陽の射すフロア
薄暗い陰翳礼讃の落ち着いたスペース
2階のフロアを見下ろせるスペース
アンティーク家具
鹿と植物
好きな要素だらけで惚れた。迷ったらここに再訪するという店を主要駅で抑えていきたい。表参道駅はこの店で決まった。
フレンチ・カフェ・レストランテのようなコンセプトの様子。
大きな空間に2階が架かっているスペースと陽が射す明るい吹き抜けのフロアが連続している。この半2階メゾネット吹き抜け構造にとても憧れている。
セカンドホームはこのような構造にして多肉植物と作陶の場にするのが夢だ。夢想するのは自由。
鹿の剥製が中央に鎮座する。私は鹿の標本を壁に据えてその周囲を多肉植物やサボテンで溢れさせたい。
枝で作った鹿もいた。
この革張りのクラシックなソファも素敵だ。汚れを拭き取りやすいことを考えるとこういう素材が正解なのだろうが、カリモクの緑のベルベット生地のソファが好きなのだよな。
惚れ惚れする佇まい。暖炉のマントルピースの上に鹿、そして左右に連なるアンティークの客席。
なかなかシックでアンティークで夜には少し妖しい雰囲気を醸し出しそうで素晴らしい。
2階に上がるとこんな感じに見下ろせる。シャンデリアが雰囲気にマッチしている。
さすがだわ、と圧倒されたのがこの革張りソファセット一式。ウン十万円するのだろうね。自宅の家具の延長からは想像できない商業施設ならではのソファ。燻銀なかっこよさ。
1階を見下ろせる二人掛け席も良いね。こういう店にデートに来たかった。息子と来よう。
そしてこちらにも鹿の剥製。
ランチプレートはハンバーグに玄米ご飯。
野菜もたっぷりで量感がある。新鮮で美味しい。
肝心のハンバーグも濃厚なソースに肉肉しいパテで赤ワインが飲みたくなる味。
ほんのりレアめの牛ハンバーグはデミグラスソースと合わせて美味だった。
さらにオレンジジュース、林檎ジュース、デトックスウォーター、珈琲、紅茶にスープが飲み放題。
デザートにモンブランケーキがついて1450円。表参道駅に連結した真上の建物である立地の良さを考えると随分と手頃な値段だと感じる。店員さんにPCを開いて仕事しても問題ないと言われた。
窓際の席はまた植物と陽の光に包まれて全く異なる雰囲気。夜は外の照明が煌びやかなのだろうか。席を変えると雰囲気が変わるのも素晴らしい。
入り口付近にはバーカウンターもある。かなり広い箱だ。結婚式の2次会にも重宝している様子で夜は貸切だった。
こういう店の要素を我が家に取り込んで再現したいのだよな。思い切って少しばかり値の張る存在感のあるアイテムを買わないと難しいのかもしれない。