ロンドンといえばパブ OLD BLUE LAST

f:id:mangokyoto:20230612203450j:image

ロンドンといえばパブ。ありがたいことにパブにハズレがない。いいなここ、と感嘆するようなパブが街角のあちこちにある。

f:id:mangokyoto:20230612203855j:image

私がたいそう気に入ったのがホテルから近いOLD BLUE LASTという交差点の角にある見た目も素晴らしい店。
f:id:mangokyoto:20230612203456j:image

どうやらLIVE MUSICもウリのパブらしい。壁沿いとカウンターに席がありフロアの中心はだだっ広く空いている。

f:id:mangokyoto:20230612203412j:image

このカウンターの背景の装飾が見たことのないカッコ良さ。黒と金はよく見かけるが背景がアッシュブルーでしかも文字の所々に螺鈿細工が入っていて複雑で深い輝きを魅せる。もう美術館に収蔵されててもおかしくない美術品。

f:id:mangokyoto:20230612204508j:image

どんな構造をしているのか。見ていてうっとりする。

f:id:mangokyoto:20230612203509j:image

日曜日の19時に客は私だけ。見ると寝ている若者が一人。昼から飲んで潰れたのか。

客が19時半を過ぎてポツポツと入り始めて来ると、急に起き上がってカウンターの中に入っていく。どうやら店員だったらしい。
f:id:mangokyoto:20230612203516j:image

年季の入ったテーブルに椅子。
f:id:mangokyoto:20230612203506j:image

f:id:mangokyoto:20230612203656j:image

2階に上がってみるとステージがある。
f:id:mangokyoto:20230612203700j:image

10人ぐらい座れる個室もあった。
f:id:mangokyoto:20230612203513j:image

f:id:mangokyoto:20230612203555j:image
惚れ惚れする光景。案外、ギネスのような黒ビールは飲まれていない。ピルスナーペールエールが中心。IPAも。
f:id:mangokyoto:20230612203558j:image

アルコール4%のペールをガブ飲みする。こちらは何も言わずに銘柄を言うとパイントで出してくる。580ml近くあるので気をつけないと酔いが回る。2杯で1.2L近いので迂闊におかわりできない。
f:id:mangokyoto:20230612203606j:image

店員さんも若く活気があり、パンクな兄ちゃんもご機嫌な挨拶をしてくれる。滞在中にまた飲みに来たい。