2024-01-01から1年間の記事一覧

高円寺界隈の桜めぐり

最寄駅は都立家政の園芸店とイタリアンレストラン、ベーカリーカフェが複合した「ガーデンスクエア」。 1階には天井から床までの大きなガラスパーティションを開け放って開放的なベーカリーカフェ「フェリーチェ」。新緑の瑞々しいウンベラータやハンギング…

ギラファホソアカクワガタ鉢にヒヤシンス

鉢と同じぐらいの直径のヒヤシンスの花房。 チャームポイントは固い前翅の浮き上がった隙間から生える子実体。

起雲閣 

根津嘉一郎から売却され旅館として生まれ変わる際に加賀の成巽閣を模したラピスラズリの壁。 ここの暖炉は一番好きな暖炉かもしれない。 チューダー様式にガンダーラを注入した折衷様式の特注品。最近の売れっ子で旅館に缶詰になって執筆する作家はいるのだ…

ダンゴムシ全身鉢2つ造形完了

大きなダンゴムシそのままの植木鉢を作る試み。 子実体も加飾。 頭部側の腹部は蓋になっており足を摘んで取り外し可能にした。 もう一つ。粘菌子実体に包み込まれ、押し上げられたかのようなダンゴムシ鉢。 全方位からニョキニョキと生えた子実体に囲まれて…

花遊び 其のニ

ペルシャ地方で6万年前からネアンデルタール人が墓にムスカリの花を手向けていたことが確認されている。原種からさほど姿を変えていないそうなので、ネアンデルタール人が愛でた姿を私たちも見ているのか。 紫と翡翠色の組み合わせも爽やかで良い。 ヨツコブ…

朝カフェ「アオゾラカフェ」

朝8:00から開いている新井薬師そばのカフェ。ジョギングから朝食を食べて帰るのに都合が良い。 水色と植物がコンセプトのようだ。 30分3000円でドリンク1つ付きの足ツボマッサージというサービスもマスターのパートナーが提供してくれているそうだ。一度試し…

庭から春の花々

巨大に咲いたヒヤシンス。人為的に過度に栄養を溜め込まれた球根がそれを後先考えずに一気に吐き出すように咲く。少しグロテスクさも感じてしまう。 部屋全体にむせるほどの濃い香りが漂う。 私の自宅近所は濃桃色の花が多いように思う。窓辺に置き、朝陽を…

藁細工づくり

DIY

宮崎県の高千穂地方で専業で藁細工や七五三縄を作っている工房「たくぼ」が東京国立の「カゴアミドリ」でワークショップを開催していたので参加した。1時間半の所要時間で3000円なり。1650円で売られている藁細工を作る。 芯のしっかりとした藁を3本と3本、5…

陶蟲夏草鉢「トゲトゲダンゴムシ」

トゲトゲダンゴムシには躍動感あふれて伸びていく菌糸体のようにも見える植物の種子を合わせてみた。 翡翠色の子実体がにょきにょきと生えてきている様も気に入っている。 こういう冬虫夏草茸は実際にいるよな、とほくそ笑む。 湿度に弱いサボテンを植え込む…

SPIEL COFFEE 好みの穴場カフェ発見

新高円寺の青梅街道裏路地にとても異国情緒溢れるカフェができていた。 それぞれの豆に合わせて焙煎された豊富なシングルオリジンコーヒーメニュー。 1階に2人掛けが3卓ほど。2階もあり2人掛けが5卓ほど。 大きな窓から柔らかな光が入り気持ちが良い。 ロフ…

村上隆のジンガロカフェ

中野ブロードウェイの中にある村上隆のカフェ。カイカイキキのオフィスもある。 リニューアルされる前のジンガロカフェには陶芸蒐集家としての顔を持つ彼が集めた陶器作品も展示してあって眼福だった。 インバウンドも当てこんだより儲かる仕様のカフェにな…

陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ 半身」

鉢自体は小さく留めつつ、ダンゴムシを大きく作るために半身だけにした。なかなか良い顔つきに作れたように思う。 頭の傷も愛嬌。 グソクムシっぽい造形が自分で気に入っている。ダンゴムシを大きく作るのも良いかもしれない。 何を植えるのが良いだろうか。…

上野の超絶好みな本カフェ陶芸園芸店

上野にこんなに私の好みのカフェがあるとは。本屋でもあり、植物屋でもあり、陶芸工房でもある。

上野駅中の博物標本店STUDY ROOM

上野に2023年12月にオープンした博物標本雑貨などを取り扱う「THE STUDYROOM」。room of curiosityがテーマなようだ。 私もフォローしている「標本部屋を覗く幽霊」という標本や想像上の生物の標本模型を作ってらっしゃる作家の作品が展示販売されているとい…

トゲトゲダンゴムシ全身鉢 造作

小鉢を一式作り終えたので少しばかり大物を作る。 全身が鉢そのもの。 乾燥加減との戦い。 ダンゴムシはその身体の丸みから土を入れて植え込みやすくはあるのだけれども、通気性と排水性の確保が悩ましかった。 トゲトゲダンゴムシにすることでそのトゲを鉢…

陶蟲夏草鉢 本焼き窯出し 9鉢

小窯での本焼成の窯出し。窯に破損なし。作品も癒着、釉垂れもなく完品。 焼成費を支払うための計量を行う。毎回、重量を見てイタタタと内心痛がってしまう。軽く作りたいが植え込んだ後の安定を考えるとある程度、重心の低さのための重さも必要なのだよな。…

18/18 造形完了

テナガコガネを作ってみた。真正面から見ると愛嬌がある。 前脚を持て余すほど長い。焼成過程で壊れるとしたらここだが、前脚が欠けてしまうとテナガコガネらしさが大きく損なわれてしまう。無事に焼き上がりますように。 開口部は植物の植えやすさを思うと…

陶蟲夏草一輪挿し「ダンゴムシ」と水仙

庭に次々と花が咲き、活けて飾るのも楽しい。 白い背景壁に白い陶器、そこに白い顎の水仙。水仙の中央の顎だけが黄色い。色数は少ないようでこんなにも豊か。 あれ、この写真めっちゃ良くないか。iPhoneで撮ったとは思えない。 菌子実体を加飾しない陶蟲だけ…

神々しい朝の陽光と深い青紫、陶蟲夏草鉢「蚕蛾」

春秋のよく晴れた朝の陽光は魔術をかけてくれる。 水耕栽培で咲かせたヒヤシンスの球根を庭に地植えしたものは施肥もしておらず小さく咲いた。その代わり、花びらの紫に子房の深い、深い青は素晴らしい。 触角も翅もボロボロになった姿に愛おしさを感じてし…

生ハムのあるタイ居酒屋「メコン東京」

3月にオープンしたばかりの創作タイ酒場「メコン東京」に行ってみた。ちなみにビールはチャンとかタイビールは一切なくラオスビール飲み。 今だけLINE登録で生春巻きがサービスされる。山葵醤油で食べるようでここらへんも創作タイ料理らしさか。タイらしく…

蝉透かし翅鉢造形と本焼き

日々、挑戦あるのみ。ということで翅を透かし彫りした蝉成虫の陶蟲夏草鉢を作った。 確実に衝撃で破損しやすいので太い子実体をガードの為に生やした。それでも当たりどころが悪ければすぐ破損してしまうのだろう。 それでも、蝉の成虫の儚さを表現するのに…

フラワーショップ「ラフレシア」

オザキフラワーパークの下の階にある切花やドライフラワーを売る花屋「ラフレシア」。ここも久しぶりにきたら店舗スペースを拡張して品揃えも強化されていた。 なんとも珍奇な風貌なプロテア。 化粧道具のパフのような手触りのふわふわもふもふ感。こんな 3,…

作陶について 土の風化と崩壊を取り込む

「陶蟲夏草」という作家名で冬虫夏草をモチーフに植木鉢を作っている。 instagramのアカウントを作り作品を載せ始めたらありがたいことに誘われるがままに今年は5つの展示会に出すことになった。自ら博物フェスティバルというイベントに参加応募してみようと…

東京で一番勢いのあるように感じる園芸店オザキフラワーパーク

半年ぶりに来たオザキフラワーパーク。 植物売り場の真ん中に夢心地な映えスポットが作られていた。 猫脚のバスタブに浸かりながら優雅に本でも読みつつ、時折休憩に頭上のビカクシダや足元の苔絨毯を眺める週末。たまらない妄想の世界が実現していた。この…

陶器屋さんの「羊と山羊」で催されていたオベサ祭りへ

以前からinstagramで流れてきて気になっていた陶器店「羊と山羊」。作家もののお皿や酒器、植木鉢を扱っているのだが作家の選び方やホームページがかなり好み。そんな「羊と山羊」がオベサ展を催しているとの情報を得て12kmを自転車で走った。 窓辺に置かれ…

16/18 造形完了

ヘラクレスが顔が可愛らしくできた。 上の角が折れやすそうだが、こればかりは仕方がない。折れにくい太く丸めた形にしたら鈍重になってつまらない。 ノコギリクワガタの頭胸部だけの亡骸。 作り込みたくなるのを我慢してシンプルに。 オカダンゴムシ。複雑…

豊川稲荷

何だか異界のような一景。 中野駅前南口の豊川稲荷社。 いいな、この雰囲気。

ピンクヒヤシンスと陶蟲夏草鉢

ピンク色のヒヤシンスが咲いていたので切花にして遊ぶ。 初期の造形の蝉。 触角がないな、とか 脚の節が足らないな、とか あれこれ至らなさを思う。 運搬に不向きすぎる作品は手元に残っている。 もう少し、手元に秀作も残すようにしたい。

シアトルのお手軽寿司「寿司カツ」

CitizenMホテルの向かいにある寿司屋に行ってみた。何せ1週間もすると胃が疲れてきたので脂っこくない何かが食べたかった。ベトナム料理も試したが味が濃くてニンニクが強くて私が求めている胃に優しいという味ではなかった。 板前さんはメキシコ人のお兄さ…

スターバックスロースタリーの向かいの「SIX ARMS」ハンバーガーが美味い

スターバックスの高級店、スターバックスリザーブロースタリーの初号店へ。 できた時は画期的で衝撃的だったのだろうな。しかし上海店で圧倒され、東京にもできた後に改めて見ると何も思わない。上海店で見られた天井に張り巡らされた焙煎豆を送るパイプのイ…