蝉透かし翅鉢造形と本焼き

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日々、挑戦あるのみ。ということで翅を透かし彫りした蝉成虫の陶蟲夏草鉢を作った。
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確実に衝撃で破損しやすいので太い子実体をガードの為に生やした。それでも当たりどころが悪ければすぐ破損してしまうのだろう。
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それでも、蝉の成虫の儚さを表現するのに透明感を出すために透かし彫りした翅を作りたかった。
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重心のバランスを取るために反対側にもつける。粘菌や菌糸っぽく粘った感じに。
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乾燥するまでにひび割れてしまう懸念も高い。素焼き、本焼きを乗り越えられるか不安は大きいが出来上がりが楽しみになってきた。
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素焼きも第一弾が焼けた。
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ギチギチの計量。測定するたびに、焼成費を思うともっと薄く軽く作れば良かったと後悔する。
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釉薬をかき混ぜるとやたら濃い気がしたのでボーメ計で測定すると70。水を加えひたすら撹拌して55に整える。釉薬の適度な濃度調整など一つ一つ手を抜かずに最善を尽くさないと思わぬ失敗につながる。

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さあ、無事に焼けてくれますように。1230℃にセットし、6時間掛けて620℃近くまで温度上昇させ水蒸気が出なくなったことを確かめて栓をして退室した。
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