2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
この素晴らしい有形登録文化財建築に貸切温泉風呂と朝夕のご馳走が付いて1泊2万円。なんと安いことか。 最近は1泊6万〜10万円の新しい外資系ホテルや和製リゾートも増えたけれども、こういう文化財的旅館にも興味を持ってもらって宿泊してもらうことが保存に…
8月20日から31日まで六本木の新国立美術館の近くで開催されている「六本木採集 蟲展」に在廊してみた。 今年にできたばかりのギャラリーで母体は広告デザイン会社。そんなこともあり作家説明のキャプションやSNSのビジュアルもカッコ良い。いいな、欲しい。 …
ウズベキスタンの首都は煌びやかなだった。国旗の電飾に輝くビル、資本主義の権化のようなコカコーラの宣伝塔。旧共産主義国の名残は急速に消えつつある。 そしてパリやベガスを真似たような懐古趣味的な一画。 泊まったのはMirzo Hotelといい上述のタシケン…
サマルカンドの工芸村に学生さんに連れていってもらった。市街地の土産物屋は仕入れた商品を小売りしているだけなので物足りなかった。 たどり着いた陶工の店。素焼き、絵付け途中の器もあり、まさに絵付け中。 ウズベキスタン東部のリシュタンという街の近…
チョルスバザールは巨大ドームが遠目からも目立ち、かつ大勢の現地人が同じ方向に歩いていくのでわかりやすかった。 瓜の種類が豊富。 この巨大さで柱が一切無い構造というのも清々しい。同心円状に肉屋が幾重にも並んで壮観。 2階から眺めていると飽きない…
サマルカンド国立外語大学の日本語と英語の喋られる学生さんにバザールを案内してもらった。タジク語、トルコ語、ロシア語も話す6ヶ国語も話せる才媛。 お父さんが警察官でタシュケントのボランティアに行きたいけれども許してくれないと残念がっていた。婚…
ビビカヌムマスクを望むビビカヌムマスクの真横にあるホテルは素晴らしい景観だった。 民族的な調度品の意匠は好感が持てる。 18:50、日没が始まる頃に宿のレストランに行ったらお客さんは誰もおらず一番眺めの良い窓際席に座れた。 ぼんやりと遺跡を眺めな…
民泊させてもらうゲストハウスはサマルカンド旧市街のユダヤ人街区にあった。ユダヤ人は昔はいたものの今はブハラかどこかにしか残っておらずサマルカンドにはユダヤ人コミュニティは無くなっているという。 道の名前も番地も無い一画の背をかがめて入る戸の…
現地の中学校にはウズベク、タジク、ロシアなど様々な人種民族の子供たちが集まっていて、◯◯人はどうだというステレオタイプは一定はあるらしい。大昔から住んでいる高麗人という韓国系の人たちもいる。多くの人に韓国人と日本人の区別はついていないとのこ…
東京在住のウズベキスタン人激推しのBesh Qozonというテレビ塔のすぐ横にあるピラフセンターへ昼食を食べに行く。 今日は1年に一度の祭かと思うような巨大な釜でピラフが作られている。 ラムラックのピラフなんてなんとも美味そうだ。 これはどんな状態なの…
ウズベキスタン地下鉄はソ連時代に中央アジア初の地下鉄として1977年に開業し、2018年まで軍事施設扱いで撮影禁止だったそうな。 旧式車両が10に1つほど。ほとんどが新型車両に置き換わっていた。 宇宙飛行士の どれかがガガーリンだと思うのだが、地球は青…
京都鉄道博物館、さいたま鉄道博物館を楽しんだ鉄道好きとしてはウズベキスタンタシュケントの鉄道博物館も抑えときたいもの。 ソ連時代の蒸気機関車が何台も並ぶ。帝政ロシア時代の蒸気機関車ではなく、ソ連時代の蒸気機関車だ。1949年稼働の設計速度時速35…
タシュケント入りして空港から近く、サマルカンドに向かうための高速列車に乗るタシュケント駅に徒歩の立地にあるCorner Hotel。 バルコニーのついた部屋で日が暮れると乾燥しているのでカラッとして気持ちが良い。この暑くとも乾燥した空気感はトルコのアン…
息子と父子だけの二人旅はウズベキスタンにした。少しばかり冒険的な海外旅行に行けるまでに成長したことを嬉しく思う。 欧米だけを海外と思わずに世界の広さ、人種や文化の多様さを知ってほしい。西洋至上主義的な視野狭窄に陥らないでほしい。 日本の学校…
たっぷりと肥え太ったセスジスズメの幼虫は6〜7g。 家の壁沿いの隙間に這って行き、そこで蛹化していた。蛹化直後は黒い幼虫が緑となり、時間が経つと蛹は茶色へと変わる。 本来は土に潜って繭を作るらしいが潜れる環境にない場合には繭を作らず蛹になるそう…
セスジスズメ祭りが続く間に、蚕蛾の陶鉢と戯れさせて遊ぶ。 成長が2周遅れの幼虫。3齢なのに頭が緑なのは2齢から3齢に脱皮したばかりだからなのだろう。 同じ親が産んだ卵から孵化したのにここまで成長速度が違うのは寄生蜂に規制されている可能性が高いの…
ゾワゾワとする忌避感と ウットリとする生の美しさ 前者が勝ってうわっ気持ち悪いと遠ざけてしまう人が大半なんだろう。 得体の知れないものを前にした好奇心と恐怖心。知っている人からしたら愛でるか、容赦なく駆除するか。 硬い喰われるはずのない陶鉢が…
存在感に度肝を抜かれた。 薄暗い豪華絢爛な部屋に一際輝くねぶた像は北村春一さんによるもの。後継者もおらず衰退していく工藝が全国で多い中でねぶた師は次世代が育ち、引き継がれるだけでなく変化進化しているように思う。とても嬉しく誇らしく思うととも…
夏を盛りに鳴いて飛んで死んでいく彼らに慈愛を込めて。 茎の細い多肉を植えたい。咲かせたい。 綺麗な翡翠色の翅にしてあげようか。
大きさにばらつきのあったセスジスズメの幼虫も終齢になってどの個体も肥えてきた。 美しや。 終齢幼虫になると腹脚の力も強くなってきて摘み上げる時も、手から引き剥がす時も少し力を入れないといけないので怖い。 頭と尻、尻のアンテナが緑色の個体を見つ…
本業仕事でやたら褒められたり何かが上手く行って一区切りがつくと空虚になるのは何故なのだろう。 低知名度、ニッチ、一般ウケしなさすぎ、技術も未熟な副業陶作家活動は無力感に苛まれるが、感覚をまともに保つ働きがあるようにも思う。 歴史を学べば学ぶ…
ふと庭を見たらセスジスズメの幼虫が大発生。 例年は8月中下旬のようなので今年は1〜2週間早い気がする。暑い夏だからか。 ちょっと餌の葉が足らない気がする。どうしよう。食草を花瓶に挿して食べさせるか。
さぁ行きますよ、エリコさん、ミホさん。 レッドベコ、翼を授ける リアルな猫 よくできた龍 張子のトランプ。
体躯の半分ほどは朽ちて苗床となった兜虫。 そんな壁掛け一輪挿しを作ってみた。 試験管ガラスに水を入れて瑞々しい切花を活けるのもよし、乾燥して朽ちたドライプランツを挿すもよし。 静かな空間。 命の儚さを振り返ることが自分の生を大事に生きることへ…
5月ごろから鉢をサイズアップして屋外に出したら一気に肥大化してきたモンステラ。 だんだんとワサワサとしてきて嬉しい。 気根も太いものが出てきた。
いつもずらっと10人近く行列しているのでここ数年ご無沙汰していた醤油ラーメンの「山と樹」。 珍しく週末の昼前に通りがかった際に行列していなかったので入ってみた。 冷やし中華始めましたとは書いていないが期間限定に弱い。冷やし中華は好きだ。 あまり…