雪山絶景露天風呂の万座温泉へスキー

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またもや大寒波、東京でも雪が降った翌日。中央道は雪のために通行止めだそうで長野に向かう車が皆、関越道に流れてきてバブル期並みのスキー渋滞だそうだ。朝5時に出発した人がまだ10時ごろに伊香保付近だなんて聞いた。松井田妙義から碓氷軽井沢まで4kmの距離が45分と表示されており、松井田妙義から降りて下道を走った。ちなみに新潟方面は赤城からさらに85分の渋滞と出ていた。今回は水上や越後湯沢などにしなくてよかった。
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軽井沢を通過し鬼押有料道路、万座ハイウェイと抜けていく。遠近法の模範例のような直線が走っていて気持ち良い。
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左手には白化粧の浅間山の山容が拝めた。
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4時間半かかって12時に万座プリンスホテルに着いた。ホテルで昼食をとるもラーメン1800円、お子様カレー700円とかなり強気な値段設定だが気にしないことにする。ホテル内のレンタルショップでスキー一式を借りていざ出陣。レンタルは半日で大人4000円、子供2000円。
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妻はホテルに留まって温泉でのんびり。チェックイン前から風呂に入れたそうで、部屋にも少し早く案内してもらえたそうだ。
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息子たちと林間コースへ。どうぶつの森コースとやらでコースの脇には熊や鹿、栗鼠、猿などの看板が可愛らしい。

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スキーゲレンデの途中にホテルがあるのでスキーを脱いですぐに部屋に戻れて快適至極。しかも子供はリフト代が無料。強いて難点を挙げるならば初心者の林間コースが上から下まではなく途中で若干急な斜面を通らないといけないところか。

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積雪140cm、気温-1℉、快晴無風と子連れには優しい天気だった。気持ちが良い。
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山頂でバーナーで湯を沸かしてカップヌードルを食べたりとかしたいんだがな。2月末にバーナーやコッヘルを持って御岳山でも登ろうかな。
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部屋はシングルベッド2つにソファベッドが2つ。部屋からは男性露天風呂が少し見えてしまうが山並みの眺望のある良い部屋だった。

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いつも人がおり、携帯電話も厳に持ち込み禁止なのでホテル、じゃらんの写真を拝借。

これぞ露天風呂という白濁硫黄泉の掛け流し。そして広々とした標高1800m雲上の山並みの眺望。夜は男性の露天風呂の一部が混浴になっており女性は湯浴み着やタオルを巻いて別の入り口から入れる。混浴部分は適度な少しぬるめの湯で長時間入っていられる温度、そしてさらに熱い芯まで温まる42℃ほどの湯船、さらにぬるい37℃の湯船と複数あって氷点下の気温でも楽しめる。
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夜、満点の星空の下で妻と子供たちと待ち合わせた。あれがオリオン座、そしたらあれがデネブ、アルタイル、北斗七星はどこだと星を探しながら家族で入った。親がのんびり浸かる間に子供たちは湯船の淵で雪だるま作り。なんだか絵に描いたような幸せなひととき。

家族みんなで入れる温泉風呂が好きなのだよな。しかし家族風呂は大抵の場合は室内風呂で眺望のある露天風呂では少ない。その点、万座温泉は最高だ。
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遠いとわかっていたが、一度は来てみたかった雪山の露天風呂。いやあ気持ち良い。もっと近くにこんな温泉があれば最高なのだがな。