2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

白河 Gospel

情緒のあるカフェにいくと心が躍る。自分にとってカフェは珈琲の味の良さよりも雰囲気が大事。銀閣寺よりほど近い鹿ヶ谷通りに建つ洋館の一階にアンティークショップカフェ、二階にもカフェが入っている。 外からくると薄暗さに戸惑うぐらいだが、人が心安ら…

琵琶湖バレースキー場

友人一家に誘って頂いて琵琶湖バレースキー場に行ってきた。先週末に父に話したら、俺が独身の頃もそこで滑ったと言っていたので相当古くからあるらしかった。 生憎の雨模様でスキー場の雪もベシャベシャかと思われ、さほど期待はしていなかった。都会からの…

ドッグラン

マンゴー「ちょ。。。まって、写真撮らないで」

Rカフェ

滋賀県志賀駅の近く、琵琶湖を臨むドッグカフェ。「海の家」+「犬」+「ハワイ」。ここにもオーナーの夢を実現したようなカフェが。 牝のレオンベルガー犬種の看板犬がいる。キャンキャンと吠える小型犬には一瞥もくれずに寝そべっていた。それにしても、大…

鬼犬

マンゴー「悪い子はいねがぁー」 飼主「友人の家の床の豆を拾い食いしてむせた悪い子はおまえだ」 マンゴー「すみません」

アバウトシュミット

保険会社のアシスタントバイスプレジデントとして定年を向かえ、退社したウォルター・シュミットをジャックニコルソンが演じる。 会社で大部分の人生を費やしてきた者にとって、会社で何を達成してきたかこそが重要だ。そんな言葉を友人からかけられるが大き…

告白

邦画と言えば迫力のある特殊撮影に欠け、日本人向けの心理描写豊かなドラマにしか向かないと思ってきた。単に美麗な景色でとったというのではない、今まで観た中で最も卓越した特殊撮影技法と見せ方で綴られた邦画だ。 命の重みとは何かを、訴え欠けているよ…

イタリアテキトウ回文

テレビで各国国民性比較を取り上げた番組をやっていた。曰く、テキトウな国民性だと自覚する国ランキングでトップはイタリアだという。公共交通機関がまず時間通りに来ない上に、世界遺産にも落書き三昧、道はゴミだらけ。清掃員が煙草をポイ捨てするのだと…

犬種誤認

チャウチャウちゃうんちゃう? そう言いたいが為にこんなに毛を伸ばしているわけではない。寒がりな愛犬を思ってのことだ。ああ。くだらない飼い主だ自分は。本音は面倒だから。 今日も一日が無為に過ぎていく。。。

ミステリー

点と点が繋がり全体像が見えた時、知識欲が満たされたような快感が得られる。予想できない結末、急に曇った視界が開けていくように明らかになっていく事実。そんな刺激を求めてミステリーというジャンルの小説を読む。 一時期東野圭吾が面白いと思った時期も…

金柑酒

金柑酒を作ることにした。アルコール35度の焼酎に氷砂糖と金柑を入れるだけなので作るというほどのものでもないのだが。砂糖を若干少なめにした。このままでは強いが、しばらく漬けたら炭酸水で割って飲もう。 1L瓶=800円弱 焼酎=800円弱 (720mlのうち500ml…

平安餅

練り上げた和糖餡に麦こがし粉の香ばしい風味を加えた羽二重餅の柔らかい餅菓子。香ばしさが美味い。 麦こがし粉を「はったい粉」という人のほうが京都では多い気がする。ちなみにそれをヤクのバターで練ったものをチベット人は主食にしている。炒ったものは…

喫茶ソワレ

四条木屋町で対を為すかのような二つの老喫茶、ひとつはフランソワ喫茶室、もうひとつが喫茶ソワレ。 今回は喫茶ソワレにいった。店内が妖しく青く光るこの店、名物は色とりどりのゼリー。 非常に年季の入った木彫の家具が置かれている。テーブルの幅は50セ…

ええじゃないか

ええじゃないか ええじゃないか やってられっか やってられっか みつを 末法の世に民衆は仮装して囃子言葉の「ええじゃないか」を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊った。 江戸時代には元和3年(1617年)、慶安年間(1648年〜1652年)、宝永2年(170…

唯識論

この写真のどれかの一部が髑髏に見える。どれかの一部は鶏の頭に見える。泥鰌に見える。 でもそれは単なる水蒸気以上のナニモノでもないのだが。同じものを見て、自分は他の人とは少し違うように受け止めていると実感したことが最近、ちらほら。それを楽観的…

京都市立芸大卒業制作展 裏

京都市立芸大卒業制作展 表

第七陣窯出し

ようやく2012年に入って初めて陶芸教室に顔を出した。第七陣窯出し。相変わらず植木鉢だらけだが。 意外と整った形にできた。土は並白。碧は辰砂の酸化焼成によるもの。実際は写真よりも青いのだが。下部は黒マットを掛けた後に線を引っ掻いた。もう少し丁寧…

海底資源競争回文

ついにメタンハイドレートの試掘が愛知県沖でも始まることが発表されたそうだ。頑張れ、応援してますぞ。 今のところ、資源に依存した消費文明なわけで、資源問題は自国の存亡を賭けた問題だということは「核心的利益」と称して人権やらを無視しチベットの水…

国際政治愚痴回文

米国が1月に発表した新国防戦略で、中国とイランを特定して「主要な敵」又は「最も重視すべき潜在的な敵」と位置づけた。あれ、イラクは、アフガニスタンは、北朝鮮はどうなった。シリアは入れないのか。この数年、米国は「敵」をとっかえひっかえして節操が…

四海波開花

同じように寒い日々だが、植物には季節の移りかわりは感じられるようで、もう一週間前から咲いているのだろうとは察してはいた。しかし家を出る時は閉じているし、家に帰った時も既に閉じている。ようやく土曜日の昼間に咲いている姿を確認できた。 菊のよう…

自家用車

嫁さんの足に車を買った。御世辞にもかっこいい外見とは言えないトヨタのポルテという車種。左側は大きな電動スライドドア、右には運転席のドアしかない、かなり個性的な仕様だ。助手席と運転席の間が通路となっており、天井が高く、外に出ることなく運転手…

英国王のスピーチ

立憲君主制下での王も20世紀に入ると大した政治的権力も持たず、国民の前で演じる役者。王族はもはや最も卑しい身分に成り下がった。そんな王族による自嘲的台詞が繰り返される。 ジョージ6世は体が弱く、幼少期の乳母からの虐待や厳しい躾の心的ストレスに…

松灰釉の器

京北の陶芸家の工房にお邪魔した際に轆轤で作った器に松の灰釉をかけて焼いて下さったもの。緑がかった透明釉でなかなか味がある。松には鉄分が多く含まれることによる。これは嫁さんの飯茶碗となった。 紐作りで作った指の跡が凸凹とついた器にはカラムーチ…

The Whistlebrower

この映画は冒頭で告げられるように事実なのか。UNによるサラエボでの組織的売春目的の人身売買。 UNの現地活動員が訴追免除されていることも初めて知った。不正は揉み消され、誰も処分されず、似たようなことは他の戦地で繰り返されているとのこと。 人種と…

少年の心による創造性

夏に京北の陶芸家の工房へお邪魔した。その際に作った陶器が小学校の頃の図画工作のようなノリで楽しかった。 友人によるアヴァンギャルドな作品。カンダタを彷彿とさせる、社畜競争社会を凝縮したような名品。そのうち、秋期に特別公開がされるような一品に…

低塩分栄養食

嫁さんと大阪ガスクッキング教室へ。今週のノルマ達成。 豆腐のおやき グリル野菜の和え物 大葉の香 豚ひれ肉とエリンギのソテー 野菜たっぷり蓮根汁 簡単焚きこみ御飯 マンゴーヨーグルトソース 長芋やパプリカ、アスパラをグリルしたものに大葉を混ぜたジ…

不細工と客観性の欠如

寒くて最近は存分に散歩に連れていけていなかったので、買ったばかりの車で大津京の琵琶湖大津館にマンゴーを連れて行った。デッキのテーブル席があるのだが、現在は犬の同伴は不可とのこと。犬の糞を放置する客でもいるのだろう。迷惑な話。 琵琶湖沿いの芝…

徳川美術館

徳川美術館へ行った。ガイドブックでは名古屋城や徳川園をお勧め観光スポットに挙げている場合が多いが、徳川美術館はさほど注目されていない。少し不安にはなったが折角なので足を運んでみた。 展示品の充実度に驚いた。なにせ日本を260年も統治した徳川幕…

名古屋城

名古屋城の前では甲冑を来た青年の前に女性が10人程の列を成していた。なんでもイケメンの武将が観光客誘致に一役買っているらしい。近くによると、付き添いの足軽が写真撮影はツアー参加者に限らせて頂きますと連呼していた。雑兵め。 彦根城の観光マスコッ…