2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年の総括

2018年を振り返っておく。 総じて健康を大きく損ねた上半期。なんとしても下半期で健康な形で体重を落とさねばと思い、7月、8月の夏休みに6kg減量した。春から夏にかけて仕事に週末を割くことが多かったが、秋以降安定したお陰で家族旅行なども行けた。 家族…

軽井沢旅行備忘録。軽井沢は総じて割高で過剰集客に思える。

軽井沢旅行 ハルニレテラス トンボの湯 ホテルのキッズルーム 白糸の滝 おもちゃ王国でソリ遊び、アスレチック城 旧軽井沢銀座散策 ホテルでプール 軽井沢ショッピングセンター ツルヤスーパー かつて、群馬県高崎市に住んでいたことがある。その頃、軽井沢…

冬季の「エクシブ軽井沢 パセオ」泊。部屋からの霜の降りた白樺林の静けさが魅力。

年末にエクシブ軽井沢パセオに泊まってみた。 2012年にグランエクシブ軽井沢から拡張されて造られたパセオ棟。さらには全室スーパースイートのムセオという棟もあるらしいが私が利用することはなさそうだ。まだまだ6年では古びておらず綺麗にメンテナンスさ…

軽井沢旅行備忘録 「ツルヤ」地場のグルメスーパー

別荘族御用達なんて触れ込みで紹介されることの多い長野の地場高級スーパー「ツルヤ」が熱い。 ジャムなんて輸送にも便利なコンパクトで単価もそれなりに高い商品は東京の店にいけばあれこれある。私は昔、TIPTREEのジャムにはまって「ストロベリー&シャンパ…

自画自賛な幼稚園児の手作りクリスマスケーキと低温真空調理のハニーマスタードチキン

妻にクリスマスディナーの買物をしてきてもらった。買物客でどこもとても混雑していたらしい。キリスト教徒でない大勢がこの同じ日に揃いも揃って普段よりも手の込んだディナーを準備する不思議。 Anovaで低温真空調理した鶏モモ肉の蜂蜜マスタードソース掛…

年末年始、怒涛の16連休なので何をするか考えた

年末年始は16連休となった。普通ならば大喜びしそうなものだが、私の意識に上がったのは「去年より少ないじゃないか」という欲深い不満だった。 「去年よりも連休が減ったと思うか、16日も連休があると思うか」。それは「馬が大きいのか、ガンダムが小さいの…

山谷ドヤ街の今

東京の東北方向、南千住駅からスカイツリー方向に少しばかり歩くと山谷と呼ばれた一画がある。 戦後に復員したものの家族も家もなく駅や地下道で雨を凌いでいた人達を米軍払い下げのテントに収容した今で言う災害テント村が山谷形成の背景だそうだ。そこに…

もっとも美しい紅葉は何か パラドックス

庭から取ってきた4枚の紅葉がある。左から青柳、伊呂波、伊呂波、乙女桜。もっとも色が紅く鮮やかで綺麗なのは一番右の乙女桜。 葉先も枯れておらず、全体的に瑞々しい、濃い色をしている。 でも、実はこいつだけ新葉なのだ。他の葉は枯れる前の反応で紅葉し…

冬の多肉まみれの在宅勤務

バルコニーから室内に多肉植物の多くを取り込んだせいで、仕事机の周りが多肉植物の鉢だらけになってしまっている。 仕事はPCとスマホさえあればできるので、卓上に広いスペースは要らない。だから植木鉢だらけでも構わない。むしろ、ふとした瞬間に視線をP…

鹿頭骨鉢釉掛け、還元焼成数点窯出し

学び 渋柿釉の薄掛けに鉄絵の上から藁灰白萩を掛けた還元焼成の組み合わせは好み。 素焼き前の乾燥しきった状態からはもうさほど縮まないことを再確認。 真円の器はまだ柔らかいうちに歪み取りをすると良い。 呉須の厚掛けは加減が難しい。 鹿頭骨鉢の初号が…

東高円寺に本格タイ料理店降臨。「サイアムロット」

妻から東高円寺駅前にタイ料理屋ができたと聞いたが、しばらく見つけられずにいた。まあ、検索していなかったからだが。 ニコニコロード沿いかと思っていたら、ニコニコロードの一本裏路地に面していた。これはなかなかわかりづらい。ちなみに息子はニコニコ…

山茶花、山茶花 咲いた道 そして箱根「天山湯治郷」

箱根の街を強羅から宮ノ下へ、箱根湯本から天山湯治郷まで歩いた。道路は車が登れる傾斜内にするために蛇行しているが、それらを最短で横切るように住民用の急な坂の生活道路があちこちにある。それらを、突っ切っていった。誰も通行人のいない、山茶花が長…

ゲストハウスもここまで来たかという「箱根テント」

強羅駅の近くのゲストハウスに泊まってみた。素泊まり相部屋3500円。 春から秋には平日も週末も予約で一杯の人気ゲストハウスなのだという。なるほど、私がバックパッカーであちこちの国を放浪していた頃のゲストハウスのような貧乏くささが皆無な、オシャレ…

佇まいの素晴らしい読書篭りの湯「姥子温泉秀明館」

神域から湧出する掛け流し湯 ここより厳かな風呂を知らない 眼に効くという明礬温泉 石仏、神箱、御堂、胴鐘 無駄のない清廉な廊下、座敷 4時間ひたすら湯、読書、湯 静けさの3000円の贅沢 館内、どこも写真の被写体だらけ 個人的最良温泉十選認定 湯治場棟…

探し求めていた神湯「姥子温泉秀明館」

神域から湧出する掛け流し湯 ここより厳かな風呂を知らない 眼に効くという明礬温泉 石仏、神箱、御堂、銅鐘古美術満載 無駄のない清廉な廊下、座敷 4時間ひたすら湯、読書、湯 静けさの3000円の贅沢 館内、どこも写真の被写体だらけ 温泉マニアな外国人にさ…

温泉に対する外国人の嗜好との決定的価値観の違いを感じた箱根ハイアットリージェンシー

冬の晴れた箱根へ。中国人、韓国人、フランス人、カナダ人とで缶詰合宿をしに行った。 チームビルディングと称したハイキングは晴れた箱根外輪山を3時間ほど歩いて清々しく気持ちよい。 ハイキングの3時間以外は2泊3日をひたすらホテルの会議室にこもって議…

高円寺 最良ベトナム屋台食堂「チョップスティックス」

勝手に高円寺のベスト麺や十選に認定 高円寺で胸を張って推薦できる屋台飯 肩肘張らない ガヤガヤした雰囲気が子供連れに優しい ベトナム焼鳥が甘く美味で必食 フォー、ブンは乾麺ではなく生麺。お腹にも優しい 23:30まで営業。夕食難民の駆け込み寺 一人晩…

日本酒とレモンサワーで迷う予想外にお腹いっぱいになれる「ニホレモ」

2018年8月にオープンしたという高円寺北口、庚申通りから高円寺北公園に向かう路地のお店。 本気のレモンサワーと日本酒好きが集まるイタリアやスペインのピンチョス、フィンガーフードを出す店なのだそうだ。今時のシンプルにデザインされたロゴとフォント…

高円寺南の住宅内にラクレット、ハンバーガー、パスタ、カレーオムの期待の新カフェ「087 Kitchen」

(既に閉店) 高円寺南大通りをかなり下ったミニストップ付近の東西の路地に入ったところにある、立地が良いとは言い難い住宅地内に2018年7月に開店。087でオハナと読み、ハワイ語で家族という意味だそうだ。 2人掛け4卓、6人掛け1卓、カウンター6席の計20席…

師走の植物たち 京都産まれの紅葉と多肉たち

京都の南禅寺、大徳寺、相国寺、疎水から集めた種から実生で育てている紅葉。それが今年は燃えんばかりに綺麗に色づいている。 やはり、暑い夏と急激に気温が落ちた初冬が良かったのだろうか。常に水を絶やさずにいたこと、株元に睡蓮鉢を置いて湿気を供給し…

週末とコミュニティ、季節の工作

囲桃園公園でもちつき会が行われていた。桃園町会によるボランティアに近いお祭りだ。100人分の豚汁、ソース煎餅、もちつきなど。 大勢が列をなし1時間待った甲斐のある搗きたての餅。3個入りがセットで100円。餡子と黄な粉を3つづつ2セット購入した。蕩け…

中年クライシスと夢の持ち方

「ホンマでっか!?TV」の話題。 日本では「何になりたいか」という夢を子供に聞くのに対し、海外では「どうありたいか」を聞く場合が多いのだそうだ。 周りを明るくする人でありたいとか、皆から無理だと言われても挑戦し続ける人でありたい、とか態度や行動…

作陶備忘録 鹿頭骨の素焼き、成形、蝉脱皮鉢の釉掛け

作陶作業備忘録。 鹿頭骨初号を素焼きする小窯に入れた。これを750℃で焼く。11月11日から2週間ほど乾燥しているから水分の面で問題はないと思うが、あとは鋳込みという技法による作りがどうなのか。外寸から想像するよりも遥かに軽いのは均一な厚さで作られ…

初冬にマンゴーという犬について

美しい生き物だと思う。 冬になると、常夏の南国生まれのマンゴー殿は寒いからかより一層、私の後をついて回ってくる。隙あらば膝の上をせがみ、炬燵の中に潜り込み、布団に入れば侵入してくる。明け方、ああ、温かいと思ったら脇の下にマンゴー殿が挟まって…

冬支度 寒々しさを乗り切る工夫

冬支度も進んだ。ベッドも冬仕様にして暖かくした。炬燵も出した。子供も大きくなったので今年はガスヒーターも居間に出せるだろう。 人間だけでなく、植物も冬支度。モンステラやポトスは寝室に移した。碧瑠璃蘭方玉とベンガル菩提樹はバルコニーの温室へ。…

三連休の幻想的な「東京たてもの園」ライトアップ

この三連休、中央線で三鷹から2駅の武蔵小金井にある「東京たてもの園」で夜のライトアップイベントが催されている。昼は隣接小金井公園のアスレチックやトランポリンで子供達を遊ばせ、そのまま夕方からこちらへ移動した。 もう、「幻想的」の一言に尽きる…

高円寺の本と雑貨の小さなカフェ「クウタモ」

(すでに閉店) 高円寺北口、座・高円寺から環状七号線に向かった角付近に新しいカフェが出来ていた。2ヶ月前に中村橋から移転してきたのだという。ここには昨年までイエティヌークスというビンテージジーンズを売るカフェがあったがなかなか人通りの途切れ…

植物天国 晩秋のオザキフラワーパーク

鬱々とした時に来たくなる植物好きの天国、オザキフラワーパーク。西武新宿線の武蔵関駅から1kmというなかなか辺鄙な場所にあり、自家用車がない人にはアクセスは悪いのだが、目的地として目指すだけの価値のある店。ロードバイクで10kmばかし走って汗を流し…

金のない若いビオ・ベジ志向者にこそ日本酒を。「花の香」「南部美人」「土耕ん醸」「一歩己」

い この純米大吟醸「花の香」桜花が720mlで1420円か。華やかで食前酒としても楽しめる爽やかな果物香だが食中酒として楽しむにも食べ物を邪魔しない淡麗さ。1420円はショックな低価格だな。適正価格付けを間違えているとしか思えないのだけれども。熊本のお…

鹿頭骨鉢を素焼きへ

白化粧土を塗れば白くなる。当たり前の話だ。蝉の脱皮鉢の素焼きが終わった。特に割れることもなく、安心した。下は柿渋釉、上はトルコ青結晶釉で無難にまとめるか。それとも上体は白マットを主体にしながらトルコ青結晶釉が厚く溜まって発色しそうなところ…