2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

クッキーカフェ「The cookies 594」

高円寺のルック商店街、カフェ「七ツ森」を過ぎたところに新しいカフェができていた。店名はクッキー594の方みたいだけれどもそれよりも大きく「クッキーいかが?」と書かれている。 店内は2人掛けテーブルが10席。テーブルもIKEA製のようなやつに天板もタイ…

おはぎと健康

おはぎ、久しぶりに食べたけれども美味しい。 母型の祖父母の家が山形なのだが、よく夏休みなど遊びに行くと「ぼた餅」でもてなしてくれた。一つ一つが大きな甘さが控えめで豆感の残るぼた餅だった。 品川生まれ品川育ちの生粋の東京もんの父は庄内弁がわか…

点灯蟲

300円のガチャガチャの玩具。点灯するテントウムシという駄洒落。出オチ。動くわけでもない。 でもきちんと点灯してくれる。 電池が切れたら交換できないのが難点。 とはいえ300円で販売してかつ利益が出るように安価に単純な構造で設計するその技術力。そん…

励まされる名言

「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。ずっとずうっと、下の下のほうに」 日本の伝説的な映画監督の言葉だそうだ。 9年前、子供が産まれた後にベトナム出張で買って帰った龍の縫いぐるみ。長いこと存在を忘れていたものが押入れを整理したら…

カランコエ「仙女の舞」を救え

カランコエファングの鉢が既に2つもあるのに、仙女の舞の鉢を買ってしまった。 もう1ヶ月近くも店頭に置かれ、寒い露天に吹きさらしで、葉も落ち、何せ250円の処分価格になっている。これでも売れないと廃棄されてしまうのではないか。 幸い、凍傷を負ってい…

進歩し続けるカフェ「フェリーチェ」

西武線都立家政駅の近くにあるカフェ「フェリーチェ」まで3.5km近くを息子とジョギングした。少し遠くてなかなか行く機会は少ないのだが緑に包まれた好みのベーカリー、カフェ、イタリアンレストラン、花屋の併設された施設。 カフェテーブルとして使われて…

クソな時代を生きていく為のスキル

GAFAだのVUCAだの頭文字を繋げた造語の好きなアメリカ。CRAPというのもあるらしい。ちなみに私はFIREがしたい。Financial Independence, Retire Earlyの略で経済的自立による早期リタイアだ。 CRAP=クソな時代を生き抜くスキル Creativity = 想像力 Resilien…

阿佐ヶ谷老舗カフェ「Gion」

阿佐ヶ谷の老舗カフェ「Gion」。駅前の好立地でありながら昭和な喫茶店の雰囲気を纏っている名店。あちらこちらに額装された絵が飾られていたり、あちらこちらにステンドグラスのランプが置かれていたりと私好み。いつも賑わっていて写真を撮ることはできな…

植物の形状の不思議

用途の無いものでも姿形が面白いとつい拾ったり買ったりしてしまう。何に使うのかは聞かないでほしい。 シープホーンと呼ばれる「パナマソウ」のドライ。種が熟すと先が割れ、反り返って二つの渦巻きを作る。 これを嵌めて載せる羊の頭を作りたい。シープホ…

バーガー&ジントニック「NAVEL」

地下にある一見、バーにしか見えないハンバーガー屋。なんでもクラフトジンなど100種類以上のジントニックを取り揃えているのだという。2021年4月にバーガー営業を始めたそうな。 初めてなのでオススメを聞くとパテに一番の自信があるのでまずは一番シンプル…

自分の嗜好は変えられない。ドラマ「カルテット」、小説「愛なき世界」

学生の頃はテレビの連続ドラマを一つも観たことがなかった。ロングバケーションが流行っていて久保田利伸の歌声があちらこちらから聴こえてきたり。知識としてどんなドラマが流行っていることを知っていたぐらい。その一方でドラマは観ないが映画は一年間で2…

2022年ツルオブザイヤー大賞

毎年1月に私の中だけで開催される最も素晴らしい蔓の形を決めるツルオブザイヤー。1月は蔓植物の活動もほぼ止まり剪定に最適な季節でもある。 選考基準は以下の2点 1.造形的面白さ 2.冬虫夏草的相性 6位入賞 上の方に葛藤や逡巡がモヤモヤとして塊を成してい…

司牡丹「一蕾」と苺大福、蜜柑大福の幸せ

間をおかずに再訪してしまった和菓子呑み屋「をかしや」。燗をつけてくれるのが嬉しい。 まずは高知の司牡丹酒造「一蕾」をぬる燗で頂く。体温と近いとするりと体の中に取り込まれる気がする。司牡丹だもの、ハズレる気がしない。 冬は燗酒が美味い。香りが…

陶蟲夏草鉢「大和兜」「団子」「大花潜」

適当に白い乾燥植物を差したままのヤマトカブトムシ陶蟲夏草鉢。何を植えようか長いこと思案している。 愛嬌のある顔をしていると思う。ポーズを変えて似たようなやつをもう、2、3個ほど作りたい。 奇跡のように径が金属製円台にピタリと嵌って空中で固定さ…

エケベリア「錦晃星」、クラッスラ「神刀」、「希望丸」

ビロードのような毛に包まれたエケベリア「錦晃星」が今年も綺麗に紅葉している。 ロゼット型の葉の展開もその塊の一つ一つが咲いた花のようでもある。 左の枝には蕾が出来始めていた。 もっと左右に分かれていくと枝角らしくなるのだろうけれど、今のままで…

青山のサボテン多肉花壇

柄にもなく港区青山を彷徨いた。岡本太郎記念館に来たついででもなければ私が好んでくる街ではない。それでも建物を眺めながら歩くのは面白い。 目立つ、記憶に残る奇抜な建物が多い。これだけ地価の高い場所には建物を安上がりに節約する意味がない。 時折…

大福・上生菓子と日本酒 西荻窪「をかしや」

穴場発見。お店からしたら穴場などと呼ばれるのは心外かもしれないし失礼な話だ。申し訳ない。 令和4年の私の「良い店見つけた」はこちら西荻窪の「をかしや」。小さな飲み屋なのだが日本酒とアテと大福や練り切りなどの和菓子という、なかなか無い私好みの…

岡本太郎記念館

おそらく、最も敬愛し尊敬している芸術家の1人が岡本太郎。その記念館に今まで足が向かわなかったが、ふと行く気になった。岡本太郎が幼少期から過ごした旧家跡地であり、戦災で消失後は40年以上住むことになったアトリエを建てた地。 岡本太郎は小柄な人で…

阿佐ヶ谷「うさぎや」の草餅

阿佐ヶ谷の神明宮にほど近い、行列のできる老舗和菓子屋「うさぎや」。朝に息子とジョギングしたら丁度、開店したばかりだったようで運良く現金を持参していたので買えた。「うさぎや」の名物はどら焼きなのだが敢えての草餅。ここは茶席に使えそうな上生菓…

真冬の紅葉。「唐印」「エケベリア」「宇宙錦」

カランコエ「唐印」の紅葉がピークだろうか。光に透過させると綺麗なのだが順光で観る、くすんだ赤も味わい深いと思う今日この頃。 頭骨を模した乳白色の鉢と良く合う。 眼窩と鼻の間にある三角の孔である涙骨の穴からも生えてくれたら最高なのだがな。気長…

石川門 吉田蔵U

「石鎚」以来、買って美味しいと思った日本酒、「石川門」純米生原酒の備忘録。爽やかな甘さと旨味、発泡性の刺激が心地良いお酒。 このピカソ的な2羽の燕のラベルも味の印象に合っている。 歪んでいるのだよな。しかしサイズはとても良い。平日は1杯。もう…

雪の朝 晴れやかな心境を願って

夜、家に帰る途中に緑道を通ると普段目にしない雪化粧。心が躍る。我が家の周囲にも雪は積もっていた。本当は路面を凍らせない為にもすぐ雪掻きをすべきなのだろうけれども、夜10時を回っていたので疲れて諦めてしまった。 朝、喜び勇んでマンゴー殿の散歩に…

キダチアロエ

キダチアロエの妖艶な紅い花が闇夜に浮かび上がる。この美しいピークの姿も長くは持たず枯れて落ちてしまう。そんなところも打ち上がった花火の残照のようでもある。カッコいい。iPhone13のカメラ機能万歳。 我が家の近くにはキダチアロエの植えられた民家が…

ハオルチア「雫石」「オブトゥーサ」

完全に冬生育型の我が家のハオルチア「オブトゥーサ」。寒さが厳しくなってからプリプリに透明な窓を膨らませている。葉の色も夏の暗紫の差した色から明るい緑に変わった。 小さい筒の中に寄せ植えにしている株の方が発育が良いように思えるのだがそんな効果…

風信子 ヒヤシンス

今年もヒヤシンスを水耕栽培することにした。 しかし今年の球根はどうやら捻くれ者なようで、球根の尻の方から根より先に芽を出し始めている。 少し遅れてさらに頂きからもしっかりと芽を出している。落ち着きのない奴だ。 青いヒヤシンスなはずなのだがそれ…

犬好きが泣くこと必至の小説「雨降る森の犬」

犬を飼っている人間は泣いてしまうこと必至の小説。 「人間は過去と未来に囚われて生きている。なんでも過去の経験に照らし合わせて、未来を予想しようとするんだ。 過去はこうこうこうだったから、未来もこうこうこうなるはずだ。そう決めつけて、時にはや…

映画「由宇子の天秤」

由宇子の天秤 春本雄二郎監督。吉祥寺のアップリンクシアターで観た。 正しさとはなんなのか。自分が正しくない時にそれを認め改められるのか。正しく生きることのむつかしさ。 物理的な、経済的な貧しさを強調して描き過ぎているような気もした。モノはあれ…

銭湯とペンキ絵

「ソロ活女子のススメ」を観ている。1人貸切リムジンツアーだとか、1人フレンチレストランとか、自虐ネタのようなテーマに思えたがドラマを観ると魅力的で男の私ですら真似してやりたくなる。作品から女子の属性は忘れて良い。1人で満喫するすべを紹介してく…

iPhone13で撮るマンゴー殿 新年ポートレート

iPhone13のポートレート撮影モードが撮影していて楽しい。 背景を黒く被写体をドラマチックに浮き上がらせるモードが搭載されている。特別に照明を工夫しなくてもスタジオ写真らしきものが撮れる。 アンニュイな風情でオヤツを待ち侘びるマンゴー殿。 何もご…

2022年の抱負。やりたいことは老後までとっておかないことにした

達成率の低い、欲望過多の毎年恒例の新年の抱負を懲りずに書く。 なんだか、やりたいことをやらないまま人生は終わりそうな気がした。定年後に楽しみを取っておいても、あれこれを楽しめる素地がなければ案外60歳過ぎになっていざ初めて取り組んでも、夢想し…