大団子蟲鉢 X クラッスラ「玉稚児」

コロナ禍で陶芸工房が閉鎖されているので新しい作品が何も出来上がらない。結局、5月一杯は工房は閉鎖の見込みだそうだ。そうなると新しい陶器鉢に新しく多肉植物を植え込むこともできなくてつまらない。 ブログに記録していないように思う鉢を取り上げてお…

陶蟲夏草 蝉幼虫鉢 X クラッスラ「メセンブリアンセモイデス」

今日の願望。書斎をカフェのようにしたい。席を変えながら、気分転換しながら働ける場所を複数作りたい。バルコニーにハンモックチェアを吊るのはどうか。作りっぱなしで何も植えずに半年以上も放置していた陶蟲夏草 蝉幼虫鉢。何かのスイッチが入って、クラ…

陶蟲夏草 蠅取蜘蛛鉢 X クラッスラ「茜の塔」

今日の願望。鹿児島の高千穂渓谷を新緑の季節に川下りしたい。子供達が大人料金を取られるようになる前こそ遠くへ旅行すべきではないのかね。蠅取蜘蛛鉢に衝動買いしたばかりのクラッスラ「茜の塔」を植え込んだ。そういえば冬の間は蠅取蜘蛛をあまり見かけ…

陶蟲夏草 第四弾 鍬形、白兜、大和兜、髪切、蟻地獄

陶蟲夏草鉢第四弾作業記録。2月14日 蟲の成形 陶蟲夏草鉢の第四弾制作に着手。 まずは鍬形虫。種類としてはノコギリクワガタを想定したのでもっとハサミをうねらせてもよかったかもしれない。 脚は土台の鉢を作った後に乗せて作らないとボロボロと折れてしま…

陶蟲夏草鉢 団子虫 X セネシオ「七宝樹錦」

今日の願望。満開の枝垂れ桜の下を歩く。今年は来年に比べて観光客が少ないなんてことはなかろうか。弘前城の桜を一度は見に行きたいのだよな。 今回植え込んだのは団子虫鉢。実は虫の体を横倒しにしていて、植込み穴は体を貫通していない。 不注意でへし折…

陶蟲夏草 大黒黄金 X エケベリア「銘月」

今日の願望。子供のスキー合宿がキャンセルになってしまった埋め合わせに雪山家族旅行に行きたい。スキー学校に入れている間に私は上級コースを攻めて、午後は一緒に滑る。温泉に入って美味しいものを食べて、クタクタになって寝て。 今回、植え込んだのはこ…

陶蟲夏草 団子虫 切花一輪挿し

今回、新しい試みが狙い通りに出来上がって一番嬉しいのはこれかもしれない。 団子虫の脚の細かい造形も悪くない。下は意図的に水平に切ってないので、このように置くと斜めになる。 うまく寸法の合うガラス瓶の上に被せることにより、水を入れた瓶に切花を…

陶蟲夏草 第三弾 象、大黒黄金、金蚉、兜幼虫、団子2匹、天道虫

2月17日 窯出し かなり厚く掛けていたように思うが実用性を妨げるような失敗はなし。陶蟲夏草 第三弾が無事に焼き上がった。 画一的すぎるとつまらないので、台となる鉢にもサイズや陶肌に変化をつけて遊んでいる。 まずは「黄金虫」。赤土4号、釉ちぢれがか…

陶蟲夏草 羽化蜻蛉水面起立鉢 X シルバーブルニア

ようやく、家に持ち帰った陶鉢。水面から立ち上がった羽化途中の蜻蛉、あるいはヤゴだったもの。体軀にウシアブ的要素が混ざってしまっている。蜻蛉は近くで見るとなかなか凶悪な面構えで、あのサイズの虫の中では絶対的な捕食者だったりする。後ろに引かな…

陶虫夏草鉢を4つ、追加制作。団子虫、団子虫、天道虫、金蚉。

今日も作陶。16畳はあろうかという工房の一室に独りで制作に没頭できる陶芸趣味とこの工房環境はコロナ禍ではなんともありがたい。 コロナ禍は独り行動には都合が良い。裏を返すとコロナ禍は分断と孤独を強めるとも言えるのかもしれない。引きこもり気質な私…

羊の人形二つ、陶虫夏草「象虫」鉢と「大黒黄金」鉢

1ヶ月ぶりの作陶。すっかり土の羊は乾いてしまっていた。 こういう陶人形は初めての実験的作品。裃はマグネシヤの白、小袖と袴はマンガン窯変、角はラスターでいこうか。 裃の羊は片方の角が下がってしまっている。もう乾燥しきっているので修正はできない。…

源五郎鉢 X「銘月」

遊泳毛のついた後肢の造形が決め手の源五郎。 斜め後方上に伸びた後肢は溶けて下がることなく焼き上がってくれた。 固い前翅の片方が開いてその隙間から植物が生えている仕様。 固い前翅の下にある後翅は省略。腹の段々と几帳面に表現してみた。 ちなみに横…

大花潜鉢 X「七宝珠錦」

ゴライアスオオハナムグリだとかのような東南アジアの大型の花潜の近縁種を作りたかった。 顔の釉薬が厚くてなぜか少しばかり豚のような顔になった。力強い鈎のついた前脚は雰囲気が出ているのではないか。天板に蟲の全長を収めるように作り始めたのだが、こ…

大雀蜂鉢 X「仙女の舞」

これまた半年近く、窯場に置かれていた大雀蜂鉢。オオスズメバチバチは声に出すと語感が悪い。 生きた大雀蜂は外で見かけただけで危機感を感じる。こちらを見ながらホバリングし、大顎をカチカチ鳴らされた日には冷や汗が出る。そんな凶悪、獰猛な大雀蜂の禍…

蚕蛾鉢 X「シルバーブルニア」

完成後に振り替えると眼が大きすぎたかもしれない。顔の先がとがり気味に作っていたのだが 焼成後には釉薬が顔の先に垂れてきて埋まってしまった。大きすぎた眼もよくわからなくなっている。素焼きの状態では立ち上がっていた右翅が焼成時に溶けて下がってし…

陶蟲夏草シリーズが棚にずらりと

私が好きなもの。和レトロ。木目。陶。虫。多肉植物。 それら要素が凝縮された空間が書斎の机の上にできた。PCから目線を上げれば虫鉢が並んでいる。連日在宅テレワークとなって3週間になるが、朝から晩まで続く電話会議の向こう側でまくしたてる会話の中身…

多肉植物やサボテンを植える陶虫夏草鉢の試行錯誤あれこれ

昨年は虫の体そのものを鉢にして体躯の中に土を入れられるようにした植木鉢をいくつか作った。しかしそうなると土容量を確保するためにはサイズを大きくせざるを得ず、巨大団子虫や巨大蝉幼虫ができるに至った。これでもかなり土が少なく、かなり乾燥に強い…

蝉の載った鉢

黒土で筒を作り、逆さにして轆轤で挽いた底を上にする。天面に穴を開け、そこに蝉の幼虫のオブジェ を置く。背中の穴から下の筒は繋がっており、遠目から見ると蝉から多肉植物が生えているように見える。それが、狙い。七宝珠錦や緑塔のような細長い多肉植物…

脱皮蝉鉢 制作記録

制作過程まとめ。備忘録と改善点。 赤土2号使用。焼成後重量1.5kg。 光沢のある名ばかりの白マットではなく、光沢のない本当にマットな白釉薬を使いたい。 翅脈の縁を翅に滑らかに均すべきだった。 羽化した上体の翅脈にもトルコ青結晶をかけてもよかった。 …

陶芸窯出し。豆鹿頭骨鉢、犬鉢、蝉の脱け殻鉢、団子虫鉢

一ヶ月ほど顔を出さないうちに窯出しが終わっていた。左から飴釉、チタンマット釉、金ラスター釉を掛けて焼いた豆鹿頭骨鉢。飴釉は完全なる失敗。薄くかかりすぎていて透明になっていないし、そもそもムラがありすぎる。金ラスターでも塗って再生を試みるし…

石膏型の分解と掃除、羽化蝉鉢への白化粧

学び 白化粧は粘土が乾ききってから掛けると割れるので生乾きのうちに掛ける 石膏型を分解する際は水を掛けながら分割面に鏨を打ち込んでいく 石膏型の内側はカリ石鹸が付着しているので柔らかいブラシでよく洗う 原型の粘土は石膏を全て取り除き、粉砕して…

羽化蝉の多肉鉢の成形

羽化の途中で果てた蝉を見かけて、なんとも、やるせなさに駆られた。モチーフにした陶鉢を作ろうと思ってるうちに日が経ったが雨の日の連休最終日、時間が取れた。 3時間でここまで作った。今日の赤土2号は買ったばかりのようで柔らかく、成形はしやすいが…

藝祭アートマーケット戦利品 指人形と銅蝉幼虫

藝祭アートマーケットの戦利品を記録しておこうかと思う。 これが私が大学院在籍の高橋ジョニー氏から購入した指人形。指は中指なんだそうだ。 なかなかこれを作る発想は湧かない。シュール。滑稽。ユーモラス。猟奇的。 これをアートマーケットの為に作り溜…

初日の蝉

八日目の蝉という小説があった。映画化もされた。 「蝉って、何年も土の中にいるのに、地上に出て七日で死んじゃうんだって。かわいそうだよね」「そうかな。ほかのどの蝉も七日で死んじゃうなら、別に悲しくないよ。もし自分だけ、八日目まで生きて、仲間…

昆虫ふれあい展でクワガタムシの蜜争奪戦を高みの見物

新宿小田急百貨店で20日まで行われている昆虫展に子供を連れて行った。 入り口付近には巨大なダンボール製のカブトムシ、カマキリにアリ。案外、巨大化するとアリが一番カッコ良かったりする。 緑に輝くゾウムシ。世界、特に熱帯を探すと大抵の種類の金属光…

遅々たる作陶 鹿鉢、団子虫鉢、地蔵草

座り偶蹄類の多肉鉢は陶芸仲間と先生に意見を伺ったところ、デフォルメしていると思えばおかしくはないとのこと。先生曰く、デフォルメと捉えるならば胴の細さ貧弱さが気になるとのこと。鋭い。頭の小さい鹿が造りたかったが、これはもう良しとしよう。信楽…

団子虫鉢と鹿鉢の作陶

前回の赤土2号で作ったものにトルコ青結晶釉を掛けたものは、何人かの人にこれは何かと聞かれた。どう見たって団子虫のつもりで作ったのだが、伝わらないのはこちらに非がある。もしかしたら灰緑色なのが団子虫と認識しづらいのかもしれない。 そこで黒御影…

完璧な「杜若」に「透かし羽」

菖蒲かと思いきや、乾いた庭影に杜若。一輪だけだけれども場を支配しているような存在感だった。 説明し難いが、完璧に思えた。花弁の色艶も張りもこの日のこの瞬間が最盛期に思えた。写真に撮ると陳腐に映るものだか、写真に撮っても何か違うように思える。…

山椒に揚羽蝶

今年も庭の山椒に揚羽蝶がやってきた。しきりに腹を山椒の葉や枝に擦り付けている。こいつはこの山椒で育った蝶だろうか、そこらから惹かれてやってきたのか。 小さくまん丸な卵が一つ。今日1日でいくつ産み付けるのだろうか。 こちらは2齢か3齢幼虫ぐらい…

上海で得た陶芸作品の着想

双頭の山羊鉢。殷の青銅器様式で腹にたっぷりと土が入る形状だ。ゴーラムを植えるに最適な大作になりそうだ。釉薬はマンガン結晶釉薬で渋く落ち着いた感じにしよう。 陶片を繋ぎ合わせて再生されたトルソー。染付にも手を出したい。磁器ではなく、あくまで白…