2024-01-01から1年間の記事一覧
博多民の鯖偏愛に驚いた。鯖専門居酒屋があったり、スーパーにはアレンジ鯖が何種類も並んでいたり。 中洲を散歩。 店の暖簾にも郷土愛のようなものを感じる。 たこ焼きも食べたかったが満腹で見送り。 福岡地元のマルキュウスーパーへ行った。開店前から客…
インスタで見ず知らずの人に蟲、標本、サボテンやドライプランツという関心軸の私にオススメの福岡のお店はないかと聞いてみたところ、教えてもらったお店「Q合目」。花屋兼喫茶店だという。 1階は花屋になっており、2階がカフェになっている。しかも素敵な…
中洲なら屋台のラーメンや餃子が美味しいのかと思ったが実店舗よりも高く1200円だのしていてしかも観光客向けと化している様子。焼きラーメンもイマイチそそらない。 そこで中洲の鯖専門店「鯖朗」という店に突撃してみた。1〜2人前の鯖の活け造りは尾鰭がま…
達筆な御朱印を太宰府天満宮で頂いた。「陶蟲夏草」を御朱印仕立てにしたい。ハンコをつくり、「謹製」「令和五年創業」と墨書きを入れるような。 たぶん18年ぶりではないか。久しぶりに太宰府天満宮を1人で訪れた。18年を経て前回一緒に行った友人の多くは…
「学生時代は9割方つらい思い出ばかりだけれども鮮烈に記憶に残っている」といった内容の美大生のSNSかきこまみ 歴代の神輿の模型が残されていた。この神馬の神輿の見事さは強く記憶に残っている。 このハンバーガー神輿は群馬かどこかの農村に移転展示され…
藝祭の同一テーマで何枚も絵を描いている組作品が楽しかった。 公園の遊具を描いたシリーズ。 少ない手数で描いているのが本当に凄いと思う。とてもハイコントラストで部分を描きそれ以外も想像で補わせる。 どこを描きどこは描く必要がないのか、その選択が…
藝祭や五美大展を訪れているとやたらシーラカンスが多かったり、アロワナが多かったり、ゾウガメが多かったりと同一モチーフが複数重なる年がある。何か授業でその刺激となる映像に多くの学生が触れたりするからなのか。今年は例年よりも蟲をモチーフにした…
東京藝術大学の1年生が制作するのがしきたりだという藝祭神輿。昔は8基作られていたが負荷が大きすぎるようで何年か前から4基に減らされた。かといって倍の人数で作れるものでもないだろうし制作担当になった学生さんの負荷たるや。 発泡スチロールとはいえ…
電気窯の窯出し。土曜日に窯入れして水曜日時点で窯温度は40℃まで下がっていた。前日だとまだ熱くて出せなかったと思われる。 計量の結果は4kg。なんとも懐に痛い重さだ。だからといって焼成費が高くつくからもっと小さく作れとも、強度ギリギリまで薄くしろ…
息子の夏休みの自由工作は城郭。素焼きした窯を恐る恐る開けた。中を骨格状に中空にし、3週間ほど乾燥させていたとはいえ爆発しないとも限らない。しかしその心配は杞憂に終わった。 そのほかの作品も無事に焼けた。 息子の好みでシャチホコは金ラスター釉。…
人気のケーキ屋「アプリコチエ」の隣にブルーシールアイスを売る駄菓子屋居酒屋があったがそこが清潔感に溢れるカフェに変わっていた。
もうすぐ発売から40年になろうかというタミヤの組み立てラジコン「グラスホッパー」が小学生の子供にとって丁度よい背伸びで予想以上に良かった。安物のろくに操縦できない低性能ラジコンを買わずにこれをもっと早く買うべきだったかもしれない。 私の夏の…
久しぶりに自分の作品を見たら、拙いけど悪くない。菌に浸潤され朽ちて「生」が蟲から菌へと紡がれていく感じがそれなりに表現されているのではないか。これをもっと様々な蟲モチーフで再現していきたい。 バッタの腹のダンビラ。蟲の脆さ。得体の知れなさ。…
友達は少ない方だと思っていたが、その少ないながらの友達づきあいが案外、長く続いていたりする。 小学生時代の友人が1ヶ月前に突如電話をかけてきてどうしたんだろうと思ったら、少し強引にご飯に行こうと言う。何か切羽詰まった雰囲気があり、夏休みの終…
前回、修復できたと思っていた鉢が修復できていなかった。見た目には治ったのだが、ほんの少し力を入れたら簡単に折れてしまった。 考えられること 1.接合面積が小さく強度が出なかった。 2.接合面に既に接着剤が浸透しており強度が出なかった。 3.2液混合型…
久しぶりに来たinsect bar。前掲の素数ゼミの標本を受け取りに来たのだけれども、それだけで帰れるわけもなく。 標本が美麗だし、甲虫から蝶蛾まで様々な種類を舐め尽くすように眺められる。 マンティスという飲みやすく上品な香りのカクテル。 このinsect b…
たまに行くinsect barの店主が渡米して221年に一度という十三年蝉、十七年蝉の同時大量発生を目撃して標本も採集してくれた。上が十七年蝉。 この人はカマキリの研究者でもあり、日本国内でハラビロカマキリの亜種を発見して新種登録したりなんかもしている…
歴史建築 戸隠神社の奥社に参拝。御神木級の杉並木と豊かに茂った随神門に圧倒される。 戸隠神社の五社のうち残り四社だけでなく竹細工の店や煎餅屋など門前町を散策してみたい。 国宝仁科神明宮や大町の若一王子神社などにも参拝してみたい。 アクティビテ…
友人が働くというので私は息子と心笑館の源泉掛け流し温泉の日帰り入浴へ。 新築時はちゃんとした設計士かデザイナーに注文して施工してもらいとても立派だったのだと思う。運用が少し残念に思えた。 露天風呂は湯船に浸かって渡った先のドアから出る謎の動…
ロープウェイやゴンドラを長い距離乗り継いでいく景観変化も楽しめる 軽装で楽しめる遊歩道が整備された開放的な山上の湿原 トリカブトや湿地の高山植物が咲き誇る 鹿島槍ヶ岳のカクネ雪渓という氷河も見られる アサギマダラが舞う。ブヨや蚊はおらず。 栂池…
前回、白馬に来た際に食事をした白馬の山菜のチーズフォンデュや肉料理が絶品だったウアレのオーナー店長さんが昨年からライフワークとして仲間たちと始動させた羊牧場に案内していただいた。 長靴に履き替え、苦土石灰をまぶして消毒する。雑菌を外から持ち…
長野駅に昼につき、大学からの友人に迎えに来てもらい戸隠神社へ。 その途中、戸隠蕎麦を食べる。どこも満席の順番待ちで1時間待ちだの40分待ちだの。案外、蕎麦は提供までの時間がかかる。 長野の観光地の蕎麦屋はかなり待ち時間が長い。どこが美味しい、こ…
金属造形作家 征矢剛(そやたかし)さんを目黒雅叙園の百段階段の展示で初めて知った。今回は蟲モチーフの作品の数々で私としては見逃せない。 たんぽぽの綿毛が電球になっていて灯るのだが、金属製の蟷螂が前脚を伸ばしている。 彼岸花に鳳蝶という幽玄な世…
鬼瓦を作る職業を鬼師という。その作家さん永濱貴之さんの軒瓦一式に惚れた。 雲に乗った菩薩然とした招き猫。顔が存外に神妙な顔つきでそれもまた良い。 私もこのような童話のような作品を作ってみたい。 瓦の燻銀な陶肌も好みだ。 雲に乗る飛翔モードの蝉…
造形作家よねやまりゅうさんの「ことだま」。一目見た瞬間から釘付けになってしまった。 この妖艶という言葉がしっくりとくる人外の生き物の色。背骨から続く尻尾の曲線。 背中が割れ、髑髏が身体の奥から覗いている。背中が割れる造形は私も好きだがこの形…
誘拐登録文化財の木造建築、動植物をモチーフにしたわかりやすい造形アート、その2つをまとめて楽しみたいならば目黒雅叙園百段階段の企画「和の灯」展はピッタリかもしれない。 昭和の竜宮城とも謳われた目黒雅叙園の百段階段と呼ばれる御殿で御伽噺からテ…
中島みゆきのファーストアルバムはなんとLP。 亡き義父が好きだったそうな石原裕次郎。52歳で亡くなったのは早い。兄の文壇デビューにして芥川賞受賞作「太陽の季節」で弟の裕次郎も映画デビューしてたのか。親の世代なら常識なことも私は知らない。 親が子…
横浜は思い出の多い地 でも赤煉瓦倉庫での思い出はほとんどない。 久しぶりに来てみたら、赤煉瓦倉庫の間のスペースには大きな人工砂浜があると思っていたのだがなかった。あるにはあったが裸足になることを禁じられたわずかな砂場のみ。宮下パークの屋上に…