2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「LAMB」 美しい羊頭の半獣

久々にmariostang氏をお見かけし、「LAMB」という映画の存在をコメントで教えて頂いたので早速、映画館に観に行った。多謝。 元々は2022年9月23日封切りの作品だが、阿佐ヶ谷の単館シネマMorcで幸いなことに上映しているという。 ノオミ・ラパス主演、制作総…

佐賀美酒 天山と東長と。

備忘録。普段好んでいる純米酒とは異なるベクトルだが大変楽しめたのが佐賀の東長(あずまちょう)。 「佐賀県産米(レイホウ等)と多良岳山系の清冽な水だけを使い、9号酵母で造ったお酒です。伝統的な三段仕込みにより、米の旨味と芳醇な香りが調和した、キ…

陶蟲夏草鉢 本焼成窯出し

学び 菌糸体を加飾するのはアリ。 そこに緑など色を乗せるのも良い。 蟲の細い脚も鉢に沿わせれば問題なく焼ける。 シリコンカーバイドは乾いた下地の上に何度も重ね塗りしないと発泡しないと思われる。 幹に複数体がしがみついた太い樹木のような寄せ植え鉢…

アガベ・ティタノータ・ブルーとユーフォルビア・

下北沢散策の最大の戦果は駅の路地で見つけた植物店で見つけた多肉植物。 ユーフォルビア・モナデニウム・リチエイは特別に珍しい種類ではないけれど園芸店で売っていることは少ない。 このサイズで600円は即買いだと思った。値段を店員さんに聞いて「600円…

下北沢散策

下北沢を散策。 古着屋と小劇場やライブハウスが集まる街として高円寺と共通点の多い街、下北沢。 閉まっている店舗のシャッターも絵が描かれていて眺めて楽しい。 人混みは高円寺の比でなく多かった。複数路線が乗り入れる故の便利さもあるのだろう。 もう…

陶蟲夏草の植え込み素材集め

4月になって暖かくなったら陶蟲夏草鉢に植え込むためにストックしている多肉植物のあれこれ記録。 島忠に行ったら、まだ寒い2月にも関わらず10月のハイシーズンかと疑うような3.5号鉢が198円の安さで売られていた。 「野薔薇の精」は育てやすく端正なエケベ…

ブロードウェイ散歩 腐海の王蟲

ブロードウェイを久しぶりに散歩。漫画、書籍、アニメグッズ、フィギュアの中古屋「まんだらけ」のオフィス装飾の宇宙人も元気そう。 村上隆のジンガロオフィスも変わらず。どう見たってオフィスの入り口には見えない、遊び心の水準の高さよ。ブロードウェイ…

梅、桜、椿 花散歩

高円寺の梅里公園には無数の梅が一本一本に品種名の名札をつけて植っている。梅の品評会のような公園。 この品種はある方向性においてとても魅力的な梅なのだと思う。枝に連続してみっちりと咲き桃色の枝となる。花色も華やかで花期も長い。 幼稚園のお遊戯…

日本酒カップ酒いろいろ

子供が幼稚園の頃から愛用しているのが日本酒カップ酒の入っていたガラス容器。子供の手にも包み込めるほど細く、満杯にしても重くない。取手つきのプラスチックコップが嫌いな私にとって子供用コップにこれ以上適したものを知らない。 私のお気に入りは「唐…

陶蟲夏草鉢の釉掛けと本焼き

小窯の扉を開くと素焼きが完了した作品が全て無事な状態で出てきた。 長らく使っていなかったマグネシヤマット釉薬は水分が蒸発してかなり濃度が高くなっていた。ボーメ計で測ると70を超えている。水を少しづつ加えてボーメ計で55になるまで希釈した。前回は…

穴場発見善福寺公園のGO CRAZY CAFE

梅里公園から妙法寺、大宮神宮から善福寺沿いをジョギングしてたどり着いた公園に面したカフェ「GO CRAZY CAFE」。公園沿いにテラス席を並べてくれている気持ちの良いカフェ。 夜はバー営業もしているそうだ。両親はドイツ人と日本人だという感じの良い女性…

かっこいいvs生活に便利な内装

かっこいい内装と生活に便利な内装は両立し難いものでして。 生活感あふれるかっこいい内装とはどんなものだろう。プロバンス、ブルックリン、ブロカント、侘び寂び、北欧スタイルなどなど、どの方向に向かっても洗練されればされるほど生活感が乏しくなるの…

大学関係者の愚痴徒然

神楽坂で大学の友人と飲む。 となりには某大学の白髪混じりの教授陣と思しきグループが盛り上がっている。「近頃の若いもんは」「うちらが若い頃は」定番のありきたりな定型句が繰り返される。 結論は「若い人はもっと苦労した方が良い」ということのようだ…

事故渋滞

高速道路を運転していて疑問に思うのが右へ左へと車線変更を繰り返す車。ほんの少し隣の車線が進むのが早いからと車線変更をするのだが追越車線から走行車線に移ったものの、その先に遅い車がいていつの間にかまた追い抜かれるようなことを繰り返している。 …

初心者の子連れでスキーも温泉も楽しみたい、スキーに興味のない家族とも一緒に楽しめる万座プリンスホテル

日本一の硫黄泉濃度の温泉 雪山を眺められる絶景星空露天風呂 1955mの標高の高さによる雪質の良さ 山頂から初心者コースが充実 アクセス悪く日帰り客が少なく空いている ホテルとゲレンデ直結の快適さ 小学生リフト代無料 子供の喜ぶビュッフェ。アイス食べ…

雪山絶景露天風呂の万座温泉へスキー

またもや大寒波、東京でも雪が降った翌日。中央道は雪のために通行止めだそうで長野に向かう車が皆、関越道に流れてきてバブル期並みのスキー渋滞だそうだ。朝5時に出発した人がまだ10時ごろに伊香保付近だなんて聞いた。松井田妙義から碓氷軽井沢まで4kmの…

備忘 首と腕、肘の神経痛

私はストレートネックだそうで、2年ほど前から仕事が忙しくなると神経痛を起こすようになった。 整形外科医によるレントゲンと触診によればストレートネックで第四頚椎の間隔がもとから狭いのに無理な姿勢が祟り神経が圧迫され、神経周辺の筋肉が硬直してそ…

ヒヤシンスの動き出す頃

根をひたすら伸ばすだけだったヒヤシンスがようやく上からも動き出した。 今年は少し遅いようにも思ったが昨年も一昨年も開花は2月末、3月頭だった。あと3週間をかけて咲いてくれるのか。 オキザリス「孔雀の舞」も陶器を風除けに頂上から葉が出てきた。元気…

目黒「三ツ星食堂」の名物醤油オムライス

再現出来なさそうな美味しいオムライス。 またまた目黒、三ツ星食堂という路地裏の洋食屋で食べた。おひとり様が入りやすい店でおひとり様だけが頼める竜田揚げやサラダなどの特別メニューもある。熱々で紫蘇と一緒に、あるいはレモンをたっぷりかけて食べる…

目黒の肉ビストロ「GONZO」

ハラミステーキは自宅で真空低温調理でしっかりと火を通して食べるに限る。ミディアムレアはニチャニチャと歯切れが悪い。 目黒の肉ビストロにぶらりと入った。 好みの牛と豚の骨格標本図。 内装もシックで雰囲気は良い。カウンター席はテーブル席よりも照明…

赤坂迎賓館の鎧や兜モチーフ。

和モチーフを混ぜた日本によるネオバロック様式の宮殿。西洋的なものに日本的なものを混ぜた建築や美術工芸は好みだ。 子供にねだられて赤坂迎賓館と伝統工芸青山スクエアへ。 10時開館と知らずに9時半に着いてしまい、赤坂迎賓館カフェで時間を潰すことに。…

陶蟲夏草鉢の素焼き

カチカチに乾燥しているので、かつ本焼きをしたい他の方がいらっしゃるそうなので素焼きして本焼き工程の作品を増やさせていただくことにした。 そういえば2023年1月から黒泥土がkgあたり380円へと値上げだそうだ。昨年までは260円ぐらいではなかったか。も…

冒険家の魔の43歳

「植村直己が行方不明になったのは四十三歳になった直後であり、河野兵市も四十三歳となったその約一カ月後に亡くなった。 ヨーロッパアルプス三大北壁冬季単独登頂で有名な長谷川恒男がパキスタンのウルタルII峰で消息をたったのも四十三歳、写真家の星野道…

最近の読書 備忘録

「ザリガニの鳴くところ」☆☆☆ ディーリア・オーエンズ著 湿地の少女の人生。全く観たことのない世界が脳内に鮮やかに浮かぶ。親に兄弟に捨てられて湿地で孤独と戦いながら暮らす少女の話。ホワイトトラッシュ、黒人差別、アルファ雄の傲慢、美醜、保身。 暗…

映画備忘録 井上雄彦監督に紀里谷和明監督を思う。

ここ最近観た映画の備忘録。 THE FIRST SLAM DUNK ☆☆☆☆☆ 百選 泣けて胸が熱くなり、興奮する。原作、脚本、監督全て井上雄彦とはこれぞ価値創造と思い知らされる。GHOST IN THE SHELLを初めて観た時の衝撃のようなアニメーションの基準値を別次元に上げる躍…

1月の近所散策

あっという間に1月は過ぎ去った。 妙法寺の正月装い。 緑道には河童の像はあるのは記憶にあるが、カワウソの親子もいることを知った。なかなか良い味出してる。 路地の壁に楽しげな動物たちの絵。女子美も近いし、毎年美大生に壁画を授業課題で描いてもらっ…