思索

サンシャイン水族館

久しぶりに下の子を連れてサンシャイン水族館へ。 空を飛ぶように泳ぐペンギンのシルエットが美しい。 遠くへの旅行はさておき、東京近郊の外出に息子2人が遊びについてくることは少なくなって来たことを認識してしまった。 小さい頃のあの無邪気な姿はもう…

なんだかな 敵は虚無感

本業仕事でやたら褒められたり何かが上手く行って一区切りがつくと空虚になるのは何故なのだろう。 低知名度、ニッチ、一般ウケしなさすぎ、技術も未熟な副業陶作家活動は無力感に苛まれるが、感覚をまともに保つ働きがあるようにも思う。 歴史を学べば学ぶ…

参議院選

悩ましく難しいのは全ての分野で私の希望と一致する政党や候補者はいないということ。 経済政策が一致するが、外交政策は私の希望とそぐわないということもある。 とある候補者や政党に経済政策を基準に投票したとして、その外交政策を支持したつもりではな…

第一次世界大戦

改めてコテンラジオというものを聞いて第一次世界大戦を知ったがなんとも暗くなる話だった。 誰もが戦争なんて非合理的で経済的利益にならないから起きるはずがないと思っていた。 部分最適な三国協商や三国同盟は抑止力とはならず雪崩式に複数国を戦争に巻…

ボクシングバンタム級タイトルマッチ観戦

全くボクシングにも各選手にも思い入れのない素人が誘われて堤聖也王者防衛戦、那須川天心戦、中谷潤人王者戦を観戦した意見であることを予めお断りしておく。先入観のない素人はこう感じるという一例として。 同じ体重階級ごとにも4つもボクシング団体があ…

ミュンヘンデモ

宿泊期間中に滞在しているホテルの目の前の大通りでデモの群衆に車で突っ込むテロが発生とのこと。難民申請中のアフガニスタンの若い男が拘束された。40人近くが負傷し、重体だった母親と2歳の赤ちゃんはその後亡くなった。被害者の属性が属性だけに移民への…

Adiとミュンヘンで再会。最もビールとドイツソーセージを美味しく楽しめる状況。

私が学生の頃からの知り合いのルーマニア人のおっさんが私がミュンヘンに行くと知ってわざわざミュンヘンまで会いに来てくれた。最高に美味しいビールと肉を食べた晩。 利害関係のない「友人」は目標を共有できない。人生に友人は不要。必要なのは目標を共有…

変わらずにギラギラと野心的情熱に溢れた前々職同僚と会って思う

久しぶりに前々職の同僚や先輩に会った。 誰々と誰々の代では自分が1番の出世頭であるとか、自分とお前では会社から認められた度合いが違うであるとか、今やびっくりするぐらい稼いでいるとか、過去の武勇伝とか、誰かの失敗談とか、そんな会話が目の前で繰…

キャリア指南書「バッタを倒しにアフリカへ」

今年50冊ぐらい読んでいる中のベストに挙げたい本だった。 おちゃらけた昆虫研究者だと思っていたのだけれども、中身は全く違った。 私もフィリピン、トルコ、ルーマニアなどに住み、ラマダンのシリアやヨルダンを旅し、サハラ砂漠を駱駝とガイドと一緒に3泊…

アメリカ大統領選

絶望的な投稿がアメリカの友人知人から聞こえてくる。 私の友人は民主党寄り、リベラルな人が多いということか。 前回、トランプが当選した時を思い出す。プリンストン大学とMITだかのダブルドクター、つまり両校から博士号を取得している趣味がゴールドジム…

京都太秦映画村

子供がいるからこそ見るもの、訪れる場所がある。まだ小学生なので子供騙しなものが多いが高校生、大学生と育っていくに従って私だけでは触れないであろう未知の世界へと息子たちが誘ってくれるようになる日が来るのだろうか。 子供たちが生まれる前に夫婦だ…

小中学生時代の友人K

友達は少ない方だと思っていたが、その少ないながらの友達づきあいが案外、長く続いていたりする。 小学生時代の友人が1ヶ月前に突如電話をかけてきてどうしたんだろうと思ったら、少し強引にご飯に行こうと言う。何か切羽詰まった雰囲気があり、夏休みの終…

憤懣やるかたなし

本業ではらわたが煮えくりかえる案件があり、鎮めるために早朝から近所をひたすら歩いている。怒れる徘徊者なんて物騒かもしれないけれども。 とある人が保身から他を貶めようとする姑息さみたいなものに、肉を切らして骨を断ちにいこうかと思ってしまう。 …

親戚Kを偲ぶ

ふとした空白の時間に最近亡くなってしまった親戚のKのことばかりを考えてしまう。 10歳ほど歳下だが一番近くに住んでいる親戚の男の子で子供の頃はそれなりの頻度で会っていた。まつ毛の長い子供の頃はなんとも可愛らしい彼だった。最近、自ら命を絶った。 …

シアトルに思う

空港からuberでホテルまで送ってくれたのはアリゾナとワシントン州に合計47年住んでいるというベトナム人の男性。共産主義から両親共々逃げてきて英語が全くわからない中で苦労して生きてきたそうだ。カジノのマネージャーを長くやっていたが不景気でクビに…

2024年の豊富すぎる抱負 健康を取り戻し陶芸の展開に励む

2023年は親戚や親戚の愛犬、大学の知人など訃報も多かったように思う。当たり前のことなくせにイマイチ実感が湧いていないことが「人は誰しも死ぬということ」。見栄や世間体のために努力して無駄にする時間の余裕などないはずだ。もっとより我儘に好きなこ…

勇者のために死ぬモブという心境

ファンタジー小説や漫画でそれなりに経験や技量があるのに世の中に諦めを抱いたオイボレが出てくる。希望に燃えた若い勇者に感化され、「次の世代に希望をつなぐ」とばかりに勇者の道を切り開くべく礎石となって死んでいく。 そんな境地に向かいつつあるのか…

全てに対する醒め

全てを醒めた目で見てしまい沈鬱になる。 歌手を目指したいという人に対して、毎日8時間歌ってみて、それを○ヶ月続けてもまだ歌うのが好きなら歌手を目指せば良い、といった助言がどこかネットに載っていた。 一年毎日轆轤をまわしたり作陶したら飽きると思…

めんどくさい制作者心情の話

モノを作って売っている者としての備忘録 作品を発表して売り始めたのは日常生活を送っていても蟲好き、多肉植物好き、粘菌好き、陶器好きに滅多に会わないから。自分の作品を売りたいわけでも換金したいわけでもなく、自分の好みを反映した創作物を買うぐら…

大学の友人と20年ぶりに食事しながら晩年に必要な幸せの根源を考える

大学時代の友人と数十年ぶりにお昼を食べた。なんと高円寺のご近所に住んでいるのを聞いてはいたがコロナやらなんやらでこれまで8年間会えずにいた。 学生の頃、ご実家に遊びに行かせてもらったことを覚えている。お母様の美大卒業制作のドミニク・アングル…

20鉢の梱包発送準備完了。「売る」ことについての考えの整理。

机の上のスペースを占めていた陶蟲夏草鉢の一群を梱包した。1箱を11月から販売していただく雑貨屋の京都店。1箱をその雑貨屋さんのネット販売部門へと郵送する。 値付けというものは本当に難しい。アートとしては安い。ハンドクラフトとしては高い。そんな値…

感慨深い京都家族旅行

家族旅行には年に数回行くけれども、全く違うなんだかとても満たされた気持ちになれた京都家族旅行。 京都が好きだから、お寺や苔庭が好きだから、というだけではなく私にとって京都はいろいろな思い出が詰まった特別な街なのだと思う。 京都の寺社仏閣の多…

ルーマニア人に聞くウクライナの闇

ルーマニアはウクライナと南北に国境を接している国でとりわけ黒海に面したコンスタンツァは黒海を囲むようにロシア、ウクライナ、モルドバ、ブルガリア、トルコ、グルジアが並ぶ。ルーマニアはNATOに加盟しているのでロシアが侵攻してきたらNATO加盟国は共…

ただ、終わりを感じた

巨匠の作品だから 難解な作品だから 褒めないといけないのか あの人の墓標だと思った。 走馬燈のようにあの作品、この作品のあのシーン、そのシーンを思い出す栞が散りばめられたような作品。 誰がどれだけ遠くまで深読みできるか。 より深読みした人ほどあ…

時代に取り残されていく徒労感

明治維新における様々な自由化が正しいと頭では理解しつつも商業や経済的自立に適応できずに没落していった武士階級。 民主化と経済の自由化が国に希望をもたらすと知りつつ、共産主義時代の非効率では生産的な働き方から変化適応できなかったルーマニアで見…

自給自足生活、高校大学自宅学習という生き方

食料をほぼ自給自足で生活している家庭で育ち、高校も大学も通わずに自宅学習で学んできたプログラマーの友人宅にお邪魔する機会に恵まれ、息子たちを連れて遠征してきた。 殴り書き備忘録。 福島にほど近い栃木の山奥で6歳から就職するまで育つ コンビニも…

大学関係者の愚痴徒然

神楽坂で大学の友人と飲む。 となりには某大学の白髪混じりの教授陣と思しきグループが盛り上がっている。「近頃の若いもんは」「うちらが若い頃は」定番のありきたりな定型句が繰り返される。 結論は「若い人はもっと苦労した方が良い」ということのようだ…

事故渋滞

高速道路を運転していて疑問に思うのが右へ左へと車線変更を繰り返す車。ほんの少し隣の車線が進むのが早いからと車線変更をするのだが追越車線から走行車線に移ったものの、その先に遅い車がいていつの間にかまた追い抜かれるようなことを繰り返している。 …

冒険家の魔の43歳

「植村直己が行方不明になったのは四十三歳になった直後であり、河野兵市も四十三歳となったその約一カ月後に亡くなった。 ヨーロッパアルプス三大北壁冬季単独登頂で有名な長谷川恒男がパキスタンのウルタルII峰で消息をたったのも四十三歳、写真家の星野道…

最近の読書 備忘録

「ザリガニの鳴くところ」☆☆☆ ディーリア・オーエンズ著 湿地の少女の人生。全く観たことのない世界が脳内に鮮やかに浮かぶ。親に兄弟に捨てられて湿地で孤独と戦いながら暮らす少女の話。ホワイトトラッシュ、黒人差別、アルファ雄の傲慢、美醜、保身。 暗…