松庵文庫


西荻窪の古民家カフェ。なかなか好みだ。


庭に100年を超える老躑躅が生える。

ガラス建具越しに眺める庭、広縁に置かれた対面掛けの丸卓。庭を眺めながらのこういうのが憧れなのだよな。


自宅の花壇に向いた居間の窓辺に、対面式の丸卓と椅子を置きたい。





どうやら、元は風呂あるいは洗面所だったようだ。窓越しに眺める柑橘も爽やかで良い。



籠もなかなかこだわりの逸品。毎日のように客が来て荷物を置けば傷みも早かろうに、用の美を重視してくれているのも嬉しい。


写真は客のいない間に撮っているので如何にも静かそうだが、実際はママ友ランチでお喋りを愉しむ女性がかしましい。賑やかな寄り合い所で近隣に愛されている印象。静かに本を読みに行こうなどと思わない方が良い。