坐団子蟲如意輪陶仏

ふと頭の中にイメージが湧いて一心不乱に作った。 一輪挿し 中はくり抜く ダンゴムシに座する如意輪観音。 一部が風化したような凸凹に荒れた風合いを残す 光輪は土らしさを剥き出しにする ダンゴムシは半開にして脚を見せる 菌子実体が蓮華座のように足元か…

展示初日に落下して砕けたカイコガ鉢

こんな蚕蛾の鉢はどうだろうか 鉢部分を土っぽくしてみた 赤土の上に白釉薬を掛けた陶蟲もよく映えるし悪くないのではないか 背中方向からの眺め 何本も花を挿せるし茎立ちする多肉植物を3本ほど植え込んでも良さそうだ 展示初日に他の出展者さんの不注意で…

ハムシ鉢

案外、気に入っている。 粘菌が浸潤してそうな焼き上がりや発色といい 身体を持ち上げた状態で亡くなっているのも蟲らしい光景だったりもする。 一寸の蟲の五分の魂というやつは何なのかを考えてしまう 朽ちて苗床になり何かを育めるのは幸せなことにも思う…

手榴弾とスカラベ鉢

手榴弾とスカラベの植木鉢を作った。 人間の兵器というゴミを排除しようとして力尽きたスカラベ。手榴弾もスカラベも朽ちたそれを苗床にして育つ植物。 歴史を振り返ると過去の戦争にどれだけの大義名分があったのか、なんとも愚かで滑稽に思えてしまう。そ…

カタゾウムシ、ホウセキゾウムシ

樋口絢女さん「memento mori」展

精緻な麻上紙に描かれた日本画だが部分的にピクセル画というかモザイクになっているのがこの方のスタイルのようだ。 黒馬もよく見ると濃淡が精緻に描き込まれていて線の細さもとても好み。 個展の顔になっている「次」という作品。喰らい喰われ、という示唆…

作陶造形 シェルター3つ、小鉢、大鉢

ヤマトカブトムシ蛹の小さな陶鉢。 あまり植木鉢部分が存在感がなく陶蟲から菌子実体が生えているように見せたい。 非現実的に表面に微細な凸をつけてみた。釉薬が薄れて赤土が透過する効果を試作したい。 小さめの蝉成虫をシェルターに乗せた。表面をひび割…

持ち込み納入と根津散策

寒い雨の中、根津のウサギノネドコへ作品を納入しに行った。ちょうど「昆虫百貨」展が開催されていた。 「虫と和解せよ」と「くわしくないけど虫が好き」バッジが好感。 みなみあすかさんの翅の動くカード。トノサマバッタ良いな。もう自宅にいくつもあり、…

セミ片翼

ホウジャク

セミ幼虫

アホロートル

セスジスズメの幼虫

手榴弾とスカラベの造形

メッセージ性のある作品を作ってみたかった。 ルーマニア人の友人と山登りした際にウクライナ避難支援NGOで働いていた頃の話をあれこれ聞いた。 難民キャンプのように1箇所に暮らすのではなく都市の空き家や家庭に散らばっているので配給の告知や配布が障壁…

カブトムシ一輪挿しに瑠璃茉莉

記録用にカブトムシの一輪挿し。瑠璃茉莉の花を挿した。 身体の半分が朽ちて原形を留めないような淡い残滓の存在。

冬虫夏草モチーフ

空間を支配するような存在感のある作品を作りたいと常々思っていて、時折、頭の中で描いている光景の一つを具現化できたと感じることがある。 その頻度と精度をどれだけ高めていけるかなのだろうな。 白土で蟲の輪郭と存在感をさらに希薄に儚くした作品にも…

蝶と蛾の標本展示

高円寺は早稲田通り沿いのギャラリーで蝶や蛾の標本を装飾的に額装した展示が催されていた。 標本はガラスケースに収められて薄暗いところに保管されていることが多い。こうして肉眼で至近距離から見ることができると改めてあれこれと発見が多い。 春の三大…

シンガポール 漢方薬屋の冬虫夏草

早々に同僚たちと別れて1人、街散策。植民地時代の雰囲気を残すという触れ込みのパゴダストリートへ。 視覚的にウルサイのが中国らしくて良い。ぶらりと立ち寄ったのが漢方薬屋。 こういう店に興味を持つようになるなんて予想だにしなかった。あまり漢方薬の…

ミヤマクワガタの銅鍍金標本

息子と秩父で採集旅行で連れ帰ったミヤマクワガタから産卵、孵化、羽化まで見届けたミヤマクワガタをBotanic del Rameという知己の銅鍍金作家さんに銅鍍金していただいた。一度、「むし社」で標本にしていただいていたのだが地震で落下時にバラバラになって…

ジェムコーン

北海道の雑貨屋でジェムコーンを買った。ペルーやボリビアなどの地域では粒がカラフルなとうもろこしがあり、観賞用にもなる。 株元カバーに挿してみた。 蝉幼虫に挿してみた。 良い色。 ダンゴムシに長いジェムコーンを挿してみた。 灰色系、暖色系、寒色系…

もしも博物展

去年に続いて今年もウサギノネドコで開催される「もしも博物フェア」。昨年は「もしも博物展」というタイトルで10作家が参加していたのだがフェアに代わり、昨年参加の6名に新たに2作家の系8名。開催期間も短くなっているのでフェアは少し小規模なものと位置…

ダンゴムシ飼育

最近の気温低下が少し不安に感じたので電気加温シートの上に虫籠を置くことにした。毎日、目覚めてベッドから降りて霧吹きすることが習慣になった。 ダンゴムシ型陶器シェルターは裏が釉薬を掛けずにいるので湿気が適度にこもり、ひっくり返すとダンゴムシが…

オンプラ戦利品

レモンブルーというダンゴムシ10頭 スピノサスというトゲトゲダンゴムシ8頭 コケコレザーさんの革細工。イカの口の中に鍵が取り込まれるキーホルダー。 息子が卵から育てて看取ったミヤマクワガタの銅鍍金標本 惚れ惚れするかっこよさ。台座は私が作ってお渡…

初めての遠征、対面販売の学び備忘録

他の出展者さんとの関わり・他の作家さんの欲しい作品は大抵無くなる。・お客さんのために作っているので一点ものは出展者が開場前、初日に買うのはマナー違反なのが暗黙の了解。・キッチンカーの食べ物を買って食べる暇などない。キッチンカーも行列するし…

トキワシノブ植え込みダンゴムシ鉢

週末の福岡の対面販売、荷物をたくさん持参するのはしんどいが植物生産者もたくさん参加し植物好きなお客さんもたくさん来るイベントなので植物を植え込んだ鉢をなんとか数鉢持っていきたい。 トキワシノブという希少性は皆無な土着自生植物だけれども植え込…

朝顔とダンゴムシ鉢

爽やかな朝顔が色違いで咲いていたので挿してみた。 爽やかで良い。

札幌時計台

がっかり観光名所なんて言われることも多いらしいが私には入場料300円を遥かに上回る価値があった。 のんびりとこんな擬洋風建築群を回ってみたい。いろいろな活力の衰えた老後ではなく刺激を活かせる活発に動けるうちに訪れたい。 バッタによる蝗害解決に奔…

ダンゴムシ粘菌盃鉢の考察

-大型作品は海外の人達に好まれる傾向。飾る自宅スペースが広いからか。前回アメリカに送った作品といい大きい作品は今のところ欧米。 -擬蒔絵の金色の派手さも欧米人にとっては派手さの閾値が低いというか地味すぎない方が喜ばれる気もする。 海外観光客と…

杯植木鉢「ダンゴムシ」

新しい試みとして大きめの杯鉢にトロリと粘菌が垂れるような蓋。 そしてダンゴムシを苗床にして生える粘菌子実体「ヒスイホコリ」。 小型のユーフォルビアやエスポストス柱サボテン系を植えるのを想定した鉢なのだが、イメージを沸かせるために試しにジェム…

今月最後の窯焚き

作風という軸をぶらさずに持ちながら新しい試みを続けるしかない。そんなわけで大きな杯鉢の上に陶蝉の蓋をつけた作品。 セミタケという冬虫夏草が群生株となった姿。 そして10月の福岡イベント前の最後の窯焚き。左の大きな蝉幼虫の作品は持参しようか思案…