色が素晴らしかっ…

変化豊かな八ヶ岳登山コースの基地に秘湯温泉の唐沢鉱泉旅館。

心が病みかけたら起死回生の癒し手段として持っておきたいプランだ。 天狗岳と黒百合平を周遊する登山コースが苔の森や山頂からの開けた眺望など表情豊かで魅力的。 すぐ近くに見に行ける源泉がコバルトブルーで美しい 日本秘湯を守る会の会員宿 温泉は浴室…

流泉紅葉玉仕立て

何年か前のこと、大宮盆栽村で優雅な枝垂れ紅葉の大きな苔玉を見かけた。数万円となかなか手の届かない値段だったが記憶に強く残っていた。 オザキフラワーパークで枝垂れ性の流泉紅葉が1株2000円ほどで売られているのを見つけてこれは自作するしかないと思…

フェイクグリーンブームは来るか。オザキフラワーパーク

ワクワクしている。 - ベッドサイドの新しいハオルチア水耕栽培&水中遺跡水槽作り - 流泉紅葉玉作り - 本格モヒート作り - 居間の窓の鉄仙グリーンガーデン作り やりたいと心の中で温めていたことを実現する材料に溢れた夢の店「オザキフラワーパーク」。日…

武雄の樹齢3000年の大楠御神木

武雄神社の奥にある御神木。 大楠への小道も紅葉の新緑のトンネルとなっていてその時点から外界から隔たれていく感がある。 竹林を抜けた先に現れた荘厳な姿。 神々しさは直に見ないと伝わらない。これは足を運んでみる価値があると感じた。 石段のサイズを…

冬を耐えて紅葉する多肉三選

冬にほぼ断水していたこともあり、引き締まって葉先が紅葉している。 綴化ではなく単なる三頭分岐だったのだけれども、三方位に塊状に展開している姿は面白い。 そんな多肉によじ登るオオクワガタ。本当によくできた模型玩具だ。 飛ぶ。 前翅を開いて腹が露…

エケベリア「錦晃星」、クラッスラ「神刀」、「希望丸」

ビロードのような毛に包まれたエケベリア「錦晃星」が今年も綺麗に紅葉している。 ロゼット型の葉の展開もその塊の一つ一つが咲いた花のようでもある。 左の枝には蕾が出来始めていた。 もっと左右に分かれていくと枝角らしくなるのだろうけれど、今のままで…

真冬の紅葉。「唐印」「エケベリア」「宇宙錦」

カランコエ「唐印」の紅葉がピークだろうか。光に透過させると綺麗なのだが順光で観る、くすんだ赤も味わい深いと思う今日この頃。 頭骨を模した乳白色の鉢と良く合う。 眼窩と鼻の間にある三角の孔である涙骨の穴からも生えてくれたら最高なのだがな。気長…

家の周りの紅葉

いよいよ秋も深まれり

秋の大菩薩峠

今年の秋の週末は天候に恵まれているようなので連続してまた山へ。今回は山梨の大菩薩峠へ来た。この季節は仕方がないのだろうか。先週同様に午前中から中央道下り方面は高井戸らへんから八王子近くまでそして相模湖周辺、小仏トンネルと激しい渋滞。空いて…

鹿頭蓋骨鉢 X カランコエ「唐印」

徐々に紅葉し始めている豆鹿頭蓋骨鉢に植ったカランコエ「唐印」。土が少ない過酷な環境なので成長は遅めだけれども確実に成長している。眼窩からも芽吹いているのが滑稽な感じ。まだまだこれから紅が濃くなっていくはず。たまにこうして室内に飾るのも良い…

多肉紅葉

なんだかんだ忙しくてあまり多肉棚を気にかけていなかったこの頃。八ヶ岳の素晴らしい紅葉を楽しんだ後、自宅の植物を見てみるとここにも素晴らしい紅葉があるではないか。 改めてみても謎な造形の風船山羊鉢。そこに植わるアロエ「クリスマスキャロル」の禾…

エクシブ蓼科

またまた来てしまったエクシブ蓼科。北八ヶ岳ロープウェイ乗り場から車でたったの8分という近さにある。子供のスキーデビューの下見と秋の紅葉狩りと温泉での癒しを求めての旅だ。もうクリスマス飾りの季節。豪華な山間の別荘のような雰囲気と相性が良い。こ…

北八ヶ岳 絶好の秋晴れ

この素晴らしい秋晴れに東京でじっとしていられず、長野の八ヶ岳へ。空が高い。遮る山々がない。この開放感たるや。冬にはスキー場の起点にもなる北八ヶ岳ロープウェイ乗り場へ。スキー場の施設としてもとても雰囲気が良いのではないだろうか。スイスなどの…

ムササビは鼠よりも猫ではないか

とある理由で高尾山に息子と2人で登った。人が多い山なので自分で好んで来る山ではない。せめて空いているだろうと思って山道で時間のかかる6号路を登った。山頂まで90分とのことだったが70分ぐらいで着いてしまった。高尾山は登山としては物足りない。山頂…

荻窪 紅葉と日本庭園の大田黒公園

門からの並木のアプローチが美しい紅葉の大木が見事樹肌が苔生した古木がたくさん正統派な和のしつらい大田黒邸リビングの壁紙が秀逸池の錦鯉が立派錦鯉への餌遣りが楽しい入場無料荻窪にこんなに癒される公園があったとは。和風な立派な門を抜けると新緑と…

新緑紅葉、下から見るか、上から見るか

春眠暁を覚えず。2度寝、3度寝もできるほどに朝方の布団のぬくさは天国のよう。それなのに子供が5時半から起きて騒いで喧嘩してしょうもない替え歌を熱唱するせいで2度寝できないのは少しばかり恨めしい。4月、5月と10月、11月が年間で最も快適な時期かと思…

コロナ孤独 桜が散れば紅葉が芽吹く

我が家の紅葉は今年も予定調和的に美しい姿を見せてくれる。爪紅特性のある京都の南禅寺、清水寺、大徳寺などから採取した実生の伊呂波紅葉。最近、友人と全く会っていない。会社の同僚とも飲みに行っていない。社交性が押さえつけられた時期が続くと侘しく…

錦晃星の紅葉と花芽

遠出することもなくなり、外食もせず、家に引きこもってばかりだと、自然と多肉植物のことばかりになる。この自主軟禁生活の中で変化に目を向ける多肉植物の鉢が家にあることはささやかな慰めと癒しだ。1年間、野晒し、雨晒し、雪晒しの錦晃星だが、今年も真…

美麗な美尼王妃晃、二態

我が家で最も端正なエケベリアはこの美尼王妃晃だろう。容姿美麗、強健で屋外越冬可、花付きも良い三拍子揃った優良株。紅い葉先も好みだ。とてもエケベリアらしい葉の形だと思う。しかし若干形が歪んでるな、と思って鉢を回してみたら、もうこんなに大きく…

クリスマスの主役アロエ「クリスマスキャロル」

今日はクリスマスイブ。もっともクリスマスに合う多肉植物といえばこれだろう。アロエ「クリスマスキャロル」。 夏には場違いで浮いた名前だけれども、今、まさにこの多肉植物が主役を張る時。 冬は生育期ではないけれども、葉は紅葉して紅が強まる。この葉…

12月の高円寺の草花

12月は紫から紅、赤、黄色。春ほど花に溢れてはいないけれども、目を向けるとあちこちに彩りのある初冬。紫式部。美味しそうな粒々。葉牡丹を横にすると巨大な花のよう。壁に植えたら見応えあるのだろうな。この菊の品種名はなんだろうか。なかなか濃い赤紫…

2020年、コロナ禍の紅葉

もう秋も深まってきた。今年はひたすらコロナに振り回されて過ぎ去っていく。それでも秋は秋。今年は猛暑の夏から、短期間で気温が落ちたので紅葉が美しかろうと思ったがそうでもない。鮮やかな赤にならずに褐色になってしまう。難しいものだ。多肉植物やサ…

秋の我が家の中の植物たち

そろそろ冬支度かね。 4月まで油断できない寒の戻りが続き、6月下旬からは梅雨。7から9月は蒸れやすく最も致死率の高い時期。11月からはもう防寒に気をつけ始めなければならない。そうなるとサボテンや多肉植物の成長期というのは短い。 遅々とした成長のじ…

我が家の紅葉 4品種 4月

春は咲き競う鮮やかな花に目が行きがち。私は地味で控えめだけれども、よく見れば見るほど、言うほど地味ではなくむしろ鮮やかで美しい紅葉の若葉が気になる。 「乙女桜」は徐々に葉脈に緑色が入ってきてさらに美しくなる。秋の紅葉はクロロフィルの消失とア…