バルサミコ酢オムライスが絶品「cupola」

facebookのUXが酷すぎて、しょうもない広告収入が入れば広告の内容は問わないから内容も酷すぎて遠ざかっている。海外の友人との接点はfbなので仕方なく維持はしている。 GoogleもSEO対策という中身がなくとも検索結果上位に出るための工夫とのイタチごっこ…

2024年読書備忘録 第一四半期 Audible様様

昨年から読書量が回復している。実は全てAmazon Audibleのおかげだったりする。ジョギングをしながら、料理をしながら、通勤しながら、風呂に入りながら。ながら聴きすることで作品に触れられる時間が一気に増えた。ジョギングの苦痛も減ったし、甘夏の薄皮…

素焼き、釉掛け、本焼き

素焼きの終わった鉢たち。陶芸教室が閉鎖され私一人しか陶器を焼く人がいないので大窯が埋まらない。 なんとも申し訳ない話だ。 今回の試行錯誤の目玉。半身を白い釉薬、半身には瓦礫をまとわせ、さらに薄く希釈した白い釉薬を掛けている。ところどころ塗り…

アート感漂う都立家政のカフェ「つるや」

入口からは内部が想像しづらい喫茶店「つるや」。都立家政駅前徒歩数分の立地の良さ。 ドアを抜け、半地下にあるのだが張り込みの庭と全面窓のおかげで店内は明るく開放感がある。半地下の光であるため、直射日光があたることもなく、雨粒がかかることもなく…

今後の作品の方向性「風前塵」

人生の折り返しをすぎると虚無感との戦いだと思っている。 平家物語の冒頭は簡潔にしてこれ以上、一語として引く余地がない。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごと…

企画展に陶器鉢を納品

舞台を作ってあげると映える気がする。自然造形でありながらも「もしも」をテーマにしているので現実にはありえない三葉虫やオパビニア、アンモナイトに冬虫夏草が生えたらという想像の産物を作ってみた。ウサギノネドコ「もしも博物展」だけでしか作るつも…

陶蟲夏草鉢「ヨツコブとミカヅキ ツノゼミ」

ヨツコブツノゼミを作り直した。 鉢部分がつるつるすべすべでこれもまた良い。 しかしこうして見ると少し左に傾げてしまっている。もっと土を締めて乾燥途中でも矯正すれば良いのかもしれないけれども、素焼き時に土のくせで曲がるのでやはり難しい。 本物の…

陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ」 X 出雲大社藪椿

年をとるごとに椿が好きになってくる。しかもこの出雲大社藪椿のような筒咲きで一重の素朴で控えめで可憐な花に。出雲大社藪椿は原種に近い形を保っている品種でもある。 この赤は日本を代表する赤の一つではないか。その深みと濃さにおいて。 学名はcamelli…

陶蟲夏草鉢「三葉虫」 x 著莪

著莪の花が庭に咲く。Iris japonica。日本を代表するのは菖蒲や杜若ではなくこのシャガなのかもしれない。 三葉虫に三輪の著莪。 森の中に群生を見かけたりする。原種なので人が世話することなくとも綺麗に咲かせる。

朝カフェ、おやつ、カキ氷「有馬屋おやつ店」

住宅街の中の民家にしか見えない。青梅街道から大宮八幡宮を繋ぐ松ノ木八幡通商店街は駅に至る道でもないので目的がない限りなかなか通りにくい。さらにそこから横にそれた住宅街の中にあるので今までノーマークだった。 別の方が住んでいた2階建木造民家を…

北小金で筍掘り

実家の父の大学時代の同級生の家には竹林があり、毎年学友が筍掘りをして竹を間引いていたらしい。しかし80才近くなり参加者も減っているのだそうだ。しかし筍はお構いなくあちこち生えてくるので人手が足りないとのことで召集をかけられた。私と次男で参戦…

陶蟲夏草鉢「ゾウムシ」にユーフォルビア

サボテンは頑丈でいて気づかないうちに貝殻虫の大群に襲われて枯れたりする。一番頑健なのは実はサボテンにフォルムのよく似たユーフォルビアではないだろうか。 そんなわけでゾウムシ鉢にユーフォルビアを植え替えてみた。 形状も粘菌子実体っぽさがある。…

朝カフェ「Achoo」

朝8:00から営業というのは朝ジョギングをした後に朝食を食べられてなんともありがたい。 しかもとても広々としていてゆっくりとできる。 飾りだろうね。 視覚で落ち着かせる渋いソファ。 赤い薔薇が活けられた窓辺。店外の「たばこ」という昭和の古看板が良…

陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ 前半身起立」

貰い手が見つかった。大学卒業したての新入社員を私の部下として預からせてもらった人で今は海外の遠国で働く。今や様々な困難を乗り換え異国でバリバリ働く一児の母だ。 頑張って欲しい。 ちなみにダンゴムシは出せば完売する人気モチーフだったりする。 人…

2024年の観桜ジョギング

大宮八幡宮は開花が遅れての桜祭りの準備中だった。 紅枝垂桜は雅。今頃、京都の平安神宮はすごいことになっているのだろうな。 門を抜け参拝し、善福寺川公園へと抜けていく。 曇天の桜はパッとしないが、黒い幹を背景にすると楽しめる。幹から生えた花が好…

食事に全振りなマンション改装旅館 熱海「昭和倶楽部」

親戚の集まりで熱海の昭和倶楽部というマンションを改装した宿に泊まった。2LDKを1室として4人が泊まれる。畳に布団敷きが2名、シモンズベッドが2名。 最上階は各階2軒の階全体をぶち抜いたペントハウス仕様だという。 料理が定評があるのだそうだ。 出来立…

椿三昧

この季節はどこにいっても街のあちこちに椿が咲いていて楽しい。我が家の玉の浦も大輪の花を咲かせてくれていた。花弁の縁の白があまり出ていないけれども。 赤に白が入った絞りも良い。 血潮も自分の手元に置くには重たいけれども街中で見かけると楽しい。 …

大窯素焼きとダンゴムシ+ビカクシダ

土曜日は朝、ジョギングして汗を流し、工房に引きこもって平日の仕事を忘れるのが日課になりつつある。日曜日は子供と遊び、ご飯を作る。毎週繰り返しの変わらないルーチンというのも落ち着く。 大きめのジオラマ鉢、高さのあるカブトムシ蛹鉢など6点は小窯…

高円寺界隈の桜めぐり

最寄駅は都立家政の園芸店とイタリアンレストラン、ベーカリーカフェが複合した「ガーデンスクエア」。 1階には天井から床までの大きなガラスパーティションを開け放って開放的なベーカリーカフェ「フェリーチェ」。新緑の瑞々しいウンベラータやハンギング…

ギラファホソアカクワガタ鉢にヒヤシンス

鉢と同じぐらいの直径のヒヤシンスの花房。 チャームポイントは固い前翅の浮き上がった隙間から生える子実体。

起雲閣 

根津嘉一郎から売却され旅館として生まれ変わる際に加賀の成巽閣を模したラピスラズリの壁。 ここの暖炉は一番好きな暖炉かもしれない。 チューダー様式にガンダーラを注入した折衷様式の特注品。最近の売れっ子で旅館に缶詰になって執筆する作家はいるのだ…

ダンゴムシ全身鉢2つ造形完了

大きなダンゴムシそのままの植木鉢を作る試み。 子実体も加飾。 頭部側の腹部は蓋になっており足を摘んで取り外し可能にした。 もう一つ。粘菌子実体に包み込まれ、押し上げられたかのようなダンゴムシ鉢。 全方位からニョキニョキと生えた子実体に囲まれて…

花遊び 其のニ

ペルシャ地方で6万年前からネアンデルタール人が墓にムスカリの花を手向けていたことが確認されている。原種からさほど姿を変えていないそうなので、ネアンデルタール人が愛でた姿を私たちも見ているのか。 紫と翡翠色の組み合わせも爽やかで良い。 ヨツコブ…

朝カフェ「アオゾラカフェ」

朝8:00から開いている新井薬師そばのカフェ。ジョギングから朝食を食べて帰るのに都合が良い。 水色と植物がコンセプトのようだ。 30分3000円でドリンク1つ付きの足ツボマッサージというサービスもマスターのパートナーが提供してくれているそうだ。一度試し…

庭から春の花々

巨大に咲いたヒヤシンス。人為的に過度に栄養を溜め込まれた球根がそれを後先考えずに一気に吐き出すように咲く。少しグロテスクさも感じてしまう。 部屋全体にむせるほどの濃い香りが漂う。 私の自宅近所は濃桃色の花が多いように思う。窓辺に置き、朝陽を…

藁細工づくり

DIY

宮崎県の高千穂地方で専業で藁細工や七五三縄を作っている工房「たくぼ」が東京国立の「カゴアミドリ」でワークショップを開催していたので参加した。1時間半の所要時間で3000円なり。1650円で売られている藁細工を作る。 芯のしっかりとした藁を3本と3本、5…

陶蟲夏草鉢「トゲトゲダンゴムシ」

トゲトゲダンゴムシには躍動感あふれて伸びていく菌糸体のようにも見える植物の種子を合わせてみた。 翡翠色の子実体がにょきにょきと生えてきている様も気に入っている。 こういう冬虫夏草茸は実際にいるよな、とほくそ笑む。 湿度に弱いサボテンを植え込む…

SPIEL COFFEE 好みの穴場カフェ発見

新高円寺の青梅街道裏路地にとても異国情緒溢れるカフェができていた。 それぞれの豆に合わせて焙煎された豊富なシングルオリジンコーヒーメニュー。 1階に2人掛けが3卓ほど。2階もあり2人掛けが5卓ほど。 大きな窓から柔らかな光が入り気持ちが良い。 ロフ…

村上隆のジンガロカフェ

中野ブロードウェイの中にある村上隆のカフェ。カイカイキキのオフィスもある。 リニューアルされる前のジンガロカフェには陶芸蒐集家としての顔を持つ彼が集めた陶器作品も展示してあって眼福だった。 インバウンドも当てこんだより儲かる仕様のカフェにな…

陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ 半身」

鉢自体は小さく留めつつ、ダンゴムシを大きく作るために半身だけにした。なかなか良い顔つきに作れたように思う。 頭の傷も愛嬌。 グソクムシっぽい造形が自分で気に入っている。ダンゴムシを大きく作るのも良いかもしれない。 何を植えるのが良いだろうか。…