2019-01-01から1年間の記事一覧

絶品レバニラ 孤独のグルメ「蔡菜食堂」

以前から気になっていた、中野のレンガ坂の裏通りにある上海家庭料理の食堂。 この目が斜視で底抜けに明るい表情のシェフの絵が気になっていたのだよな。 「孤独のグルメ」という深夜番組にも取り上げられていたそうで、評判も高いので行ってみた。幸にして…

蝉の載った鉢

黒土で筒を作り、逆さにして轆轤で挽いた底を上にする。天面に穴を開け、そこに蝉の幼虫のオブジェ を置く。背中の穴から下の筒は繋がっており、遠目から見ると蝉から多肉植物が生えているように見える。それが、狙い。七宝珠錦や緑塔のような細長い多肉植物…

誕生日には手作り秋果物ケーキ

次男の誕生日。クラッカーを鳴らして祝って欲しいという要望に応えたのだが、ガン泣き。クラッカーの音があんなに大きく、紙紐が飛び出てくるとは思わなくて怖かったらしい。知らんがな。誕生日プレゼントの1つは「エルマーのぼうけん」だった。飾り立てら…

エケベリア植込用の六陵鸞鳳柱鉢の造形。

小さな植木鉢ならば市販品がそこら中に溢れている。100円ショップにすら陶器鉢は売られている。折角ならば、自ら作陶しているからこそと言えるワガママな鉢を作りたい。 そこでエケベリアを二十種類ぐらい一気に植え込める、かつ雑然と並べ置いたり寄せ植え…

陶芸備忘録 ボーメでの測定と比重調整、焼き上がりへの再施釉。

1ヶ月ぶりの作陶。 上腕骨肉鉢の素焼きが終わっていた。よくぞ分解されずに焼きあがってくれた。私の代わりにこんな脆そうなものを素焼きしてくれて感謝。 赤土と白土のコントラストを楽しむべき鉢なのだが透明釉を掛けるとテカテカに光沢が出てしまう。失透…

9月の多肉植物の陣営配置見取図

9月中旬の日照条件の記録を踏まえて、最適な多肉植物の配置を検討してみた。やはり、同一属をまとめて置くのが理にかなっている。 植生に合わせながらもサイズに合わせて目一杯春秋の陽光を浴びられる配置が完成した。あとは水遣りさえしくじらなければ、存…

9月中旬の多肉植物バルコニー日照記録

9月から11月が殆どの多肉植物やサボテンの絶好の成育期なので、我が家の日照環境をもう少し正確に把握しておきたい。 9月中旬から下旬の最高温度は26〜28℃、最低温度20〜25℃の予報。成長に理想的な温度帯だ。 08:00頃 前陣中段、下段のうち西側前列から陽が…

DIY 多肉植物、サボテンの陳列棚の増床

なかなか一筋縄ではいかなかったが南向きバルコニーに増床した。雨が当たらず通風は十二分という多肉植物には理想的なバルコニー空間にさらに奥行き30cm、幅150cmの棚を二段追加した。 段差35cmのバルコニーのヘリに前の二脚が乗る脚の長さが異なる特別仕様 …

子の成長を見て我が身を省みる

この夏は10回以上、次男をプールに連れて行ってクロールの特訓をした。その甲斐もあってか、晴れて進級テストに合格した。本人もかなりの意気込みがあったようで相当、嬉しそうだった。翌日はグズり気味だったのも、彼なりにプレッシャーから解放された反動…

阿佐ヶ谷に潜んでいた熟成肉フレンチの名店「ラメゾンクルティーヌ」

阿佐ヶ谷というと、高円寺と並んで安い居酒屋が四方八方の裏筋に軒を連ねるイメージ。でも、広尾だの代官山だの行かずに近場の上等なレストランにもたまには行きたい。 妻が見つけて予約してくれた阿佐ヶ谷南口のフレンチレストランへ。 ラメゾンクルティー…

蝉脱皮亡骸鉢 X マミラリア「月世界」

昨年、脱皮の途中で力果てた蝉の亡骸を拾った。 何年も地中で過ごし、いざ出会いを求めて羽化し飛び立とうという盛夏に、何かが上手くいかなかった。地上に出たところを鳥に捕食されたわけでもない。亡骸が食われることもなく、見向きもされずに取り残されて…

来夏も三年連続で来たい南伊豆国民休暇村

同じ宿に3回目もまた泊まりに来たいと思わせる宿はなかなか無い。 2時間半の電車旅もスーパービュー踊り子の展望席だと飽きない 到着日の昼食は伊豆漁港の「金目亭」が美味い 結局、南伊豆の国民休暇村にしかチョコレートファウンテンは無かった。 朝晩無限…

台風一過、玉つづりの挿し木と仕立て直し

記録的な台風15号だそうで。早急に前日から各公共交通機関が運行休止や再開遅延を計画し発表してくれていたのは助かった。 最大風速60mというものがどれだけのものかわからないが決して油断はするなかれとのことなので棚やフックから鉢を全て下ろし、地面に…

藝祭 2019年。神輿と七宝と鍛金のぐい呑

午前半休で駆け足で東京藝術大学の学園祭である藝祭を覗いた。 藝祭の名物は創作神輿。数年前から8基から4基に減ってしまったがその分、それぞれの演出時間が伸びて充実したようにも思う。大賞の神輿はスチームパンクの船のような奴だった。 神輿の造形だけ…

多肉植物環境の改善 その二

今年の秋に多肉植物の飼育と鑑賞できる環境を改善していきたいと思う。これからの最短2年間の心のオアシスを家の中に作り出していきたい。 1.バルコニーの簡易温室化 透明ビニールシートを二枚降ろすことで2〜3畳の空間を防風防寒する。半耐寒性の植物なら…

多肉植物環境の改善 その壱

何十鉢も多肉植物やサボテンを育てていると悩ましいのがそれぞれの植生に応じた管理だ。 春秋型か冬型か 雨曝しOKか 夏の直射日光OKか、推奨か 断水すべきか 誤ると根腐れしたり、日焼けしたり、徒長したり、棘が退色したり。姿形が劣化するぐらいならまだし…

中国雑景

えー。犬の地肌は人間より弱いぐらいだから要注意。 村上隆えもん!夢の共演。その組み合わせでこの非合法品を作ろうと思った発想が大陸的。 なんか文句あるんかい。 文句言う前に買っとくれ。丸焼きは骨が多そうでどうもね。 最近の流行りはミストを流して…

夜に魔法のかかる「朱家角」

水郷の千年古鎮を歩く。あ、いいなと思って眺めていたのは1箇所だけ三階の高楼を持った建物。木造四階建の「金具屋」旅館でも感じたことだが立体積層建築にはワクワク感を刺激する何かがある。何故か木造であることが重要で88階建の金茂タワーに泊まっていて…

上海から地下鉄で行けるようになった水郷古鎮「朱家角」

朱家角まで地下鉄が延伸したという。2号線から虹橋火車駅で17号線に乗り継いで朱家角までたったの8元(120円)。前回はタクシーで200元かかったことを思うと驚嘆。 10:30陸家嘴駅から2号線に乗る11:11虹橋火車駅で乗り換え11:57朱家角駅着駅から宿までは30分…

長い夏休みが終わって仕事を前にして口内炎。

今年の夏の目標の達成度を振り返る。備忘録。 「運動をたくさんして健康を取り戻し、作陶三昧して、子供とたくさん遊ぶ」を目標に掲げたが、取り敢えず子供とたくさん遊べたとは思う。 身体作り 筋トレ。朝、5回ほど走ったがもう暑くて暑くて。 夏の間にもう…

上海便 まさかの出発9時間遅れ空港泊の悪夢

上海出張、まさかの出発9時間遅れ。 18:30発の飛行機のために16:30には羽田に着いていたのだが、17時ごろになって出発が23:00に遅延されたと発表される。 JALではなくANA便に乗るのでJALマイレージ会員のラウンジも使えない。混みあったフードコートの二人が…

元公邸料理人の極上オムレツ専門店「103街区」

よくぞ、東高円寺に開店してくれた。東高円寺駅前は高円寺駅前に比べて花月や松や、すきや、モスのようなチェーン店が多くてこれはと思う個性的で中毒性の高いレストランが少ない。ラーメンは「ビアビア」や「えんじ」、「ばりこて」、「山と樹」と美味しい…

1万人の踊りを観に100万人が訪れる高円寺阿波踊りが始まった

始まりましたよ、高円寺阿波踊り。徳島の阿波踊りが台風のせいで全日程中止になってしまった鬱憤を徳島からの招待連には是非とも晴らしてもらいたい。イカしたモヒカン。気合の入った髪型といえば天水連だが見損ねた。残念。踊り子達の笑顔が素晴らしい。美…

フェロカクタスの亡骸をオブジェにしたらかっこいいかも

子供が小さいこともあって、刺モノは育てないことにしていた。唯一の例外がこのフェロカクタスで品種名は覚えていない。長刺日の出丸だったか、刈穂玉だったか。子供が生まれる前に手に入れていたのだと思う。室内に置くと赤子が怪我するかもしれないので、…

作陶 透光性磁土の鋳込み、瓦礫鉢の釉掛け

写真を撮り忘れたが、1年ぶりに轆轤で水挽きした。感覚が失われていて菊練りも轆轤もうまくできなかった。とりあえず、何段にも釣り重ねられる鉢を4つほど作った。なんとなく誤魔化したものは後で大きく歪む気がする。上腕骨肉解剖鉢は無事に乾いたようだ。…

多肉植物の成長 「希望丸」「蘇鉄麒麟」「姫将軍」「宇宙の木」

多肉植物愛好家のブログを眺めていて好きなものは成長の軌跡の記録。何年間でどれだけどのように育つのか。成長の遅い植物だけに眼を見張る違いがあると楽しい。いや、これは成長というより徒長だろう、というツッコミも含めて楽しむべき。私もせっかくなの…

「多肉の森」制作依頼。主役は碧瑠璃蘭鳳玉。

今夏、思い立ったこと。それは画家の知人に絵を描いてもらうこと。 京都にいる頃に親しくしていた仏画師の友人から、高円寺に在住の現代画家の知人を紹介してもらった。京都と高円寺、二つの街での縁だ。彼女の作風はどちらかというと女性的で幻想的な絵柄の…

私達は親が同年代の頃と写真記録から細部まで比較できる最初の世代かもしれない

実家の書庫から昔の写真アルバムを引っ張り出してきた。そこには子供達と同じ年齢の私の写真があり、私と同じ年齢だった親の写真がある。 あの頃の父は何に情熱を傾けていたのだろう。母がいまだに繰り返す若い頃の父への愚痴はこの頃の話だろうか。懐かしく…

令和元年の終戦記念日という節目に鎮守氷川神社詣でと横尾忠則御朱印帳

埼玉にある鎮守氷川神社はここ5年ほどで人気の高まりを見せる御朱印収集家の間では人気の神社なのだそうだ。 その理由が世界的グラフィックデザイナー、横尾忠則氏によるデザインの御朱印帳。毎月15日に100冊しか頒布されない限定御朱印帳ということで人気が…

竃と五右衛門風呂の古民家体験

池袋から最寄駅まで30分、そこから徒歩20分 幼児連れにはトラブルがあっても店や病院に駆け込みやすい安心感 本格的に竃に羽釜で御飯を炊ける 薪をくべて入る五右衛門風呂 一軒貸切 トイレは新しく清潔な西洋式 お湯も出る 夏でも小屋組の立派な古民家は涼し…