建築

都道府県魅力ランキング最下位の栃木県。陶芸の聖地、益子を一人旅。

ありがたいことに有給休暇を10月中に4日ほど取得しないといけないことになり、妻の許しも出たので一泊二日の一人旅に出ることにした。 御嶽山で一人キャンプ。下諏訪のゲストハウスに泊まって酒蔵巡り、温泉巡り、民藝に鰻。あれこれ頭に浮かぶ。滅多にない…

上海三塔

帰ってきました、上海。霧というか靄のようなものが摩天楼に立ち込めていて、魔都さながら。結界。中心点から異空間が出現しそう。得体の知れないエネルギーをチャージしてるに違いない。カッコいいわい。今となっては三塔の中で一番低い定宿の金茂大厦だけ…

夜に魔法のかかる「朱家角」

水郷の千年古鎮を歩く。あ、いいなと思って眺めていたのは1箇所だけ三階の高楼を持った建物。木造四階建の「金具屋」旅館でも感じたことだが立体積層建築にはワクワク感を刺激する何かがある。何故か木造であることが重要で88階建の金茂タワーに泊まっていて…

竃と五右衛門風呂の古民家体験

池袋から最寄駅まで30分、そこから徒歩20分 幼児連れにはトラブルがあっても店や病院に駆け込みやすい安心感 本格的に竃に羽釜で御飯を炊ける 薪をくべて入る五右衛門風呂 一軒貸切 トイレは新しく清潔な西洋式 お湯も出る 夏でも小屋組の立派な古民家は涼し…

15年来も憧れてきた念願の有形文化財の宿、渋温泉 金具屋の湯

金具屋の有名な姿が外から見上げた構図。右はロビーなどのある増設棟で、総木造四階建築の姿を眺められるのはここからだけとなる。 まさに歴史の宿。 宿で貸与される手形と鍵で温泉街の無数の外湯を湯巡りすることもできる。 源泉が熱いので夏場はそういくつ…

15年来も憧れてきた念願の有形文化財の宿、渋温泉 金具屋

4階建総木造建ての有形文化財旅館 宮大工が腕を競った技巧溢れる内装 「千と千尋の神隠し」の聖地巡礼の一つだそうだ 源泉掛け流しのとろみのある鉱泉 同じ宿の中でも異なる源泉の風呂 4つの貸切家族風呂でカップルや家族も楽しい 雰囲気溢れる浪漫風呂、鎌…

夏のエクシブ軽井沢パセオ

夏のエクシブ軽井沢パセオに再宿泊。前回は12月末の凍てつく季節で霜の降りた庭が美しかった。 今回は苔の生命力が溢れる夏。パセオ棟はこのゆったりとした客室の配置が良い。満室なはずなのに他の宿泊者の気配を感じない。 実は、マンゴー殿を連れて来る予…

ホイアンで一押しのカカオカフェ「cocobana」

朝の9時から2時間近くも滞在してしまったカフェがある。店へ入ると、木造の古民家で壁は青緑色。自分の好みど真ん中。 道路沿いには広々とした店舗があり、ベトナム産カカオ豆から作られたチョコレートが並べられている。 チョコレートにワイルドペッパー、…

越南 紫禁城

こんなカフェを開きたいと思うフエ「ゲッコーカフェ 」

入った瞬間、ああ、この構造はいいな、と思った。 日本にこんなカフェがあるとしたら、しかも多肉植物・仙人掌カフェだとしたら、という視点で夢想しながら寛いだ。 道に面して全面のシャッターがついている。それをガラガラと閉めたら店仕舞いも防犯も完了…

美麗なミンマン帝廟

モザイク陶器芸術。フランスの傀儡帝の廟「カイディーン帝廟」

「啓定」と漢字で書く、カイディーン廟はフエ市街から10kmほど。ベトナム阮王朝の十二代帝が建てた廟だという。度々洪水に襲われる平地を避け、山を背にし川を前にした風水の点で最適な西の地に造られた。 その当時、インドシナはフランスの支配下であり、フ…

花の乱れ咲く動態展示の秀逸なシャノンソー城

橋の形をしたシャノンソー城。元々はシェール川にかかる製粉場だったものをシャルル8世の侍従が城に設え、さらにアンリ2世の所有となった後に妾のディアーヌ・ド・ポワチエが相当、手を入れて作り込んだらしい。 絶大な影響力を持った愛妾が自らの慰めに愛着…

王の放蕩と見栄の不実用。シャンボール城

週末にやることがないので世界遺産にもなっているシャンボール城とシャノンソー城を巡るバスツアーに申し込んでみた。片道2時間半。 フランスで言うところの京都鎌倉のようなところだろうか。パリに都が移る以前、15世紀の政治の中心地で城が次々と建てられ…

フランスでしたいことリスト。話題の店、場所、趣味の店など。

毎年恒例のフランス出張。フランスと言えば私のなかでは敬愛する変態サブカル愛好者に溢れた国なのだが、観光大国のフランスにいざ行っても表面に幾層も覆うキラキラとした観光資源に触れられるだけで、私の趣味関心に突き刺さるものが何処にあるのか未だに…

軽井沢旅行備忘録。軽井沢は総じて割高で過剰集客に思える。

軽井沢旅行 ハルニレテラス トンボの湯 ホテルのキッズルーム 白糸の滝 おもちゃ王国でソリ遊び、アスレチック城 旧軽井沢銀座散策 ホテルでプール 軽井沢ショッピングセンター ツルヤスーパー かつて、群馬県高崎市に住んでいたことがある。その頃、軽井沢…

冬季のエクシブ軽井沢 パセオ泊。部屋からの霜の降りた白樺林の静けさが魅力。

年末にエクシブ軽井沢パセオに泊まってみた。 2012年にグランエクシブ軽井沢から拡張されて造られたパセオ棟。さらには全室スーパースイートのムセオという棟もあるらしいが私が利用することはなさそうだ。まだまだ6年では古びておらず綺麗にメンテナンスさ…

山谷ドヤ街の今

東京の東北方向、南千住駅からスカイツリー方向に少しばかり歩くと山谷と呼ばれた一画がある。 戦後に復員したものの家族も家もなく駅や地下道で雨を凌いでいた人達を米軍払い下げのテントに収容した今で言う災害テント村が山谷形成の背景だそうだ。そこに…

探し求めていた神湯「姥子温泉秀明館」

神域から湧出する掛け流し湯 ここより厳かな風呂を知らない 眼に効くという明礬温泉 石仏、神箱、御堂、銅鐘古美術満載 無駄のない清廉な廊下、座敷 4時間ひたすら湯、読書、湯 静けさの3000円の贅沢 館内、どこも写真の被写体だらけ 温泉マニアな外国人にさ…

三連休の幻想的な「東京たてもの園」ライトアップ

この三連休、中央線で三鷹から2駅の武蔵小金井にある「東京たてもの園」で夜のライトアップイベントが催されている。昼は隣接小金井公園のアスレチックやトランポリンで子供達を遊ばせ、そのまま夕方からこちらへ移動した。 もう、「幻想的」の一言に尽きる…

仏、韓、印人を 浅草でもてなしてみた

備忘録 小豆が苦手な欧州人も多いが好きな仏人もいる。漉餡の人形焼きを気に入っていた 浅草寺の御神籤は英語の説明もある 「まるごとにっぽん」は高価格だが質の良い品々が揃う 仏の女性は萩焼きの湯呑みとフグダシの柚子ポン酢、兎の鈴を購入 印度の女性は…

無くなるのが惜しくてたまらない戦後昭和の歴史遺産、高円寺の民生食堂「天平」

創業昭和26年。2012年の他の方のブログを見ると暖簾は左から右に食堂と大きく書かれた紺色染め抜きの暖簾がかかっている。こちらは右から左に書かれており、しかも白地に黒。敢えて古い暖簾を掛けているのだろうか。 ガラス戸を開けて中を見るまでの心理的抵…

備忘録 旅籠屋丸一の好みの意匠と内装 藤田嗣治、小倉遊亀、土牛

こんな大きな高杯というのも存在感があって良い。こんな植木鉢を作ろうか。 注意を向けると石燈籠の中にお稲荷様が収まっていた。こんな細部の拘りや豊かさが素晴らしい。 葉の繁げる瑞々しさが良い。梅雨の雨に打たれた美しさが増す。 なんとも存在感のある…

外国人の友人にもお勧めできる。猿ヶ京温泉 旅籠屋丸一

最新設備好きな妻を満足させる清潔な水周りや内装 和の懐古趣味な私を満足させる古民家一棟貸切 自由に借りられる開放感のある4つの貸切家族風呂で家族だけの時間 子供を寝付かせた後には露天風呂付き大浴場を満喫 さらには部屋にも窓を開放して入れる露天風…

自然に焦がれて

別にムンバイに限ったことじゃない。排気ガスと粉塵にまみれた街路樹があるだけで市街地に自然と呼ぶべきものはない。 ムンバイに行けばわかるけれども、この写真の箇所が別に特に汚い所を選んで撮った訳でもない。 インドはゴミの処理が下手なだけで、日本…

フォトジェニックな彫刻の森

箱根彫刻の森美術館にネットの森が復活していた。 もう、キングオブインスタ映え。しかもなかなかの全身運動。 子供になって遊びたい。 双璧を成すのがシャボン玉の城。芸術は極めると子供の遊具としても最高なものになるらしい。 スリルがあって危険ではな…

Re:cyclerie @ Clignancourt 美麗植物廃墟ベジカフェ

クリニャンクールと合わせて是非訪れたいカフェレストラン。植物、廃墟、アンティーク、ビオ、低環境負荷。これらに興味がある人にはたまらん店だと思われる。食事がなにより健康的で腹に重たくなく、美味しいのは嬉しい。 廃線を跨ぐように建つ元駅舎を再利…

ランス世界遺産 大聖堂のヴォールトを作陶したい

ランスのノートルダム大聖堂は第一次世界大戦時になんとドイツ軍の空爆に遭い、屋根や梁が大破したのだという。この件でドイツに対するフランス国民の憎悪が膨れ上がったとも聞く。日本人からしたら鎌倉の大仏や八幡宮を空爆で破壊されるようなものだろうか…

白雪の日光東照宮の綺麗寂

昔、ブルーノ・タウトという有名なドイツの建築家がいた。彼は桂離宮の侘び寂びの抑制された美に「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、 即ち偉大な芸術のもつ美である、 すぐれた芸術作品に接するとき、 涙はおのずから眼に溢れる。」と最大限の…

豫園の思い出

何か子供達へのお土産を買えないものかと豫園に来た。もう19時だが店は21時頃まで開いているという。 豫園に前回来たのは何年ぶりだろう。記憶を遡ってみると12年近くも前になる。私の海外出張に妻が遊びでついて来るというパターンが多かったが、その時は珍…