2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年の総括

あっという間に2019年が過ぎた。第三四半期は厄介ごとが多かったけれども、家庭内は至って平和だった。公私のうち「公」、つまり仕事は期待通りの展開にはならなかった。2018年の夏にタイのプーケットでタイ駐在を目指すと宣言していたが、それは叶わなかっ…

野菜と苺のテリーヌ。12月26日にクリスマスディナーとケーキ

野菜と苺のテリーヌを作ったのだが、簡単な割に美味しかったし見た目も良いので備忘録を残しておく。 材料 カラフルな野菜各種。 インゲン豆 オクラ トマト 人参 ベビーコーン 苺顆粒ブイヨン塩 1.人参や蕪などの根菜類は小さめのいちょう切りにする。2.濃い…

ギックリ腰備忘録 ネットには急性期の対処法情報が少ない

ギックリ腰になった。自分はギックリ腰などとは無縁だと思っていたし、ギックリ腰になる人は不摂生なのではないか、運動しなさ過ぎる人がなるのではないか、少なくとも50歳以上の人がなるのではないかと思っていた。自分がなることを予想だにしていなかった…

作陶中に魔女の一撃

虫鉢の素焼きが終わっていた。黒土は素焼きしても素焼き感の無い色。蝉の幼虫。花潜り。象虫の写真を撮り忘れた。雀蜂は乾燥中に砕けた。脚などがブラブラとしてとても繊細なので、釉薬入りバケツにどぶ漬けすると流されてしまう。そこで上から垂れ流した。…

作陶記録。山羊頭鉢の造形、吊り鉢の多肉植物絵付、サボテン 大鉢の素焼き

2週間前の終わり30分でやっつけで作った山羊の頭。写真など資料を見ずに作っているので鼻の形がおかしい。眼を開けているのもなんだか陳腐。 で、2時間かけて直した。 眼を薄く開けて微睡んでいるような表情へと改変し、鼻を直し、角を装着し、乾燥して強度…

2019年の学び

子供が相次いで熱を出した。そんなわけで土曜日は家でディカプリオ主演の「ウルフオブウォールストリート」を観ながら、2019年の学びを振り返ってみる。 眼と鼻が黒い丸三点。不思議なイキモノ。 1.体は確実に老いる。ある頃、加速度的に。 夏頃、首を痛めて…

2019年の豊作不作備忘録

今年は紅葉の彩りが素晴らしい。晩夏から実感のない短さで秋を通り過ぎたから気温の落差が大きいのだろう。単なる明るく鮮烈な赤の中から、血のような、寒色を帯びた深い赤が出てくる。京都は今、永観堂は、東寺は、毘沙門堂は紅葉の紅で燃えているだろうか…

日本とこんなにも違う。有休消化「義務」とサバティカルとプレリタイア。フランスの天国な労働環境。

フランスの会社では社員は年間40日の有給取得の権利があり、会社としては有給休暇を取得させる義務がある。何が起きるかというと上半期に有給を全く取得していない社員がいると、下半期の年度末にまとめて有休消化させないといけなくなるので繁忙期に戦力に…

DIY 多肉植物の紅葉をより楽しむための冬のバルコニー温室化

バルコニーをDIYで簡易温室化した。 エケベリアを冷害の恐れなく紅葉させて魅力を最大限に引き出せる 重く大きな鉢を動かさなくて済む 取り込んだ鉢で室内を雑然とさせずに済む 冬は利用していなかったバルコニーで寛げるようになる ネットで0.3mm厚のUVカッ…

神戸屋キッチン 子供パン作り教室

神戸屋キッチン主催の子供向けパン作り教室に子供が参加。11:00〜13:00の丸々2時間の長丁場。15:00に焼き上がったものを持ち帰ることができる。エプロンから材料まで全て用意してくれているので手ブラで参加できる。全部込みで驚きの参加費1000円。恐れ入る…

2019年に観た映画36本の勝手な感想と備忘録

私には1000本の映画を観てその中から繰り返し観たいお気に入りの映画50選を見つけ出したいという細やかなライフワークがある。その一環で観た映画の備忘録を残そうと心掛けている。 なんだかんだ、2019年は海外出張の機上で30本以上の映画を観た。国内の映…

上海ディズニーランド アプリ使えない SMSコード届かない問題

同様に困ってるかもしれない人への備忘録 日本出発前に上海ディズニーランドのアプリを上海でも通信可能なスマホにインストールし、パスポート写真も登録して大人2名、子供2名の1dayチケットを購入しておいた。合計3万円。 これで現地で問題なく上海ディズニ…

再度行くならば東京よりも上海の夢の国ディズニーランド

素晴らしい秋晴れ。Tシャツで1日、過ごせた。 無事にチケットを発券できて上海ディズニーを楽しむ。 やはり目を引くのは中央のお城。夢の国の夢の城だ。案外、近くで見てもハリボテ感がなく立派。あの塔と塔の間に渡された廊下が好きだ。 どこに一番様式が近…

青白く光る近未来上海観光

週末を利用して家族が出張先に遊びに来てくれた。 子供達は76階に泊まるなんて少し怖いなあ、と期待に胸を膨らませてきた。 空中に浮いたかのように青白く光る上海の大都市の夜景を見下ろす湯船。河口近く、流れの蛇行する最も輝かしい一角、外灘や豫園が見…

ついに支付宝(アリペイ)初体験。劇的便利。

初めて支付宝(ジーフーバオ)を中国で使ってみた。アリペイというやつだ。 以前は中国で銀行口座を開かないとAlipayを利用することができず、かつ銀行口座を開くには諸所の書類を揃えて平日に申請にいかなければならないので現実的には難しかった。2019年に…

上海三塔

帰ってきました、上海。霧というか靄のようなものが摩天楼に立ち込めていて、魔都さながら。結界。中心点から異空間が出現しそう。得体の知れないエネルギーをチャージしてるに違いない。カッコいいわい。今となっては三塔の中で一番低い定宿の金茂大厦だけ…

ムンバイでゾロアスター教徒料理専門店へ

インドにはパールシーという特殊階級の人達がいる。カーストなのか、部族なのか、民族なのか。 日本ではゾロアスター教徒、拝火教徒として知られている。イランの第二位の聖火を引き継ぎイランがイスラム化した後はインドに移り、ムンバイやプネーを中心に寺…

韓国人はウンチがお好き

かもしれない。そうに違いない。 韓国滞在中、唯一、受け付けなかったのがこちら。 ウンチみたいな見た目だな、と思ったら本当にウンチを意図しているらしい。カップルセットで2000W割引の7000W、22%オフ。二人してキャッキャ言いながらウンチを頬張れば愛も…

カロスキルよりもインサドン。最新流行スポット仁寺洞アート雑貨散策

仁寺洞は再開発が進む最新流行スポットだそうだ。王宮、ギャラリー街、韓国村という古民家を改装したお洒落なカフェやレストランが密集した地区が相互に徒歩圏にあるので週末を潰すのに至極快適だった。 サンジキルという雑貨店が入った商業施設が大抵のガイ…

韓国の紅葉と昌徳宮と昌慶宮

日本より先に韓国には冬が来ている様子。最高気温7℃、最低気温-4℃。そんな寒さの中、氷雨のソウルを散策した。世界遺産にもなっているソウルの五王宮のうちの昌慶宮、昌徳宮へ。街中で韓国はパステルカラー使いが多い。西洋的な「可愛さ」の模倣かと思ってい…

インスタ映えるソウル、弘大の「サボテンケーキ」

韓国で最もレベルの高い美術大学である弘益大学のある街、通称「弘大」(ホンデ)は若者が集まる街でアート雑貨の店も多いと聞いて行ってみた。とてつもない人、人、人。人の多さは渋谷と変わらない。話題のアート雑貨店が入居するSang Sang Madongとやらに…

気が乗らない印韓中国行脚を乗り越えるための年末したいことリスト

「今、〇〇空港ナウ。(死語)これからXXに行きます!」とSNSに投稿する人をエアポートおじさんと呼ぶらしい。海外出張に行くことの自慢のニュアンスもあるそうだ。LCCもなく海外出張がとても高価だった時代の感覚を引き摺っているところに「おじさん」臭が…

上腕骨肉鉢 X「赤鬼城」「火祭」

赤味の強い赤土4号と信楽白土を使い分け、下半分にだけマグネシヤ釉を掛けて酸化焼成した。土台を水彩メタリック塗料で黒く塗ったら印象が引き締まった。誰のウケも気にせずに自分が作りたいように作る作品は楽しい。全く用途のないオブジェのようでありなが…

白瓦礫鉢X 上段「薄氷」下段「緑亀の卵」 

3つ目の白瓦礫鉢は少し個性が強めの形状。こちらも赤土2号にマグネシヤを施釉、酸化焼成。植え込んだのは上段がエケベリア「薄氷」、下段がセダム「緑亀の卵」。薄氷は青白くて少しばかり神秘的。標準的なロゼット状のエケベリアともいえる。「緑亀の卵」は…

白瓦礫鉢 X「フロスティ」

出来上がった背の低い白瓦礫鉢に多肉植物を植えた。赤土2号にマグネシヤを施釉、酸化焼成。植え込んだのはエケベリアの品種「フロスティ」。霜が降りた早朝の砂利に生える、これまた霜が降りたような白い起毛のエケベリアの様相。多少、株立ちしてもサマにな…

白瓦礫鉢 X「樹氷」

背の高い白瓦礫鉢も出来上がった。赤土2号にマグネシヤを施釉、酸化焼成。植え込んだのはエケベリア「樹氷」。見る角度によってフォルムの印象が異なるようにしてみた。筒状なのも、工業的な直線ではなく丸みを帯びているのも良い。「樹氷」という品種名のよ…

具足蟲が食べられる東京海洋大学祭

秋晴れの気持ちの良い三連休最終日に東京海洋大学祭「海鷹祭」へ。 もう、山場というか、一番の論旨を手っ取り早く先に書いておきたい。 妻に「海鷹祭」の存在を教えてもらい、大王具足虫が食べられると書かれたWEB記事を見てこれは行かねばと思い立った。 …

水槽陶芸の世界開拓。多肉植物水耕栽培と陶器と観賞魚水槽。

ようやく、水槽のエアフィルターに城カバーを設置することができた。おお、なかなかの存在感。 水中遺跡を泳いでいるようにも見えて悪くない。ランスの大聖堂のヴォールトを見て以来、作りたかったゴシック建築の一大発明ともいうべき翼壁。水が流れ込む構造…

期待に胸躍る窯出し。結果は予想を超えて上々。

水槽の通称「ブクブク」、エアフィルターカバーの城の本焼き。横に置かれた穴が無数に空いた板はこれまた水槽の上に載せる多肉植物水耕栽培用の什器。さあ、無事に焼けてくれるか。21度で本焼成開始。1230℃酸化焼成。並行して四連吊り鉢の素焼きも行う。これ…

物議を醸す大ヒット映画「ジョーカー」

『ジョーカー』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ) 出版社/メーカー: ムビチケ メディア: Video Game この商品を含むブログを見る 案の定、渋谷のハロウィンには安易な「ジョーカー」に扮した輩が多かった様子。服も調達しやすいし、顔のメイク…