2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

太田富夫さんの備前焼

招待客券で一般よりも早く入場できるチケットを頂き、東京ドームで開催されているテーブルウェアフェスティバルとやらに行ってみた。 テーブルウェアという名称に違和感があるが、沢山の陶磁器の展示即売会でもあるらしい。 入場してみたものの、来賓やスポ…

世知辛い世の中

「なぜ働くのか」をネット検索して数時間を費やしてしまった。 大半は薄っぺらい内容の複製記事のようなやつ。単に生きる為やお金の為や生活の為ではないですよね、自己実現や達成感の為ですよねだとか、与えられる幸せ→出来るようになる幸せ→与える幸せ、み…

松庵文庫

西荻窪の古民家カフェ。なかなか好みだ。 庭に100年を超える老躑躅が生える。 ガラス建具越しに眺める庭、広縁に置かれた対面掛けの丸卓。庭を眺めながらのこういうのが憧れなのだよな。 自宅の花壇に向いた居間の窓辺に、対面式の丸卓と椅子を置きたい。 ど…

オザキフラワーパーク

西武線の武蔵関駅に近いオザキフラワーパークを訪ねた。 どうやら、高円寺や中野を起点として最も近い大型園芸品店はここらしい。しかし武蔵関というあまり馴染みの無い駅である上に駅前から15分ほども歩く。 どうか来るだけの甲斐のある店であってくれよと…

くぐつ草

洞窟のようなカフェ。有名店だそうで一度は足を運んでみたかった。 一見、防空壕のような内装。壁は掘削したような荒々しいものを想像したが、案外細やかに作り込まれた壁だった。木の実や松ぼっくりなどを活けている彩度の低い空間。 奥には観葉植物を置い…

旧友との親交を27年ぶりに温める

私がオーストラリアで住んでいた街を引っ越しで離れて以来、27年間も連絡の途絶えていた小学校の同級生の友人がいる。 ほぼ住んでいた2~3年間、週に2,3度お互いの家を行き来して放課後の数時間を過ごした。よく家でファミコンをやったものだ。「つっぱり大相…

なんたら荘と猫

ここいら高円寺一帯は戦火で燃えることなく古くから残る集合住宅が散在している。かつての路地に面して建ったが為に現在の建築法に適応せず、再建築不可の物件も多い。そんな取り残された建物のおかげで地価相場と不釣り合いなほどの家賃4万円程度の賃貸が見…

植木鉢

赤土2号土を轆轤で水挽き。ヒョロヒョロと丈の長い植物を植えることも考慮して肉厚に重心を低く重く作った。焼成費用が嵩むから底に重りでも入れることもできるが、土を多く入れたいと思うと肉厚にするほうが利があるようにも思う。 胴の横から「L」字状に立…

盃と猪口植木鉢

3年ぶりに陶芸を再開しているのだが、要領が悪くて嫌になってしまう。5つの素焼きの品に釉掛けするだけで3時間が終わってしまった。 先生があれこれ長石やホタル石、マグネシウム、チタンなどあれこれ持ってきてくださったのでそれを見て皆でああだ、こうだ…

積雪

暖冬、暖冬と言われ続けてからのまさかの積雪。 シマトネリコの幹の5、6本が折れている。矢車草も開花した花茎は折れ、蕾だけ辛うじて残っている。アネモネに至っては花茎は全滅ではなかろうか。ただし、アネモネの蕪自体は生き残りそうな気がする。生死が懸…

暖冬、暖冬と呼ばれていたが、そんな暖かい冬も終わったようだ。東京でも零下1〜2℃の日々が続く。霜柱が立ち、枯葉にも霜が降りた。植物は大丈夫だろうか。 レモンマリーゴールドは苦にもしない様子。 虹の玉にも霜は降りたようだが、今のところは大丈夫か。…

西荻窪 りげんどう

西荻窪の駅にほど近い、古民家改修カフェ。石見銀山周辺で古民家を改修した実績を積む企業の手によるもの。作り込まれた隙のなさは驚異。 京都で馴染んだ古民家カフェも東京だとここまで商業的に作り込まれるのか、と呻いた。 よく目を凝らすとここにもあそ…

1月の緑道

緑道を歩くと多くの植物が葉を落としているが、花を咲かせているものもある。様々な椿が咲くが品種名はわからない。端正で立派な椿だ。 もしかしたら山茶花かもしれない。 斑入りの紅白。 自分も椿を1本ぐらい庭に植えたい。植えるなら花弁の華やかなものや…

ペパーミント植え付け

ペパーミントを258円で見つけることができ、早速、花壇に植え付けた。 ホームセンターに行くとミントは無数の種類が売られている。アップルミント、オレンジミント、グレープフルーツミント、バナナミント、クールミントなどなど。しかし目的が摘みたてのミ…

アネモネ開花

アネモネがあっという間に咲いた。 本来は春に咲く花なのでこれも温室で促成栽培されたものなのだろうか。寒さには強いはずなのでこのまま時期呆けを直して根付いて欲しい。 陽が差し込むにつれ満開になり、夕方には閉じていく。青というより濃紫で芯が深く…

鉄線 クレマチス植え込み計画

目隠し代わりに鉄線・クレマチスを植えようかと思う。ハゴロモジャスミンだと葉の透過性が低いし花も好みではない。 理想的には朝顔を逆光で眺めることなのだが、それに一番近い雰囲気になりそうなのは鉄線ではないかということになった。しかも秋から葉を茂…

古本酒場 コクテイル まったりと

前回に店に入ろうとした時には満席で断念した。 今日は他に客もおらず。主人と雑談しながら大正コロッケ、牡蠣の山椒煮、スペアリブと馬鈴薯を頂く。夏目漱石が愛飲した白牡丹と谷崎潤一郎が愛飲した本醸造の酒を燗につけてもらう。白牡丹の方が好みか。 今…

花壇の柵と矢車菊

嫁さんが子供らを連れて実家に帰ってしまった。 年明けから年度末決算の仕事に追われ疲労困憊していたので、9時過ぎまでゆっくりと寝坊をし、ゆるりと起きて今日一日を何するか思案する。 ホームセンターまで犬を連れて買い出しに行き、4時間ほどかけて焼杉…

標本あれこれ

骨密度によって染色に濃淡が出て美しい。欲しい。造形美という言葉が浮かぶ。しかし、小さな小さな標本でも1万円以上して手が出せない。 違いがわからない。怖いもの見たさ。そしてあの美しい骨格標本の比ではない高価格。 標本だらけの中野ブロードウェイ。…

ZINGARO

サブカルの要塞、中野ブロードウェイに周りから浮いた落ち着きがあって洗練されたカフェがある。なぜこんな立地にこんなカフェが、と前から思っていたがそれが村上隆率いるカイカイキキプロドュースだと知った。他にもカイカイキキの店など計4店舗が建物内に…

村上隆工場製品

村上隆個人制作作品展だと思っていた。勝手な先入観で村上隆が全ての作品を手掛け、完成させていると思っていた。 しかし実際は村上隆工房、村上隆プロダクション、村上隆ギルドによる作品群で村上隆による監修総監督というわけだ。 考えてみれば、西洋のギ…

村上隆 個展 五百羅漢

なんだかアニメのような可愛らしいキャラやそれらでグロテスクなものを表現しようとしている作風しか村上隆のことは知らなかった。どちらかというと、美術って理解できない世界だと思わされる典型のような作風。いびつに解釈の難解さに逃げ込んだような現代…

悩み事 備忘録

自分が成長しているかどうかは悩みの質が向上しているかどうかでわかるのかもしれない。だからと言って悩みの質の良し悪しがわかっているわけでもないのだが。数年後に読み返すべく、現時点での悩みを書き記しておく。 全力で仕事をやり尽くしたという達成感…

植え付け ムスカリとミニアヤメ

掃出し窓の前、花壇前景にムスカリを植えた。 日向に植え、水遣りは乾いたらしっかりとやる。 葉が常緑の球根植物だそうで、増えても抜きやすいから良い。下葉として横に繁殖してもらいたい。 中景にミニアヤメを植えた。 冬は地上葉は枯れるようで、前景に…

2016年の抱負

2016年のテーマは リスクを取って攻める 辛抱強く継続する もらう人から与える人へ 購買、IT、研究における統計解析、研究資源配布の戦略を考える 家造り 庭に目隠しの柵を据える 庭に茗荷、山椒、香草など薬味を揃える 山野草を居間から眺められるようにす…

30代後半の悩みを参考にする

30代、40代で多くの人は何に悩むのだろう。参考にしてみようかとネットで検索してみた。 30代は希望と絶望の狭間。 どんな大人になりたいかを固める時期。 変えられること、変えられないことを体感、自覚していく時期。 37歳 35歳くらいまでは「今の自分」と…