素焼き、釉掛け、本焼き

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素焼きの終わった鉢たち。陶芸教室が閉鎖され私一人しか陶器を焼く人がいないので大窯が埋まらない。
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なんとも申し訳ない話だ。
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今回の試行錯誤の目玉。半身を白い釉薬、半身には瓦礫をまとわせ、さらに薄く希釈した白い釉薬を掛けている。ところどころ塗り残してそのまま露出。希釈した釉薬の箇所は白く発色することなく焦げたような仕上がりになってくれるのではないか。
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黙々と作業。
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大振りな鉢を5つ。
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小ぶりな鉢を8つと
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5つ、合計18鉢を本焼きする。何点かは4〜7月の東京の展示に、大きい数点は10〜12月の京都の展示に持っていきたい。

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12:33分。22℃で点火。1230℃酸化焼成

600℃近くまで温度上昇を見守り水蒸気が出なくなっていることを確認して栓を閉める。