iPhone13で撮るマンゴー殿 新年ポートレート

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iPhone13のポートレート撮影モードが撮影していて楽しい。

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背景を黒く被写体をドラマチックに浮き上がらせるモードが搭載されている。特別に照明を工夫しなくてもスタジオ写真らしきものが撮れる。
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アンニュイな風情でオヤツを待ち侘びるマンゴー殿。
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何もご褒美をもらえないことが判明して姿勢を崩すマンゴー殿。
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齢十三の相貌。
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反転した白抜きでも撮れる。大正時代の記録写真風。なぜか正岡子規の横顔を思い出す。

 

レンズの性能よりもアプリの加工処理性能の世界になりつつあるというスマホカメラの世界。まあ私には十分に楽しめるから良い。

 

イオンモールに行った際にモール内のペットショップで生後2ヶ月のトイプードルの子犬が売られていた。子供たちがガラス越しに見ていると、それを見つけた店員さんが子犬を抱き上げて外に出て抱っこさせに来てくれた。大人しく腕の中に収まり、ペロペロと舐められると子供が連れ帰りたくなるのも無理はない。

子犬を飼わせるならば子供を落とせということなのだろう。学生カップルなどは相手していないが、他の子連れにもすぐに同じ対応をしていたので小さい子連れには子犬を抱っこさせて落としにかかる接客マニュアルのようなものがあるのだろう。しかも月齢の進んだものから勧めていた。

 

46万円という値段に驚愕した。中古車が買えてしまう値段。しかも春先に法改正があって生体販売店には生体を10頭までしか置けなくなるらしく、そうなるとさらに値段が上がるらしい。それでも売れるからこの値段なのだろう。もはや純血種の子犬はとんでもなく贅沢品と化している。そのくせ保健所に持ち込まれる犬の数は高止まり。日本も生体販売禁止、ブリーダーで半年は子犬を社会化させてから販売されるような法整備がなされて欲しい。

 

まだ遠い先のことだし不謹慎だがマンゴー殿の往生を見届けて、また犬を迎えることがあるとしたら保健所から引き取るだろう。

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それにしてもマンゴー殿は今年も相変わらず可愛い。フィリピンで2万円という可愛い値段でブリーダーから貰い受けた、可愛い犬だ。ペットショップで買う犬がとんでもない贅沢になってしまっていることに驚いた。