春のうららのマンゴー殿

マンゴーの京都での日々を綴ることを目的としたブログ雑記帳だったのに多肉植物と陶芸のことばかり。たまには記録を残しておかないと。

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自転車に乗って街中を疾走する。尻尾を巻いていることもないし震えてもいない。マンゴー殿はまんざらでもないらしい。お出掛け前にキャリーバッグに自ら入ってくれる。もしかしたら、自転車でのお出掛けを少しぐらいは爽快だと感じてくれているのかもしれない。

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走っている最中、たびたび私の方を振り返る。気持ち良いね、という同意確認の視線合わせなのか、後ろでちゃんと漕いでるよなという確認なのか。もう少し段差で振動がこないように配慮してくれなのか。これに乗ったらご褒美くれるのか問いかけなのか。

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子供のサイクリングを兼ねて少しばかり遠くの公園まで足を運んだ。ここにはドッグランがあって、中には15頭近くが遊んでいた。レトリバーが2頭、フレンチブル2頭、ダックス2頭、スピッツ2頭、ジャックラッセル1頭、トイプードル3頭、シーズー2頭、芝1頭など。密です。


犬社会のコミュニケーションは奇妙だ。時間の大半をお互いの股間の匂いを嗅ぐことに費やしているように思う。一瞬嗅いで終わらないようで、繰り返し繰り返し同じ犬が同じ犬の匂いを嗅いでいる。


お互いに追いかけっこをしたりして遊んだりもするのだが、人間には見た目の違いはわからなくとも犬同士には年齢差はわかるのだろう。生後半年や一年の若い犬に混ざると運動量の差は歴然で、若い犬もマンゴー殿にはそこまでちょっかいを出してこない。いや、ちょっかいに鋭敏に対応できないことが数回続くと遊び相手として物足らなく感じられてしまうようだ。

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おつかれマンゴー殿。犬同士でたくさん濃厚接触していたので帰宅後には丸ごと洗われて綺麗さっぱり。漫画を読む息子の横で天日干し。

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久しぶりに駆け回ってお疲れの様子。