2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

さんさか

サラリーマンとは何ぞや。そんなことを考えた入院見舞の合間の珈琲休憩。いやはや、カチョリーマンとかブチョリーマンは大変ですな。客観視すると滑稽なところもある。 ここにはなかなか目に掛けない書籍が揃っており、癒しとカフェインと雑学が摂取できる。

にぎる

こんなにもちいさい。 常に偶然なのだけれども、なんだか素敵な写真が撮れて嬉しい。タテタテ、ヨコヨコみたいな。白黒にして印刷して部屋に飾ろうかな。ええ、馬鹿ですとも。

育てる

若葉の季節。友人のメールに「皐月の空に緑滴る」とあったがまさにその通り。新緑が気持ち良い。 植物、犬に加えて人の子も育て始めます。 成長を見守るのは心温まるものですな。 南禅寺の楓の種を播いたら大量に発芽。間引かずに育て続けたらどうなるのだろ…

ほぎゃあ

新しい日々が始まる。自分も変わらんと。

火に油

京都で連続して凄惨な交通事故が続いている様子。この手の事件が他人事に思えなくなってきている。 無免許運転の未成年が通学途中の子供達と引率妊婦女性の列につっこみ2人死亡、8人重傷。そんな中、警察が加害者の父親に被害者10人の氏名や連絡先を教え、加…

セクションドールのタンドーリ

平安神宮のそばに小さな小さな料理店がある。たった4テーブル8席しかない小さな店で、食事メニューはタンドーリチキンしか置いていない。好きだな、こういう偏った店。 店主がどこかで食べたタンドーリチキンの味が忘れ難く美味しかったそうでそれを再現しよ…

抹茶苺大福

最初に大福に苺を入れた人は偉い。 こんなことを書くときは忙しい時か面倒くさい時。

不牛!

何を今更、という事実関係を備忘として記録しておく。脳味噌の足りない小生は、乳牛はなんらかの改良によって妊娠していなくても乳が延々と出続ける状態になっていると錯覚していた。妊娠しなければ乳が出ないのは人間もその他多くの動物も同様なのに。 乳牛…

いい瘤だ。ほんとか?

国花

実は日本の国花は他の多くの国と違い、法定されたものではないそうだ。慣習としての国花が菊、もしくは桜なのだという。 他国の国花を調べてみるのも面白い。ブータンの国花は青い芥子だという。さすが幸福度を国家指標にする国だ。幸せな気分になるのに芥子…

桜守 佐野藤右衛門邸の桜畑

桜守と呼ばれる人が京都にいる。円山公園の大枝垂桜を始め京都の寺社仏閣の桜の銘樹で桜守に看られていない桜はないとすら言われる桜の専門家で当代で十六代目になる。 昔、テレビのドキュメンタリで細川元首相の鎌倉にある寓居の桜を診に佐野氏が訪れてあれ…

濡烏

濡烏あるいは烏の濡羽色という色がある。雨に濡れたカラスの青みを帯びた黒で美しい女性の髪の色の代名詞ということになっている。今時、濡れたカラスみたいな色しているねなどと言われて褒められたと思う人よりもむっとする人のほうが多い気がするが。 Wiki…

猫対犬

マンゴー「遊ぼうぜい」 野良猫「はぁ?室内飼いの腑抜けワンコロが気安く声掛けるな。」 野良猫「後ろ肢でひっかいたろか。Suck my assってなもんだ」 マンゴー「あんただって人に餌貰って生きてるクセに野性ぶるなよ」 そんな嫌な会話はしてないと思うけれ…

桜と写真

生憎の曇天だった。これが澄みきった青空ならばどんなにか桜が映えることだろう。逆光気味の透過光が美しいのだから。 曇り空の中、毘沙門堂、平安神宮、将軍塚、広沢池、佐野藤右衛門邸を訪れてまわる。白んだ空を背景に白い桜は全く冴えない。佐野邸を出る…

山科疎水の桜

平凡な光景だけれども、幾年か先に京都の地を去って一番懐かしく思うのはここかもしれない。幾度となく犬を連れて往来した道。

将軍塚

山頂は桜の海のようだった。 車でしか行けない為、さほど観光客は訪れない将軍塚。リードを放しさえしなければ犬も連れ込んで自由に散策して良いので散歩するのに気持ちが良い。春京都の犬散歩の穴場に認定。 和気清麻呂が桓武天皇をこの山頂に連れて来て、…

平安神宮紅枝垂桜

表層雪崩のように紅枝垂が屋根の上に溢れていた。 洛中で最も見事な紅枝垂れなのではないか。人でごった返すことを承知しても見に行きたい桜のひとつ。

毘沙門堂 般若桜

晴れていたら。。。毘沙門堂の般若桜が見事だっただけに惜しい。

苺酒

果実酒をいろいろ試作してみたいと思う。瓶が一つしかないのだができれば増やしたくない。小さなジャム瓶に残りをサンプルとして取り置いて別の果実酒を作りだそうか。 葡萄酒は果汁を発酵させるが、世に言う果実酒は単なる焼酎の果実風味付けでしかないので…

桜花の構造

梅は柄が短い為、枝に着くように咲く。桜は柄が長い為、枝から垂れるように咲く。だから桜を楽しむ際には見上げる。 そんな程度の理解しかなかった。 こうして向き合うと今更ながらの発見がある。桜は枝が蛇行するようにうねうねと伸びた先に半球状に花をつ…

桜見物 進捗

楽しませてくれた桜達 京都御所の糸枝垂桜の樹下で花見宴会 仁和寺裏山の八十八箇所巡り。犬をお供に連れて。 岡崎疎水と蹴上インクラインの桜 山科疎水、本國寺の八重桜 佐野藤右衛門邸桜畑。桜守が集めた桜品種がかがり火に照らされる。 毘沙門堂の般若桜…

伊勢神宮

泊まり掛けの出張で三重へ。桜満開の京都の週末を後にしておそらく桜は既に散ったであろう南へ向かうのはやるせない。しかし高速道路を走ると松坂あたりで両側に桜並木が続く一帯があり、桜吹雪の中を走り抜ける僥倖に恵まれた。 残念ながらの雨模様だったが…

本圀寺の桜

薄い花弁の重なる八重桜。 滅多に観光客の訪れない山科疎水沿いの寺の境内に溢れる桜。京都の桜の有名な寺など行かずとも、こんな寺が全国にはあちらこちらにあるのだろう。 マンゴーは桜に全く興味を示さないがそれも仕方なし。桜の散る頃に、冬毛をばっさ…

桜狂い 本居宣長 岡崎疎水

小林秀雄による本居宜長を読み始めたのだが、学が足らなさすぎて理解できなかった。 本居本人の著書から原文のまま多く引用してくれる。しかし江戸時代の学者の記述を解説することなく読者が理解した前提で話を進めるので穴だらけの理解となってしまう。致命…

桜風物詩

面白い。皆が揃いも揃って桜の写真をFacebookやなんかにアップロードしている。どこそこの桜です、ここは七分咲きです、などと載せる写真はどれも代わり映えがしない。自分を含め。去年の桜なのかどこの桜なのかすらわかりもしない写真が溢れかえる。 そして…

桜餅

末富で和菓子修行された友人が桜餅を作ってくれたのだが流石。葵餅という菓子屋の桜餅と食べ比べることができたのだが、甘さは十分にも関わらず味がすっきりとして上品。作り置きした不特定多数に売る商品と、誰にいつ食べてもらう為か明確な目的をもって作…

京都御所近衛邸跡糸枝垂桜花見宴会

久々にいかにもな花見宴会をした。友人の女性二人が朝早くから場所取りをしてくれたお陰で、昨日の時点で宴会できる洛中では最も桜が見事であろう場所で花見を楽しめた。 御所の糸桜は満開で、風が吹けばはなびらが舞うこの上ない花見日和となった。近衛邸跡…

御室成就山遍路

御室の仁和寺は御室桜という遅咲きの背丈の低い桜で有名な門跡寺院だが、その裏手の成就山の八十八箇所巡礼道はあまり知られていないようで足を運ぶ人は少ない。文政10(1827)年に仁和寺第二十九世門跡済仁法親王の願いから寺侍が四国八十八箇所霊場から土を…

椿品種

これも椿なのか。品種改良しすぎというか椿らしさがないというか。品種改良愛好者の執念は凄いものがある。

夜桜

夜、洛中のとある場所へ彷徨いこんで、月明かりで朧に浮かび上がる滝桜を拝んできた。誰もいない桜の前に座り、ひとりポケットに忍ばせていたチョコオールドファッションドーナツを齧った。 疲れて何かから逃げたい日には暗い所が良い。