ヨツコブツノゼミを作り直した。
鉢部分がつるつるすべすべでこれもまた良い。
しかしこうして見ると少し左に傾げてしまっている。もっと土を締めて乾燥途中でも矯正すれば良いのかもしれないけれども、素焼き時に土のくせで曲がるのでやはり難しい。
本物のヨツコブツノゼミを知らない人からしたら、なんでこんな造形にしたのだろうと不思議に思うのだろうな。
翅を破損させて、脚も欠損しているのだが朽ちた感じが伝わるかはわからない。
正面から見ると烏帽子のように見える。
横顔も端正に作れたのではないだろうか。
ヨツコブが雷神の雷太鼓、ミカヅキが風神の風袋のようにも見えて、せっかくならば左右に2体を揃えて飾りたい陶鉢。