思索

村おこしが目覚ましい小菅村

今回泊まった竪穴式住居のあるキャンプ場のある山梨県小菅村は実は以前から注目していて来たかった村でもある。 本格的フィンランド式サウナの後に水風呂がわりに川に飛び込める 温泉で温まった後に快適に漫画を何時間も読んで過ごせる 研ぎ澄まされた洗練さ…

「豊かさ」とは「自由の拡大」である

久恒 啓一さんという大学教授が豊かさとは何かを独自の解釈を示されていた。「豊かさ」とは「自由の拡大」であると。人生とは、肉体的自由(カラダ)を土台に、経済的自由(カネ)と時間的自由(ヒマ)を得て、最終的に精神的自由(ココロ)を求める旅である…

R座読書館と岡本太郎の見透かし

久しぶりに来ると改めていいなと思うR座読書館。高円寺にある私語禁止の静かに一人で過ごすカフェ。この珈琲カップとソーサーは初めて見た。ざっくり作られているようで、肉厚で安定感もある。いいな、これ。日本酒を飲むのにも使えそう。そもそも、ワイング…

自己分析-心理学「補償の防衛機制」

「補償の防衛機制」。心理学用語。何かがうまくいっていない劣等感や不快感を他の何かで補うことによって自我の崩壊を防ごうとする防衛心理。たぶん、人生において今のところ私は仕事に失敗しているとまでは言わないが成功はしていない。自分の仕事キャリア…

夜と霧

第二次世界大戦で絶滅収容所に送られるも生き延びたユダヤ人心理学者ヴィクトル・E・フランクルの体験記。 特徴としてはその他多くの収容所体験の回顧録と違い、収容所送りにされた時、収容所生活、終戦に伴う開放時の自分自身や周囲の人の心理分析や考察を…

思い出の30年前のキャンプグッズ

週末のキャンプに向けて実家から要らないと待たされたあれこれを見ていたら使えそうな飯盒を見つけた。晩御飯に米を炊いて、朝食は焼きおにぎりかな。こんなのも見つけた。クッカー。もう30年ぐらい経って錆が湧いていて、そのまま調理に使うのは躊躇われる…

惰性エントリー わくわくする新しい試みが必要

書くことがない。たまに過去5年前、10年前に自分が書いたことを見返すことがあるのだが昔のほうが今よりもあれこれ考えていたように思うことも多い。 年を重ね、経験を積み、色々なことに対する既視感が増え、多少の困難もこうなるだろう、落としどころはこ…

「竜とそばかすの姫」と実名で何かを表現することについて

子供達を連れて朝8時の回で細田守監督の「竜とそばかすの姫」を観てきた。この映画の中身に対して事前情報が無かった。単にカンヌで上映され14分間のスタンディングオーべーションが起きたというニュースを見て、子供を家から連れ出して外で時間を潰さないと…

スコセッシによる遠藤周作「沈黙」

キリスト教は火縄銃と共に日本にもたらされたというのが象徴的に思える。厄災とより大きな厄災か、厄災と希望だったのか。 映画で提起される問いのひとつ。なぜ多くの国でキリスト教は迫害を受けながらも普及したのに対して日本では根付かなかったのか。 日…

社員は家族か

どこかでそんな記事を見かけた。 コロナ禍で全社メールで「みなさん社員は家族です」みたいな内容のものが送られてくることがある。コロナ禍の大変な時代にあって連帯を促し鼓舞しようという意図だろう。 社員は家族なのか。そんなわけなかろう。 家族に評価…

親になって思うこと。親に生んでもらったことへの感謝はない。子からも望まない。

親になって思うこと。 親に産んでもらったことに対してありがとうと思ったことはない。私がこれまで道を誤らず、大抵の困難は乗り越えられる力を得る環境を与えてくれた。世間の平均以上は与えてくれたと思う。私の親は私に対してすべきことをきちんと果たし…

「余計な良いもの」考。視線の抜けの効果を学ばせてくれた露天風呂の改悪。「エクシブ箱根離宮」

エクシブ箱根離宮宿泊備忘 向かいの山まで眺望の広がる露天風呂の魅力が紅葉の木とライトアップで台無しになっていた。改悪から「視線の抜け」の効果の絶大さを知る。 単体として良品だが全体構成として不要なものを取り除くのは難しい。 元富士屋ホテルフレ…

思索。適度な諦観は「成熟」に思えてしまう。

自分の周囲の物事が正常に機能して当然だと期待をしすぎると不満が溜まる。電車が時間通りに来たら流石だな、と感心するぐらいでいるのが良いのだろう。残念ながら世の中には天才的で万能な人はそうはおらず、福島原発はお手上げで汚染水は流さざるを得ない…

スマホ脳、スマホ認知症の危険。スマホを閉じて感受性を開く。

最高に気持ちの良い晴天が続く。春の黄砂で霞む空ではなく、すかっと青い空。そして温かく湿度も低い。最高だ。そんな行楽日和だというのに長期連休は緊急事態宣言発令で台無しになった。遠出はできなくとも、朝晩の散歩を楽しみたい。窓辺の朝日を逆光にし…

コロナで市井の人心が荒んでいるのだろうか

緑道の花壇の花を取る人がいる。前からいたし、これを見るのは初めてではない。 高円寺に引っ越してばかりのころ、京都から連れてきた樹齢10年は経っていたと思われる「臥牛」の大株を根こそぎもっていかれた。 植木鉢もいくつか持っていかれた。いくつかは…

コロナ孤独 桜が散れば紅葉が芽吹く

我が家の紅葉は今年も予定調和的に美しい姿を見せてくれる。爪紅特性のある京都の南禅寺、清水寺、大徳寺などから採取した実生の伊呂波紅葉。最近、友人と全く会っていない。会社の同僚とも飲みに行っていない。社交性が押さえつけられた時期が続くと侘しく…

老化について、何者にもなれなかったことについて

昨年秋頃、動悸がして、息苦しく、気落ちして、やたら不安に駆られ、頭が真っ白になる瞬間もあり、長く寝ることができずに朝の5時や6時に起きてしまうことが増え、もしかしたら鬱への入口なのではないかと疑っていた。あれ、自分ヤバいかもな、と。客観的に…

2021年の抱負

「しぶとく耐える一年」今年はどうなるのだろうか全く予想が立ちにくい。 ワクチン接種の時期や優先順位で社会は荒れるのだろうか。 オリンピックは開催され、家族で観戦しにいけるのだろうか。 自宅の快適性向上、子供と一緒に過ごす時間が引き続き工夫のし…

2020年の総括

2020年は多くの人にとって忘れられない年になったのだろうな。コロナによる緊急事態宣言、休校、在宅勤務、不況の嵐。年初の抱負や予定は大いに狂った一年だけれども、様々な新しいことに向き合った一年でもあった。 旅行や人付き合いなど全くできなくなった…

コロナ禍での優先順位と忍耐

コロナの第三波が吹き荒れている。連日東京だけで新規感染者は600人越えだそうだ。今年の始めにはダイアモンドプリンセス号で600人以上の感染者が出て、船内感染を防げなかったことを各国が非難してたっけ。それが今や、12月16日のアメリカの新規感染者数は…

SDG、温暖化対策。私世代とは異なってきている子供達世代の意識

幼稚園児の息子が実物の馬を見て絵を描いてきた。 何かと言われれば馬と推測できる範疇かね。 そこらの幼稚園児が描いた水準程度の絵で、とびきり上手いわけではないのだろう。息子には褒めちぎったけれども。 全く心にもなく褒めちぎったわけではない。 「…

鳩の巣渓谷

高円寺から各駅停車で70分。10時前には奥多摩の古里駅に着き、ハイキングコースを歩いて鳩の巣渓谷を経て白丸ダムへ。2時間ほどで歩き終わってしまい、少し物足りない距離ではあった。1時間で新宿新都心のビル街から山だらけの景色へ。あちら側では毎日、コ…

心の整え方

あれこれうまくいかなくて、厄介な問題が目の前にあって、心のバランスが酷く崩れていると感じることがある。そんな時の立て直し方の備忘録。 車で旅行に行く。 日常は忙しく生活時間帯の様々なすれ違いもあるから妻と話す時間は少ない。 目的地までの車中の…

住宅街で見つけた一景

中野駅から早稲田通りに向かう住宅街で出会った一景。この駐車場の風情、竹の車止め、そして何よりビンテージクラシックのトヨタ車。屋外まで覆うこの美意識とコダワリ。このお宅の室内はどんな風なのだろう。カッコええ。ひたすらカッコええ。私には今、車…

コロナ禍に心身痛めつけられた

あまりの忙しさに2ヶ月以上もブログから離れていた。リーマンショックの際にはニュースでは見聞きするものの、実感はなく過ぎ去った。しかしこのコロナは感染せずとも私の実生活に少なからぬ影響をもたらしている。勤め先が随分と大変なことになった。それに…

高円寺の紫陽花 六月

コロナ禍は収まらないまま六月に入ってしまった。ここまでの長期戦になるとは。なんという品種か、よう知らんけれども好きな形。額紫陽花で星のような形。白の中央が青というのも涼やかで好みだ。そう、お前が花なのだよな。周囲の鮮やかなガクではなく。青…

MLB黒人暴行騒動を起因して吹き荒れるデモと暴動。ホラーコメディーの傑作「帰ってきたヒトラー」

最近のニュースをみるのがしんどい。アメリカでのコロナ禍が止まらない中で起きた警察官による黒人市民の不当殺人、その犯人の警察官の名字が盲目的愛国主義、排斥主義者を意味するショービニストのモデルとなったフランス人と同じ苗字であるCHAUVINというの…

果たしてコロナ禍の自粛生活を有意義に過ごせたか

緊急事態宣言に基づく外出自粛生活にも終わりが見えてきた。思えば怠惰な自粛生活を送った気がする。 「忙しいことを理由にできていなかったことは、暇になってもやらない」とはよく言ったものだ。 映画もありあまる時間にたくさん観るかと思いきや、さほど…

4月中旬の緑道 なぜ年を取ると花が好きになるのか説

在宅勤務が続くと毎日数時間の通勤時間がなくなり、かわりに朝や昼に近所を徘徊する時間が増える。週の大半を在宅勤務できるような社会を目指すべきかもな。それこそが働き方改革。 それにしても、年取ると植物や花を愛で始める爺さんが多いのはなぜなのだろ…

緊急事態宣言の夜

備忘録。 2020年4月7日満月。 新型コロナウイルスの世界的爆発的感染を受けて日本の首都圏にも緊急事態宣言が安倍晋三首相から出された。前日から出す準備が始まっていると予告されていたので驚きは皆無。この時点で全世界の感染者数は135万人、死者7万5千人…