2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

櫻滝 東寺

唐、天竺、泰国から二十人ばかり来客があった。折角だから金曜日の夜の限られた時間だけでも京都らしい場所に行きたい、可能ならば桜を観たいというので幾人かを東寺に連れて行くことにした。 草津に帰るに便利で、京都駅から近く、夜間拝観しており、不二桜…

人型なんとか

背中で固定され支えられているので二足歩行ロボットの体裁をとる意味は無い。足の関節なんかもそれらしく作られているが手と口しか動かないから単なる装飾だ。トヨタはホンダのアシモほどに人型ロボットには力を入れてないらしい。 10本の人間の指という制約…

車の未来

大人の社会科見学でトヨタの工場へ。これぞロボテックスの粋を集めた日本の工場。見せられても真似られない技術集積の厚みを見せつけられた気がした。無論、ここは撮影禁止。 観光客向けのミュージアムへ。なるほど。次世代車はまるで走るソファ。 考えてみ…

三年目の椛

ようやく3年目になる実生の椛の芽が動き出した。夏に出張して1週間ばかり水遣りを忘れるだけで儚くも枯れてしまうのが怖い。

朧桜夜

オブトゥーサ

2010年12月の写真。 2年3ヵ月経って鉢一杯、山盛りになった。そろそろ植え替えの時期かね。

リトープス

冬を越えて一皮剥けたリトープス達。観葉植物とは言い難い異形。リトープス用の植木鉢を考えてみようか。 何回か脱皮するうちに、こいつのように分裂し始めることもある。

家族総出で山登り

2年して初めて嫁さんを裏山に引っ張り込むことができた。10kgになる息子を背負い、マンゴーに花粉除けの服を着せ、春の九条山を登る。 マンゴーは日頃は二人だけで登る際にははしゃいで走りまわるのだが、今回は近くを離れずに歩調を合わせる。嫁さんも息子…

筍蜆御飯に鬼鱚煮つけ、白和え

筍が売っていたので糠と一緒に煮て灰汁抜きをし、蜆と一緒に炊きこんだ。鮮度の良い鬼鱚は煮つけにした。鱈子のような卵の入った淡泊な白身だった。榎茸を日本酒で炒め、ほうれん草を湯掻き、自家製干柿に木綿豆腐と胡麻で白和えにした。 奇を衒わずに薄味で…

アクアイグニス

湯之山温泉に近い菰野の片岡温泉。加水・加温・循環・添加物一切無しの源泉100%かけ流しの風呂が楽しめるのだが風呂場や周辺設備のデザインが惚れ惚れするほど洗練されている。それが宿泊5,500円。入浴のみは600円で利用でき、なんとも良心的。 風呂は大き…

椿餅 祇園饅頭にて

東山白川にある1819年創業の祇園饅頭の工場直売所にて。 餅米を砕いた道明寺粉のお餅を椿の葉で挟んでいる。150円也。道明寺の粘りの強い食感と噛むと中心から湧き出す甘さがなんとも美味。 葉で包んだ餅は葉が食べられるのかどうかイマイチ良く分からない。…

椿

冬も常緑で日陰でも花を咲かす。そこに昔の人は特別な意味を見出したらしい。 Camellia Japonica。茶人には椿を好む人が多いらしいが、いまいち椿の良さがわからずにいる。強いて言うならば猪口咲き一輪の簡素な奴が好きだが、日陰にあるイメージと光沢のあ…

珍獣

フィリピン生まれで極度の寒がりなもので、長い冬を毛を切らずに過ごしたものだから古いモップのように毛むくじゃらになってしまった。 春一番も吹き、暖かくなって来たので涼しくしてやろうかと思い立った。せっかくだからと悪ふざけ。獅子の鬣を作り込んで…

九条山 永興寺-南禅寺ルート

冬の間、東山歩きをしていなかったので山科疏水の永興寺脇からまだ登ったことのないルートを上がってみた。久しく山に散歩に連れて行ってなかったので山犬のようなマンゴーは大はしゃぎだった。それにしても、この毛に杉花粉を存分に吸着すると思うと恐ろし…

我が家の白梅

我が家の梅も咲いた。室内に梅の爽やかな薫りが広がる。 櫻切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿 馬鹿だから剪定せずにいたものだからほんの僅かしか花をつけなかった。花が終わったら必ずや剪定しよう。3月の下旬に、外側の葉芽の上で定石通りの剪定をしよう。蕾のつかな…

城南宮

久々のゆっくりできる週末。息子に梅の香りを満喫しにつれていった。 鳥羽伏見の戦いの戦端を切ったかつての場所もいまでは桃源郷。 一面の花弁に、鳥がつついて落としたのか、梅の花塊がひとつ。

干柿

愛宕柿が固めに干し上がった奴をちびちびと消費する。日本最古の和菓子というぐらいだが、最古にしてその甘さは独特でどことなく品がある。ちなみに、ヘタ側よりも実の先のほうが甘く美味い。 白く粉吹くやつと、ならないやつがある。その違いは何なのだろう…

ホワイトデー

続いてほしいような、無くなってほしいような複雑な慣習。職場でも仲が良く、心のこもったものを頂くと返す側も嬉しいが、他にも贈ったからこの人にだけあげない訳にもいかないとばかりにもらったものは、なくても良いのにと思ってしまう。そうか、だから義…

喃語

先週は「んちょ、んちょ」と一日中喋っていた。 今週はいつのまにか「ぶん ぶん ぶん」に変わっている。 かわいいじゃねえか、こんちくしょー

コンクラーベ

どうでもいいこと。法王が自ら退位するそうで、例のコンクラーベという奴が始まるらしい。 コンクラーベとは我慢比べのような選考プロセスで、一番忍耐強い奴が勝ち残って次期法王に選ばれるのだと思っている人は果たしてどれだけいるのだろうか。 しかしあ…

防潮堤

8700億円近くをかけて今後数年の間に太平洋沿岸に巨大防潮堤を造る計画があるのだそうだ。 これは現代の万里の長城。 万里の長城は北の騎馬民族に対しては効果的な防壁とはならず、皇帝の恐怖を和らげるだけのものだったらしい。一切の景観を放棄した巨大防…

病床週末

二月はインド、中国、東京出張が連続した為、家で休めた週末が二日しかなかった。疲労も溜まっていたらしく、息子が児童館でもらって来た風邪を移されてしまった。 三年ばかし風邪などひいてなかったので、鼻水も喉の痛みも花粉症だと信じたかったのだが、嫁…

二層システム

マンゴーにとって夢のような息子の掴み食べ離乳食生活。 なにせ息子が床に落としたものは食べても良いことになっている。温野菜、バナナ、白米。どれも無糖無塩で調理された犬にも適切なもの。今まで、冷えたドッグフードしか食べられなかったマンゴーにとっ…

離乳食

歯は上顎前歯四本、下顎二本。蒸した野菜が中心だが比較的好き嫌いもなくよく食べる。唯一苦手なのは意外にも苺で酸味が強すぎるらしい。人参も大根も平気なのに不思議。

Extremely Loud & Incredibly Close ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

主人公である少年、トーマス・ホーンにギルバートグレイプのレオナルド・ディ・カプリオを思い出した。そのぐらい才気だった演技だったと思う。 子供なんて所詮子供と思いきや、持て余すほどにアンバランスに一部分だけ大人だったりする。そんな12歳の少年の…

技術流行

中国ではiPadのようなタッチパネル端末で注文できる店が増えている。綺麗な写真で料理を確認できるし、なかなか操作性も良い。外国人には有難い。ここら辺は日本よりも進んでいるのではないか。 元々、合理的思考の国民性だから、見栄だの縁故主義だのそうい…

ペット缶

ありそうでなかったが、外国であったもの。 蓋はアルミ缶のプルトップ、本体はペットボトル。清涼飲料水には最適ではなかろうか。麦酒もこれにしたら視覚訴求力は増すのではないだろうか。 ちなみに中国製ではなくマレーシアからの輸入品だった。

仏様に鍼灸

たぶん、鍼灸師のツボの習得用だと思うのだが仏様に似せなくてもねえ。 例えばヘアサロンの散髪練習用の頭がこれだったり、衣服店のマネキンが仏像だったら調子が狂ってしまう。まさか文化大革命時に仏像が大量に破壊された頃、鍼灸師用に偽装したとかそうい…

潘家園旧貨市場

なんだか、このまま中国観光を全く楽しめずに帰るのも癪なので、北京の旧貨市場とやらに小一時間、寄って行った。二回乗換えても二元。王府井から潘家園まで30分弱と地下鉄は安いし速い。 そこは広大な骨董品街で戸のある店よりも一坪ほどの広さの出店や、床…

面子と過剰な宴会

最終日は宴会を開いてねぎらってくれた。伝統的な建築様式で、なかなかの好みだ。煌びやかな高級店に連れていかれるより良い。 四合院とは違うのだが、大きく囲い込まれた空間の中央に円形に調理釜が並んだカウンターがあり、それを囲むように個室や客席があ…