大学の友人と20年ぶりに食事しながら晩年に必要な幸せの根源を考える

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大学時代の友人と数十年ぶりにお昼を食べた。なんと高円寺のご近所に住んでいるのを聞いてはいたがコロナやらなんやらでこれまで8年間会えずにいた。
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学生の頃、ご実家に遊びに行かせてもらったことを覚えている。お母様の美大卒業制作のドミニク・アングルのグランドオベリスクの巨大な油彩模写画を飾ってらしたのをよく覚えている。感性の若い美魔女なお母様だった。その方はしばらく前に修行して現在は陶芸家をされているのだそうだ。ご自宅に電気窯も備え、教室で生徒さんに教えてらっしゃるそうだ。これは是非、遊びにお邪魔したい。
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高円寺のあちらこちらの店の情報やら、地元の情報交換も楽しかった。

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そんな食事の後にも前々職の後輩と私の大学の友人が白馬で会っている旨の連絡が届いて、今度皆で会おうと連絡が来たり。

 

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夜は中庭でハラミステーキ、カルビ、人参や玉葱の酒蒸し、焼き味噌おにぎり、焼き林檎などを食べた。

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たいして特別なことでもないけれども幸せを実感する。

 

陶芸や何某かの創作活動は死ぬまで続けていきたいことの一つ。水彩画、木彫、溶接金属細工、ステンドグラス、漆芸、七宝など挑戦したいことは沢山ある。二胡を弾けるようになりたい。珈琲の焙煎も学びたい。自分好みのレアチーズケーキと抹茶パンナコッタも探求したい。

友人付き合い、趣味を通じた同人付き合いも人生の潤いだと最近実感している。

そして家族の団欒、独り立ちした後の息子たち、あるいは奥さん、その子供たちとの時間も喜びの源になるのだろう。

独りの豊かな時間と様々な人と交わる時間、そのメリハリが充実に繋がるように思う。

 

そうなるとサラリーマンとしての今の環境やスキルで晩年の自分の幸せに必要な要素は果たして何があるのだろうか。