2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

魔法の火

アートファイアという焚火の遊び道具を買った。粉の入った袋を袋のまま焚火に放り込むと炎色反応の変化が30分ほど楽しめるというもの。銅などの重金属を含まず安全であることがウリらしい。 焔を見たさに高く組んでみた。巻き付くように青と緑が出始める。 …

大岳鍾乳洞キャンプ場記録

再び東京の奥地、今度は檜原村の大岳キャンプ場へ 大岳鍾乳洞が当キャンプ場の目玉 私の目玉は野焼きだったが野焼きセットは失敗に終わった。 林道沿いで四方を山と林に囲まれつつもテントサイトは遮るものの無い日向で陽当たり、風通しは良好。夜には星空 …

思い出の30年前のキャンプグッズ

週末のキャンプに向けて実家から要らないと待たされたあれこれを見ていたら使えそうな飯盒を見つけた。晩御飯に米を炊いて、朝食は焼きおにぎりかな。こんなのも見つけた。クッカー。もう30年ぐらい経って錆が湧いていて、そのまま調理に使うのは躊躇われる…

縄文気分でキャンプで野焼きに挑む。野焼きセット「やけるんだ」

いよいよ感染爆発という態となってきた。気をつけながらもこれまでは初島に行ったりしたが帰宅して以来、あれこれ近隣の予定もキャンセルして籠城体制へ移行した。しかし自宅に閉じこもるといかんせん子供達の喧嘩が増える一方。 そこで工房主の許可を得て工…

夏青 白龍 純米吟醸「夏きりり」

あまり重すぎず切れ味と辛さが特徴的な夏酒。あっという間に無くなってしまうのだよな。 福井県の吉田酒造のお酒。キンキンに冷やして飲むと爽やかな果実香のある如何にもな夏酒で美味しかった。 ラベルも夏のアイコンが散りばめられていて良デザイン。朝顔…

丸台座鉢付き団子虫陶蟲夏草鉢の注文制作

ayumittさんからもう一つ注文制作依頼を頂いた。こちらも団子虫陶蟲夏草鉢だが丸っこい鉢の上に乗せるというもの。こちらは少しモダンに整った団子虫を主役に、鉢も含めてコンパクトに作りたい。 仕様 丸みを帯びた脚付きの小鉢の上に団子虫の陶蟲夏草鉢を乗…

高円寺に定着最有力たこ焼き屋新店「タコとハイボール」

高円寺の庚申通商店街に「タコとハイボール」というたこ焼き屋さんができていた。高円寺はなぜかたこ焼き屋がなかなか定着しない街で、銀たこのハイボール酒場も消え、南口のじゃんぼたこ焼き総本舗も消えた。私が熱烈に愛したうどん屋「てんてこ」跡地にた…

真柏のための陶蟲夏草鉢の注文制作2

2日目 台座作り 真柏の最高峰は糸魚川産の山深くの岸壁にへばりついて風雨に晒されて過酷な環境で育った、葉が細かくジンやシャリの多い古木だという。 真柏の魅力は土の少ない岩肌でも乾燥と風雨に耐えて育つその強靭な耐性 そして部分的に枯れながらもまた…

ノコギリクワガタの前脚の金色

飼育マットを厚く敷いてあげて、木や樹皮なんかも豊富に置いてあげると夜行性の彼らは日中は殆ど地中に隠れてしまう。夜早くに寝てしまう子供たちには彼らの姿をほぼ見られないというすれ違い生活になってしまうことに気づいた。 そんなわけでたまに夜にわた…

真柏のための陶蟲夏草鉢の注文制作

このブログを見てくださっているayumittさんという盆栽や写真を趣味にされている方から植木鉢を作って欲しいとの注文を頂いた。育ててらっしゃる盆栽の真柏を植える為にありふれていない特別な鉢を求めているとのこと。 植物愛溢れるブログをいつも書いてら…

海鮮美食とシュノーケルとエクシブ初島と

海鮮美食とシュノーケルとエクシブ初島を満喫 第一漁港は小さな子供のシュノーケルデビューには最適 安全な防波堤の中で青や黄色の熱帯魚の大群が見られる 岸壁からの飛び込みが安全で楽しい 水からあがればすぐにカフェ、食堂、スーパーマーケット、トイレ…

海猫とブランコとエクシブ初島と

昨年ぐらいから東京近辺の離島に行きたいと思っていた。式根島、神津島、小笠原諸島などに惹かれている。コロナで最良のタイミングではないのだろうがこの夏にまずはより本島に近い初島に行ってみることにした。 熱海からフェリーで25分の離島。 しきたりで…

遺跡吊り鉢の習作

今後、作っていきたい植木鉢を模索するうえで習作というか練習の一鉢を作ってみる。要素過多になるかもしれないが良しとする。工数をかけずに作り込まずに仕上げる。造形1日、釉掛け1日で後は素焼き、本焼きの待機時間。 仕様 吊ることを想定した多肉植物用…

鎬三角鉢 X クラッスラ「神刀」

余った土で片手間で作ってみた習作。 釉薬の流れによって鎬の淵に素地の赤土が浮き出て模様となってくれた。 細かい鎬、縦の鎬と三面の表情を変えてある。真ん中に白く帯状になっているのは上からと下からと釉薬をドブ漬けして部分的に2回掛かって厚くなって…

兜虫と鍬形虫 陶蟲夏草鉢 X シルバーブルニア

今回の窯出しの中でとりわけ気に入っている作品の一つ、大和兜虫鉢。大きめのシルバーブルニアが菌類さながらでちょうど良い。眼が埋没せずに愛嬌のある感じに焼けた。太く誇張した脚も折れることなく焼き上がった。ひたすら写実的にすると本物の形状に収束…

一対の羊鉢 マンクスロフタン羊とムフロン羊

長らく待って焼き上がった羊鉢の一対。台筒鉢の上に蟲を乗せたやつと同じサイズ感の羊胸像鉢を作ろうと思った。 黒土の透け方が強すぎるのでもう少し釉薬を厚くして白くしたほうが良かったかもしれない。期待していたほどの出来上がりにならなかった。 愛嬌…

呑んだくれ山羊鉢 X アロエ「ラウイー」

8月7日 植込み 白い綿毛のエスポストアカクタスか黒法師のようなひょろひょろと茎立ちする多肉植物を植えることも考えたが、結局はアロエ「ラウイー」を植えた。もう一つの山羊鉢に赤いアロエ「クリスマスキャロル」を植えているので対にするためだ。 まだ植…

パキポディウム・グラキリス的エケベリア鉢

8月7日 植込み エケベリアを6種類植え込んだ。本当は暑すぎて蒸れる夏よりも成長期の秋に植えた方が安全なのだろうが、気がはやって植え替えてしまった。涼しい所で管理しよう。 なかなか良い眺め。左の細い管を一つ、水遣り用に空けてある。 真横から眺める…

蝉幼虫 陶蟲夏草鉢 X 葡萄蔓

蝉の幼虫鉢が焼けた。蝉への釉薬の掛かり方は絶妙にちょうど良い。凸凹の高い部分は下地の黒土が充分に透けている。 蝉の翅の模様も潰れずに残った。 翅を伸ばして幼虫から成虫に羽化する狭間の状態。 蟲と植物の混ざった冬虫夏草という存在。 丸く無機質な…

惰性エントリー わくわくする新しい試みが必要

書くことがない。たまに過去5年前、10年前に自分が書いたことを見返すことがあるのだが昔のほうが今よりもあれこれ考えていたように思うことも多い。 年を重ね、経験を積み、色々なことに対する既視感が増え、多少の困難もこうなるだろう、落としどころはこ…

漫画家の壁画満載 イナズマカフェ

荻窪に買い物ついでに前から気になっていた教会通りのカフェレストラン「イナズマカフェ」へ。ここは壁中に漫画家による寄せ書きのようなイラストが描かれている。基本的には少年漫画だ。ろくでなしブルース、ルーキーズ、べしゃり暮らしの森田まさのり先生…

子供たちに全霊で尽くした後に、居間の壁に蹴って穴を空けられる悲劇

東京は8月一杯まで緊急事態宣言は延長だそうだ。2021年の子供たちの夏休みもコロナ禍に没したまま過ぎてしまうようだ。 川遊びして水を掛け合って 川で西瓜を冷やして食べて 滝に打たれて渓流を探検して 子供達に虹鱒を釣ってもらって 晩御飯に自分の釣った…

ミヤマクワガタという難物飼育種の学び

灯火採集でこの手で捕まえる機会には恵まれなかったが、交尾済みのメスのミヤマクワガタを2匹頂いた。深い山に住むというので深山鍬形(ミヤマクワガタ)と呼ばれる。深い山とはどういうことかというと標高が高く寒冷な地に生息しているということ。 ミヤマ…

秩父ミューズパーク

秩父ミューズパークというところに立ち寄った。 3人乗り、2人乗りなどの変形自転車レンタルが小学生低学年には楽しい。 レストラン、温泉も併設。 小学生4年以上ならばフィールドアスレチック、さらにはゴーカートなどもある。 テントサイトもある。宿泊以外…

秩父の茅葺古民家民宿「すぎのこ」に泊まって昆虫採集

東京檜原村での川沿いキャンプから1日空いて秩父へ。子供達を外に連れ出して疲れさせるのが目的化している。 茅葺古民家に泊まれる 天候が良ければミヤマクワガタの灯火採集に参加できる(予約制) 灯火採集ができなくても天気が持てばカブトムシやクワガタ…