十選

2時間山歩きして辿り着く秘湯「三斗小屋温泉」へ

自分の中の温泉十選の三指に入る温泉旅館に出逢えた。ここは是非息子達と再訪したい。 理想的な檜風呂。全二面がガラス窓の開放的な浴室。 無加水、無加温、掛け流しでありながら、丁度良い熱さの温泉。 理想的な昔ながらの木造客室。 2時間登山しないと辿り…

美仏に心が洗われる

仏頂尊勝陀羅尼を三面三目八臂で表した仏母の美仏。指先の艶かしさ、滑らかさ。尊顔の柔和さ。 目、瞼の輪郭は私では決して想像として湧いてこない形状。日本人ではなく大陸の血筋の顔ならではだろうか。北京の工房で17-18世紀に造られたものだそうで皇帝に…

銭湯カフェ「レボン快哉湯」

銭湯カフェに番付をつけるならば西の「さらさ西陣」(京都)、東の「レボン快哉湯」かね。 かねてより訪ねたかった鶯谷にある銭湯カフェ「レボン快哉湯」。風格のある破風を備えた銭湯。 整然としていて美しい。 昔は傘が高級品だからこのような鍵付きの傘入れ…

銀座のパリの街角「オーバカナル」

銀座6丁目の少し裏道に入ったリトルパリ。パリのカフェといえばテラス席なわけで、この店は多雨な日本にあっても安心して食べられる半露店のようなテラス席がある。 「AUX BACCHANALES GINZA」は何度もお世話になりそうな気がする。 ビールは1664もあるが今…

有楽町の昭和32年創業老舗喫茶「紅鹿舎」

もう仕事が終わるのが遅くなるのがわかっている夜にはご飯を職場近くで食べようかと思う。 銀座・有楽町・日比谷・丸の内開拓の一発目はここ、「紅鹿舎」。鹿好き、レトロ喫茶好きとしては外せない。山手線のガード下沿い、線路を潜れば銀座という一等の立地…

変化豊かな八ヶ岳登山コースの基地に秘湯温泉の唐沢鉱泉旅館。

心が病みかけたら起死回生の癒し手段として持っておきたいプランだ。 天狗岳と黒百合平を周遊する登山コースが苔の森や山頂からの開けた眺望など表情豊かで魅力的。 すぐ近くに見に行ける源泉がコバルトブルーで美しい 日本秘湯を守る会の会員宿 温泉は浴室…

日本一の称号を送りたい京都の秘密基地植物園カフェ

多肉植物、サボテン、ドライフラワーの宝庫 草食獣の標本に溢れている 店内装飾と商品を兼ねた構成 絵画やイラストなども好み 食事の味も盛り付けも皿も素晴らしい 芸術的でフォトジェニックな豪華スイーツ 珈琲まで美味しい 夜はバー営業も ひとことで言う…

武雄の樹齢3000年の大楠御神木

武雄神社の奥にある御神木。 大楠への小道も紅葉の新緑のトンネルとなっていてその時点から外界から隔たれていく感がある。 竹林を抜けた先に現れた荘厳な姿。 神々しさは直に見ないと伝わらない。これは足を運んでみる価値があると感じた。 石段のサイズを…

幻想的な廃墟の湯

御船山楽園ホテルではTeamLabのデジタルアートを取り入れている。 入口のロビーに無数のランプが吊るされ、鏡面に映し出されて実際よりも多く感じる。 6つほどのデジタルアート展示がある。 遠目に見ると焔に見えるもの。 デジタルサイネージパネルに高精度…

国内最高峰の佐賀県立九州陶磁文化館

4月にリニューアルオープンしたばかりだという佐賀県立九州陶磁文化館。 有田や陶磁器の歴史の説明がわかりやすい。 デジタルに自分好みの有田焼をデザインして大きく表示するコーナーなんてのもある。輪違い紋に虎と蝶の八角皿を作ってみた。 同じ輪違い紋…

人生最高。呼子のイカの活造り

高円寺から1100kmの彼方、飛行機、地下鉄、電車とバスを乗り継いで7時間かけて食べに来た価値があると断言してしまって良いと思う「呼子のイカ」。感動した。 イカの活け造りを食べさせてくれる店はいくつもあるが、生簀が大きくて食べられる確率が高いとい…

宿鳳山高円寺の「徳川紅枝垂」

格式高い寺社仏閣に艶やかな紅枝垂桜を堪能したいならばここだろうな。 高円寺の地名の元になり、かつて徳川綱吉が鷹狩の際に立ち寄り休憩するのに使っていたお寺で徳川家光が「小沢村」と呼ばれていたこの地を「高円寺村」に改称したという。 そんなお寺の…

善福寺川緑地の川沿い桜

杉並区高円寺周辺で桜を観ながら早朝に気持ちの良いジョギングをするならば善福寺川緑地をおいて他にない。 3kmにもわたって善福寺川沿いが細長い公園になっていて、和田掘公園と合わせて4.2kmの全長がある。両岸にも舗装道がありジョギングには最適な公園が…

花見の名所だが椿が必見の「哲学堂」

2月の梅の季節に記録したばかりだが花見の名所として知られる中野の「哲学堂」は桜の季節もやはり素晴らしかったので記録しておく。 桜はこの季節、素晴らしい場所は他にも多いがここの椿や雪柳は必見だった。写真散歩好きにはたまらない被写体だらけの公園…

馬橋通側の桃園川緑道「雪崩桜」

量としての桜ではなく一本一本の個性で愛でるならば推したいのが馬橋通りにほど近い桃園川緑道に覆いかぶさるように咲き乱れる桜の巨樹。 藤棚のような支えの上に大迫力で広がる桜の花。遠近感があって、桜の雪崩が自分に迫ってくるので勝手に「雪崩桜」と名…

滅びの美、高円寺「廃墟桜」

高円寺の桜の銘木といえば多くの人が思い浮かべるのがこの「廃墟桜」ではないだろうか。誰が名付けたのか知らないが、「廃墟桜」と聞けばああ、あの大衆中華料理屋「七面鳥」の斜め向かいのあの桜ね、と高円寺在住歴が長い人ならわかる人も多いと思われる。 …

息を呑む夜梅 「梅里公園」

この春はもうこれ以上は梅の記録は要らないと思っていた。しかしこの光景と出逢ってしまうと記録しておかないわけにはいかない。 Breath taking、息を呑む美しさというやつだろうな。まるで夜桜のような、それでいて夜桜よりも濃い紅色。 この梅を夜に楽しま…

高円寺周辺の花の名所巡り

コロナ禍で海外旅行のような派手な遠出が出来なくなって2年。 もっと私の住む高円寺、阿佐ヶ谷、中野を味わい尽くそうと思った。 何も視界一面の梅林や桜の名所でなくとも、カップ酒を片手に無人の花の下で1時間過ごす満足感を私は知っているではないか。そ…

原始村で竪穴式住居泊

竪穴式住居に泊まれる。漫画「DrSTONE」にハマっている子供にうってつけ。 BBQ棟の設備が良い。BBQ焼網や炊事場など全て割り当てられていて快適。 BBQ棟は屋根付、水場に冷蔵庫あり、分別ゴミ捨て場あり。 キャンプ場受付が素敵な茅葺屋根古民家。ジビエカフ…

朝顔 天上の蒼

もう10月に入ってから突如咲いた朝顔。素晴らしい青。なぜこの時期に、しかもなんという青。青い花といってもなかなか本当に青い花というのは少なくて、多くが紫だったり紺だったりする。そんな中でこの朝顔は文句無しの青と言えるのではないか。朝顔、紫陽…

箱根美術館の陶器 火焔式土器など名品揃い

「陶器を見に来たかったわけね」と妻に言われた。いや、箱根美術館の苔庭を一度は見たいと思っていたのであって箱根美術館の展示物が殆ど陶器で、箱根美術館が苔庭の綺麗な陶器美術館だとは知らなかった。コロナ禍なので苔庭を歩くのも密にならず良かろうと…

箱根美術館の美麗苔

箱根美術館に足を延ばした。京都の苔寺の苔天国には及ばないかもしれないが、関東にあってはなかなかの苔天国。晩夏初秋なのでまだ少し枯れかけた色ではある。梅雨時だと深い鮮やかな緑がさぞ美しいのだろうな。 渓流のような景色も作られていて素晴らしい。…

下諏訪に泊まるならここ一択のマスヤゲストハウス

全てがお手本となるようなゲストハウス。民泊するならこんな感じにしたいというのが詰まっている。古い木造物件が素晴らしい。これに尽きる。客室からしか行けない吹き抜けに面した内広縁のような空間にある二人がけのローテーブルセットが素敵。寝具が茶色…

檜原村「神戸園」で川キャンプ:川遊び、滝行、虹鱒釣り、犬同伴

「神戸園キャンプ場」川辺サイト。4500円/泊 熱帯夜の時期のキャンプに今後の最有力候補地。 膝ほどの深さの川遊び、4mほどの高さの滝に打たれる。シャワークライミング。 区画が広く人も少ないのでリラックスできる。 林間サイトで洗い場もトイレも近くて便…

高円寺桜十選

高円寺に散在する桜を探して回った。 暫定高円寺桜十選 1.高円寺宿鳳山の近くの廃墟桜 2.松応寺の枝垂れ桜 3.蚕糸の森公園の池の桜 4.西照寺の山門前の桜 5.緑道の桜 圧倒的にリストの質が至らない。もっとあるはず。山笠型のほれぼれするような山桜と…

高円寺随一の桜名所 廃墟桜

私にとって高円寺でイチオシの桜。 徳川家光が鷹狩りの際に休憩に立ち寄っていたという宿鳳山高円寺。そのお寺からほど近いところにある。 とびきり大きい。制限されることなく存分に伸ばした枝。こんな桜が街中に生えている奇跡。 背景が突き抜けるような青…

映画「レオン」と殺し屋が愛した植木鉢

深夜、映画「レオン」を観た。 繰り返し観たいお気に入りの映画を50本探したいと思いながら映画をあれこれ観ているが、既に50選に入っている映画の一つ。 ここ最近に観た映画がどれもイマイチだった。繰り返し観たい映画を探しながらもお気に入りを何度も楽…

私の中のグルメバーガー最高峰「オールドニューダイナー」

立川にこの店目当てで行きたいと思わせるハンバーガー屋「オールドニューダイナー」写真では違いがわからないし、その良さは伝わらない。薄く浅い知識とこだわりで定期的にグルメバーガーが食べたくなる私がこれまで食べた中で一番美味しいと断言できるグル…

私のベストクラフトビール「雷電 閂」

高円寺のイオンリカーでクラフトビールをいくつか見つけて衝動買い。以前、軽井沢、松本、渋温泉、蓼科周遊旅行に行った際に飲んだ越後ビールの「雷電 閂」。インパクトのある見た目もさることながら、その美味しさに驚いたのを覚えている。それから東京に戻…

セーヴル国立陶器博物館 厳選三作

テラコッタに水彩絵具で彩色したかのような風合いと簡素なままで作り込んでいないが完璧とも思える造形に足が止まった。 胸像の大きさといい、部屋の中で引力を持つ大きさと、支配的になりすぎない柔らかい色彩。こんな空気感の日本女性の胸像を作れるように…