メダカを迎え入れカブトムシ、お玉杓子の面倒を見る

動植物の世話をする事は、私がいなくては生きていけない彼らを通じて自己肯定感を高めるという、自分を癒す行為なのではないか。他者の存在をよすがにしないと自分の存在価値が虚ろであることを自覚している人の症状なのではないか。その説が正しいとすると…

「陶蟲夏草」でインスタグラムアカウントを作ってみた

新しく出会う人が増え、趣味の話になって陶芸が趣味だというと「どんなの作っているんですか」と聞かれることも度々あり、作品を見せると「インスタやってますか」「インスタ教えてください」と聞かれることが多い。もうfacebookを交換する時代ではなくなっ…

冬を耐えて紅葉する多肉三選

冬にほぼ断水していたこともあり、引き締まって葉先が紅葉している。 綴化ではなく単なる三頭分岐だったのだけれども、三方位に塊状に展開している姿は面白い。 そんな多肉によじ登るオオクワガタ。本当によくできた模型玩具だ。 飛ぶ。 前翅を開いて腹が露…

来店するたびにときめく高円寺「むし社」

夏に向けてカブトムシマットを交換しなければならない。9月に入れたきりのカブトムシマットは流石に食べては糞をする毎日を過ごしていたので飼育箱の中の飼育マットは2〜3割が糞に置換されてしまっているのではないか。 カブトムシやクワガタ飼育に必要な…

ヤマトカブトムシの幼虫 春

プリっぷり。栄養がありそうな見た目。昆虫食の時代は来るのかもしれない。 昨年夏に秩父で採集し交尾させ繁殖させたヤマトカブトムシの幼虫をプラケースで飼育している。雄親は角が小さなどちらかというと未成熟な個体だった。雌親も小柄だった。遺伝が大き…

点灯蟲

300円のガチャガチャの玩具。点灯するテントウムシという駄洒落。出オチ。動くわけでもない。 でもきちんと点灯してくれる。 電池が切れたら交換できないのが難点。 とはいえ300円で販売してかつ利益が出るように安価に単純な構造で設計するその技術力。そん…

2022年ツルオブザイヤー大賞

毎年1月に私の中だけで開催される最も素晴らしい蔓の形を決めるツルオブザイヤー。1月は蔓植物の活動もほぼ止まり剪定に最適な季節でもある。 選考基準は以下の2点 1.造形的面白さ 2.冬虫夏草的相性 6位入賞 上の方に葛藤や逡巡がモヤモヤとして塊を成してい…

陶蟲夏草鉢「大和兜」「団子」「大花潜」

適当に白い乾燥植物を差したままのヤマトカブトムシ陶蟲夏草鉢。何を植えようか長いこと思案している。 愛嬌のある顔をしていると思う。ポーズを変えて似たようなやつをもう、2、3個ほど作りたい。 奇跡のように径が金属製円台にピタリと嵌って空中で固定さ…

陶製標本ドーム構想 備忘

カタゾウムシのラメってブリンブリン(ギラギラしていることの米語スラング)した模様がサイケデリックで強烈で、、心を鷲掴みにされた。上の写真の右端のものなど国宝曜変天目茶碗のよう。稲葉天目と呼ばれるやつだ。その隣は金蒔絵のよう。左端の個体のオ…

蟲の聖地 高円寺「むし社」

高円寺は環七の西側、早稲田通りの北側のマルエツの入居ビル3階に蟲好きにはたまらない聖地のような店があるとの情報を得て息子と覗いてきた。店内の全体写真は撮り忘れた。80m2ぐらいの広さだろうか。生体が沢山売られていてどれもが大きい。パラワンヒラタ…

揚羽蝶の蛹の保護

喜びは不安とセットなのではないかと思う。不安のないところから生じる喜びは弱い。どうなるか不確実で手を尽くした上でも結果がわからないことにこそ強い喜びは生まれる。たぶん。2週間前に保護したナミアゲハの幼虫は無事に蛹になった。葉の上で動かなくな…

ミヤマクワガタの幼虫の割り出し

かなり遅いのだろうけれどもようやくミヤマクワガタの割り出しをした。産卵セットを検めて幼虫が喧嘩してお互いに傷つけないように個別に分ける作業だ。成長が遅く体躯も小さいので大きくなってから割り出しをしたかった。間違っても卵を潰さないように卵の…

団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作5

無事に焼けていますようにと祈る気持ちで小窯の窯出し。普段は2人以上立ち会いの元で窯出しするのがルールだが、私の作品しか入っていないので許されている。慎重にブレーカー、主電源が切れていることを確認して窯の扉を開ける。感電すると即死だ。すぐに気…

季節外れの揚羽蝶の幼虫

山椒の木に揚羽蝶の幼虫がいた。もう11月というのに。鳥も虫の餌が少なくなるこの季節、肥えた緑の体色は目立ってしまう。無事に蛹になれたら枝を切り取って春まで虫籠の中で保護してやろうか。もう1頭。やはり枝に葉が少ないので目立ってしまう。もう保護し…

丸台座鉢付き団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作4

団子虫はマンガン窯変釉を筆で2回厚塗りした。マンガン窯変釉は薄いと黄緑の気持ちの悪い色に発色してしまう。土台は1号透明釉薬をドブ漬けした。植物を活かすために地味な色を選んだ。鉢のほうが団子虫よりも一回り大きいほうがやはり安定感がある。作業時…

ミヤマクワガタの孵化

カブトムシの幼虫は飼育箱の中でたびたび見かけていたが、ミヤマクワガタ飼育箱は結局無事に産卵されたのかも孵化したのかもわからないままだった。夏場の温度が高いと卵が腐ったり溶けてしまったりすることも多いらしく、真夏でも20〜23℃の低温を維持するこ…

丸台座鉢付き団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作3

端正に薄く作った丸鉢に団子虫を載せてみたのだがしっくりこなかった。ほぼ団子虫と同じぐらいの丸鉢にして丸が2段に重なったら面白いかと思ったがそうでもなかった。脚がなければまだ鏡餅のような丸2段になったのだろうが脚をつけるとバランスが悪く見える…

真柏のための陶蟲夏草鉢の注文制作3

10月上旬しばらく間が空いてしまったがようやく最後の工程作業ができた。釉掛けはあれこれ悩んだのだが釉薬を掛けずに焼締にすると薄く強度のない殻がさらに脆くなってしまう。しかし全て釉薬を掛けてしまうと土っぽさ、風化劣化した風情が無くなってしまう…

粘菌 ススホコリ

カブトムシの幼虫飼育プラ箱に黄色い何かが発生した。キノコかと思ったのだがみるみると大きくなりしかも這うように移動していく。ついに我が家にも粘菌が発生したようだ。朽木に晩夏から秋に発生するこの粘菌はクワガタやカブトムシを飼育している人にはた…

ヘラクレスオオカブト フィギュア

やってくれたよ。バンダイのいきもの大図鑑シリーズのガチャガチャは相変わらずクオリティがすごい。秋刀魚を買いに行って、道草食って余計なものを衝動買い。仕方ないよね。そして組み立ててみたら正直言って期待を上回っていた。これが500円で買えるんだか…

ノコギリクワガタは犬にとって美味いのか

もうそろそろ寿命かと思いきや未だ俊敏な動きを見せるノコギリクワガタ。100円ショップの昆虫グッズ売り場は既に棚替えしてしまっており、手元の昆虫ゼリーが切れたらネット注文しないといけない。 マンゴー「棚の上にお供えしていたそれ、ようやく下賜して…

真柏のための陶蟲夏草鉢の注文制作2

2日目 台座作り 真柏の最高峰は糸魚川産の山深くの岸壁にへばりついて風雨に晒されて過酷な環境で育った、葉が細かくジンやシャリの多い古木だという。 真柏の魅力は土の少ない岩肌でも乾燥と風雨に耐えて育つその強靭な耐性 そして部分的に枯れながらもまた…

ノコギリクワガタの前脚の金色

飼育マットを厚く敷いてあげて、木や樹皮なんかも豊富に置いてあげると夜行性の彼らは日中は殆ど地中に隠れてしまう。夜早くに寝てしまう子供たちには彼らの姿をほぼ見られないというすれ違い生活になってしまうことに気づいた。 そんなわけでたまに夜にわた…

真柏のための陶蟲夏草鉢の注文制作

このブログを見てくださっているayumittさんという盆栽や写真を趣味にされている方から植木鉢を作って欲しいとの注文を頂いた。育ててらっしゃる盆栽の真柏を植える為にありふれていない特別な鉢を求めているとのこと。 植物愛溢れるブログをいつも書いてら…

兜虫と鍬形虫 陶蟲夏草鉢 X シルバーブルニア

今回の窯出しの中でとりわけ気に入っている作品の一つ、大和兜虫鉢。大きめのシルバーブルニアが菌類さながらでちょうど良い。眼が埋没せずに愛嬌のある感じに焼けた。太く誇張した脚も折れることなく焼き上がった。ひたすら写実的にすると本物の形状に収束…

蝉幼虫 陶蟲夏草鉢 X 葡萄蔓

蝉の幼虫鉢が焼けた。蝉への釉薬の掛かり方は絶妙にちょうど良い。凸凹の高い部分は下地の黒土が充分に透けている。 蝉の翅の模様も潰れずに残った。 翅を伸ばして幼虫から成虫に羽化する狭間の状態。 蟲と植物の混ざった冬虫夏草という存在。 丸く無機質な…

ミヤマクワガタという難物飼育種の学び

灯火採集でこの手で捕まえる機会には恵まれなかったが、交尾済みのメスのミヤマクワガタを2匹頂いた。深い山に住むというので深山鍬形(ミヤマクワガタ)と呼ばれる。深い山とはどういうことかというと標高が高く寒冷な地に生息しているということ。 ミヤマ…

秩父の茅葺古民家民宿「すぎのこ」に泊まって昆虫採集

東京檜原村での川沿いキャンプから1日空いて秩父へ。子供達を外に連れ出して疲れさせるのが目的化している。 茅葺古民家に泊まれる 天候が良ければミヤマクワガタの灯火採集に参加できる(予約制) 灯火採集ができなくても天気が持てばカブトムシやクワガタ…

種類の判別できない芋虫

家族で出かける途中で地面を大きな芋虫が這っていた。皆がジョギングする緑道なので気付かずに踏まれてしまいそうだった。大きな目の紋様があって縮んだ姿は蛇頭のよう。取り敢えず花壇の上に避難させたのだが、この幼虫が何の幼虫かがわからない。大きな目…

お蚕さまの繭化 続々

朱塗の御膳に載せるとそれこそ、「お白さま」という風情。 透明アクリル板でこの通り観察もしやすいが、実際には蚕は桑の葉のある場所から全く離れず逃亡する恐れがないので蓋は不要なくらい。 箸は箱と蓋の間に隙間を作るためのものなのだが、まるで食事の…